2021春の選抜甲子園

選抜高校野球2021の注目選手【野手】全出場校からメンバーを特集

2021年3月19日に開幕する選抜高校野球(センバツ甲子園)。2020年の開催中止から1年、高校野球ファンとしても待ちに待った大会になりますね!

各地区を勝ち上がった出場校が1月29日に決定しますが、この記事では野手の注目選手をピックアップしていきたいと思います。

あらかじめお伝えしておくと、スペースの関係上かなり厳選した構成になります。高校名をクリックすると出場校ごとの注目選手まとめページに飛びますのでそちらもご確認を!

では地区ごとに区切って全出場校の注目選手をまとめていきますので、選抜高校野球2021の事前情報としてぜひ参考にしていただけたら幸いです!※21世紀枠のチームに関しては、決定次第追記していきます。

参考:選抜高校野球2021の注目選手【投手】全出場校のピッチャーまとめ!

目次

選抜高校野球2021の注目選手【北海道の野手】

まず北海道地区から、2021春の選抜高校野球大会への出場が確実と見られているのが北海高校です。

注目選手としてまず挙げたいのが、主軸に座る宮下朝陽選手。1年の2019夏にも四番を打っていた右の強打者で、四番・ショートとして北海道を代表する野手の一人です。

2020秋には一番に入るなど打順も様々なパターンが試されていましたが、北海打線の核となる選手であることは間違いありません。

また北海の注目選手では、北海道大会で優勝を決めるホームランを放った江口聡一郎選手にも期待。右肩の怪我から復帰して5試合で22打数8安打、うち5本が長打という素晴らしい活躍を見せていましたね!

左の巧打者・杉林蒼太選手をはじめ、チャンスメーカーの働きも楽しみにしていきましょう。

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選抜高校野球2021の注目選手【東北の野手】

仙台育英の注目選手

東北地区から選抜高校野球大会への出場となっている仙台育英は、東北大会決勝を18対1で制するなど2021シーズンもその戦いに期待が膨らみます。

注目選手が揃う野手陣は全国的にもトップクラスのメンバーだと思いますが、前チームからスタメンで活躍していた吉野蓮選手が主軸を務めます。ホームランが打てるパンチ力を秘めている右打者で、投げても最速140キロ超のポテンシャルには注目です。

加えて、秋山俊選手渡邉旭選手と抜群のセンスを誇る左打者もクリーンナップで活躍しているほか、1学年下の大砲・岡田大成選手は2021春の甲子園で全国区になる可能性を十分に秘めているでしょう。

柴田or花巻東?

東北地区は2枠あるため、もう1校に関しては出場校が発表されたら更新しますね!準優勝の柴田高校か、準決勝で仙台育英に0対1と惜敗した花巻東のいずれかが有力でしょうか…!

参考:選抜高校野球2021の優勝候補を予想!独自視点でピックアップします

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選抜高校野球2021の注目選手【関東の野手】

健大高崎の注目選手

関東大会で2連覇を飾って選抜高校野球大会への出場を確実にしている健大高崎で、まず注目選手に挙げたいのが主将を務める小澤周平選手です。

高校通算30本超のホームランを放っている左の強打者で、2021ドラフト注目の野手。破壊力抜群の打線で不動の四番に座るだけに、甲子園でも豪快なバッティングには期待が膨らみますね!

リードオフマンを務める堀江晃生選手はホームランを打てるパンチ力も秘めているほか、身長185cm・体重86kgの恵まれた体格を誇る森川倫太郎選手も左のスラッガーとして楽しみなバッター。

櫻井歩夢選手野中駿哉選手と、パワフルな打撃を見せる右打者が小澤周平選手の前後を打つ打線は脅威ですから、注目選手が並ぶ強力打線は2021選抜高校野球でも暴れまわってほしいものです!

常総学院の注目選手

関東大会で準優勝を果たした常総学院では、攻守において中心となる三輪拓未選手のポテンシャルに期待です。

主に三番・ショートでプレーしている注目選手は、守備のセンスがピカイチ。一方の打撃でも常総学院を牽引しており、2021選抜高校野球でブレイクしてほしい一人です。

また、扇の要となるキャッチャー・田邊広大選手の強肩も見もの。二塁送球タイムは2秒を切りますし、主将としてのリーダーシップにも期待したいですね!

四番を任されている青木良弘選手は右の強打者として楽しみですし、攻守で身体能力の高さが際立つ宮原一綺選手も常総学院で主役になれる力を持った注目選手です。

専大松戸の注目選手

春のセンバツ甲子園は初出場となる専大松戸も楽しみなメンバーが揃います。

まず注目選手として見逃せないのが、四番に座る左の強打者・吉岡道泰選手です。専大松戸で1年の2019春からスタメンに名を連ねている逸材で、走攻守すべてにおいてハイレベルなプレーを見せる2021ドラフト候補ですね!

また、主将としてチームを牽引する石井詠己選手も二番・ショートで献身的な働きを見せており、U15日本代表の大森駿太朗選手との二遊間も見もの。

さらに左の巧打者として抜群の打撃センスを誇る黒須堅心選手は、1年の2020秋からスタメンを勝ち取っており、これから専大松戸を引っ張る注目選手だと思います…!

東海大甲府の注目選手

続いて関東大会ベスト4の東海大甲府からは、まず四番を打つ木下凌佑選手です。

2020秋の山梨大会・日大明誠戦ではホームランも放っている右の強打者で、東海大甲府打線を引っ張る注目選手の一人。

またショートを守る中澤空芽選手は守備面での中心人物で、軽快なフットワークを見せる内野手として2021選抜高校野球でも高校野球ファンの目に留まるでしょう。

そして個人的に推したいのが、抜群の打撃センスを見せる猪ノ口絢太選手です。

山梨大会ではホームランも叩き込んでいるほか、優れたミート力は世代屈指といえるものを持っている左打者。2022ドラフトで話題になっても不思議ではありませんから、ぜひセンバツ甲子園で全国区になってほしいものです!

東海大相模も関東5枠目の可能性?

関東か東京に与えられる1枠は、関東から選出されるとしたら東海大相模が有力でしょうか。出場校が確定次第、追記していきます。

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選抜高校野球2021の注目選手【東京の野手】

東海大菅生の注目選手

東京大会で優勝を飾ったのは東海大菅生で、野手陣でまず注目したいのが前チームから一番でスタメン出場していた千田光一郎選手です。

身体能力が高い外野手で鋭いスイングに加えてスピードもあるほか、投手としてマウンドに上がるなど守備面でも大車輪の活躍を見せています。

さらに2020秋には怪我を負っていた榮塁唯主将も俊足巧打の外野手ですし、三番・セカンドで活躍する左打者・橋本唯塔選手の打撃技術にも注目したいところ。

また2021シーズンの東海大菅生は、新2年生のメンバーがハイレベルな点も見逃せません。

1年の2020夏からスタメンに名を連ねていた福原聖矢選手は、U15日本代表でベストナインにも輝いている注目野手。捕手のポジションでの頭脳的なプレーをはじめ、攻守で状況判断に長けたプレーは世代屈指とも言えるポテンシャルの持ち主です。

中学時代に最速140キロ近いストレートを投げ込んでいた小山凌暉選手が外野手で存在感を示しているほか、クリーンナップを担う右の強打者・小池祐吏選手もこれからの東海大菅生を引っ張るメンバーであることは間違いありません。

日大三が東京代表の可能性も?

関東か東京に与えられる1枠には、東京大会で準優勝の日大三が選出される可能性もあります。決勝では散発2安打で敗れたものの、準決勝では二松学舎大付に3対2で競り勝つなど地力はあるだけに選考に注目ですね…!

参考:選抜高校野球2021の優勝候補を予想!独自視点でピックアップします

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選抜高校野球2021の注目選手【北信越の野手】

敦賀気比の注目選手

北信越大会を制した敦賀気比の注目選手では、1年からスタメン出場していた大島正樹選手がまず挙げられます。

準決勝では1点ビハインドの九回二死から起死回生の同点タイムリーを放った四番打者。小柄ながらパンチ力を秘めた打撃に、50メートル6秒0の俊足も兼ね備えたドラフト期待の外野手ですね!

また、三番・ショートを務める前川誠太選手も前チームからスタメンだった注目の野手。ショートのポジションで軽快なフットワークを見せる一方で、決勝で5打数4安打を記録するなどミート力に長けた右の巧打者としてもぜひ注目していきましょう。

準決勝でサヨナラタイムリーの一番・東鉄心選手をはじめ、攻守でソツのない動きを見せるハイレベルなメンバーが揃うだけに2021選抜高校野球でも躍進の可能性は十分です。

上田西が選抜に初出場か

北信越大会に与えられた2枠目は、準優勝の上田西が濃厚と見られています。決勝こそ大差を許したものの、準決勝で星稜に5対4で競り勝った地力は評価されるべきかと思いますね!

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選抜高校野球2021の注目選手【東海の野手】

中京大中京の注目選手

東海大会を制した中京大中京は、まず一番を打つ細江泰斗選手を注目選手に挙げたいです。

抜群の打撃センスを見せる右打者は広角にヒットを打てる打線の火付け役で、ショートのポジションでも軽快な動きを披露する注目野手。2021選抜高校野球で全国区になっても不思議ではありません。

また、どっしりした体格で力強さとスピードを兼ね備えたドラフト期待の桑垣秀野選手は、最強世代の前チームでもスタメンを勝ち取っていた左の強打者。

右の原尚輝選手左の辻一汰選手とホームランが打てる左右の注目選手もクリーンナップに座りますが、この二人が本来の力を発揮すると中京大中京は2021春の甲子園でも頂点を獲る可能性が十分にあるでしょう…!

守備の要として投手陣をリードする、強肩捕手の加藤優翔選手も目が離せません。

県岐阜商の注目選手

また東海大会決勝で中京大中京にサヨナラ負けを喫したものの、県岐阜商も全国で優勝を狙えるだけの戦力は整っています。

打線を引っ張るのが四番に座る高木翔斗選手で、強肩強打で2021ドラフト注目の右打者です。身長186cm・体重90kgと恵まれた体格からも伸びしろを感じますし、攻守の要として大いに暴れまわってほしいですね!

また三番を任されていた梅村豪選手も、鋭いスイングが魅力の左打者。

俊足巧打の中西流空選手と、しぶとい打撃で高い出塁率を誇る宇佐美佑典選手の一・二番コンビは全国的にもトップクラスだけに、県岐阜商の注目選手としてぜひチェックしてみてください。

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選抜高校野球2021の注目選手【近畿の野手】

智弁学園の注目選手

激戦の近畿地区を制した智弁学園は、2021選抜高校野球でも優勝候補の一角に名前が挙がるでしょう。

打線の中心として、大会屈指の強打者である前川右京選手には全国の高校野球ファンからの視線が注がれます。1年から四番を打っていた左スラッガーですから、2021ドラフト候補としても春の甲子園でのバッティングは非常に楽しみです。

また、前川右京選手と共に注目を集めそうなのが四番を打つ山下陽輔選手。近畿大会決勝でもホームランを放っている右の強打者で、自慢の打力に加えて主将としての働きにも期待ですね!

ショートのポジションで存在感を放つ岡島光星選手や、攻守で身体能力の高さが際立つ垪和拓海選手ら注目選手がズラリと並ぶメンバーは、2021選抜高校野球を沸かせてくれるでしょう。

大阪桐蔭の注目選手

近畿大会準優勝の大阪桐蔭も、タレント揃いのメンバーで2021選抜高校野球の優勝を狙います。

チームの中心となるのが2021ドラフト期待の池田陵真選手で、パンチ力のあるバッティングで四番としての存在感は見もの。右のスラッガーとしてホームラン量産の期待も膨らみます。

右の宮下隼輔選手左の前田健伸選手とスラッガーが並ぶクリーンナップは大会屈指の破壊力と言えるでしょう。

また攻守で力強いプレーを見せるショートの藤原夏暉選手に、俊足巧打のセカンド・繁永晟選手の二遊間をはじめ、ポテンシャルは申し分ないメンバーが並ぶだけに、チームとしてどこまでの完成度を見せるかは大いに注目したいところです。

市和歌山の注目選手

和歌山大会、近畿大会(そして新人戦)と智弁和歌山を下して、2021春の選抜当確の市和歌山も楽しみなチームです。

野手陣で注目したいのが四番・キャッチャーの松川虎生選手で、攻守においてチームの柱と言える一人でしょう。身長178cm・体重101kgの体格を活かしたパワフルなバッティングで、2021ドラフトも楽しみな右スラッガーですね!

また、ショートのポジションでセンスが光る河渕巧選手も見逃せません。巧みなグラブさばきはまさに内野の要と言える実力の持ち主ですし、左右に打ち分けるミート力も必見の左打者です。

三番を打つ平林直選手は身体能力が高く、同じくクリーンナップに入る田中省吾選手もホームランが期待できる注目選手。市和歌山は投手力が注目される一方で、野手陣もハイレベルなため全国の高校野球ファンに広く認知されてほしいですね…!

京都国際の注目選手

続いて京都国際の注目選手では、まず四番・キャッチャーの中川勇斗選手をピックさせてください。勝負強いバッティングが光る右の強打者ですが、一方で2020秋の近畿大会・神戸国際大付戦では4つの四球で出塁するなど選球眼も素晴らしいものがあります。

また、左の巧打者として楽しみなのが松下恵富選手。俊足を活かしてチャンスメーカーとして機能していますし、守備でもセンターのポジションで広い守備範囲には注目です!

京都国際では1学年下(新2年生)の選手もポテンシャルが高いメンバーが揃っており、クリーンナップを務める辻井心選手はその筆頭と言えるでしょう。身長168cmと大柄ではないものの、広角に打ち分けるバットコントロールでヒットを量産する右打者です。

近畿地区の出場校の選考はどうなる?

6枠が与えられている近畿大会ですが、5校目の出場校は神戸国際大付が濃厚と見られています。準々決勝で京都国際に5対6と惜敗したものの、兵庫を1位で通過していることもあって地域性からも有力と言えるでしょう。

またラストの6校目は龍谷大平安、天理、智弁和歌山が並んでいますね。地域性でもほぼ互角であるため、どう評価されるかに注目が集まります…!

参考:選抜高校野球2021の優勝候補を予想!独自視点でピックアップします

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選抜高校野球2021の注目選手【中国の野手】

広島新庄の注目選手

中国大会を制して2021選抜高校野球大会への出場を手中に収めた広島新庄。前チームからレギュラーだった二遊間は全国でもトップクラスでしょう。

三番・ショートで活躍する瀬尾秀太選手は抜群の守備センスが見もの。ショートのポジションで高校野球ファンを沸かせるプレーにはぜひ注目してほしいですし、左打席での対応力にも期待ですね!

一番・セカンドの大可尭明選手は50メートル6秒フラットの俊足が魅力で、攻守にスピード感溢れるプレーを見せてくれるため甲子園で全国区になる可能性も十分です。

さらにクリーンナップを務める藤川蓮選手は身体能力の高さが際立つ左打者。ホームランが打てる力を秘めているほか、毎試合のようにヒットを重ねるミート力の高さにも注目していきましょう。

下関国際の注目選手

中国大会で準優勝した下関国際は、決勝で広島新庄に2対3と好ゲームを繰り広げました。主将を務める山下世虎選手は新2年生で、優れたキャプテンシーを発揮しながら若いチームを引っ張ります。

また下関国際の打線で注目選手に挙げたいのが賀谷勇斗選手で、一番打者としての存在感は群を抜いている左打者。バットコントロールに加えて長打が期待できるパワーと俊足も兼ね備えているだけに、2021春の選抜高校野球で全国の高校野球ファンの目に留まるのが楽しみです…!

一方の最上級生では、四番・キャッチャーでチームを牽引する守優雅選手に期待です。中国大会準決勝・米子東戦では4打数3安打3打点の活躍を見せた右打者。同じくクリーンナップを務める山川太陽選手らと共に、下級生を引っ張るプレーにも注目していきましょう。

もう1枠の中国地区の出場校は?

中国地区・四国地区いずれかにもう1枠与えられる出場権が、どちらに転がり込むかも楽しみなところです。

鳥取城北か米子東の鳥取勢は地域性なら有利ですから、出場校の発表が待ち遠しいですね…!

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選抜高校野球2021の注目選手【四国の野手】

明徳義塾の注目選手

四国大会を制した明徳義塾も2021春の選抜高校野球大会への出場を掴んでいます。

まず注目選手に挙げたいのが、1年の2019夏から甲子園でスタメン出場していた米崎薫暉選手です。新チームでは主将も務めるショートストップで、四国大会決勝でも4打数2安打をマークするなど攻守でのポテンシャルに期待したいところ。

また、四番で打線を引っ張る森松幸亮選手も見逃せません。身長168cmの体格から鋭いスイングを見せる左打者で、しっかり呼び込んで打てるミート力の高さにどこまで磨きがかかっているかは楽しみですね…!

出塁率が高い井上航輝選手小技が使える池邉由伸選手の一・二番コンビが本来の実力を発揮できると、明徳義塾は2021選抜高校野球でも上位進出できる力は十分です!

聖カタリナ学園の注目選手

四国大会で準優勝を果たし、春のセンバツ甲子園出場への初出場が当確となっている聖カタリナ学園

まず注目選手として挙げたいのが四番・ショートでチームを牽引している川口翔大選手で、愛媛大会ではホームランをマークしていました。50メートル6秒0の俊足も兼ね備えており、2021ドラフト候補としてもそのポテンシャルには期待です。

また、一番・サードで打線を引っ張る足達遥都選手も見逃せません。決勝の明徳義塾では4打数2安打、準決勝の小松戦では5打数4安打と大車輪の活躍を見せた右打者だけに、甲子園の舞台でも自慢の打撃センスを披露してほしいですね…!

三番を打つ髙岡唯選手はミート力が高い左打者ですし、一方で投手を務めるなど攻守でポテンシャルの高さを見せてくれるでしょう。

四国でもう1枠の出場校が選出されるなら

中国地区とのラスト1枠が四国に転がり込むとしたら、準決勝で聖カタリナ学園と延長12回の熱戦を見せた愛媛の小松高校でしょう。

最速140キロ超のストレートを投げ込む右腕が2枚揃っており、甲子園出場への期待が膨らみます…!

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選抜高校野球2021の注目選手【九州の野手】

大崎の注目選手

九州大会で優勝を飾り、2021春の選抜高校野球大会への出場を確実としている大崎高校

チームの中心で活躍するのが四番・キャッチャーの調祐李選手です。長崎大会では2本のホームランも放っている右の強打者で、守備面でも強肩にキャッチングの巧さも兼ね備えるなど2021ドラフト候補にも名前が挙がる注目選手ですね!

また、三番を打つ村上直也選手にも期待で、準決勝の明豊戦で4打数4安打をマークするなど10打席凡退なしの活躍で優勝の立役者となりました。

加えて、世代屈指の左の強打者・田栗慶太郎選手も見もの。2022ドラフトにも期待の野手ですが、身長183cm・体重87kgの体格を活かしたパワー・ミート力を兼ね備えたバッティングは高校野球ファンにぜひ観ていただきたいです…!

福岡大大濠の注目選手

九州大会で準優勝を果たした福岡大大濠は、主将も務める川上陸斗選手が四番でチームを引っ張ります。前チームからスタメンで出場していた経験を活かし、勝負強いバッティングに加え、状況判断に優れた守備でも安定感をもたらしています。

また福岡大大濠は新2年生にもハイレベルな選手が揃っており、ショートを務める山下恭吾選手は世代屈指の守備力を誇る内野手。九州大会決勝ではホームランも放っており、攻守においてキーマンと言える注目選手の一人でしょう。

パワフルなバッティングが持ち味の吉田颯選手に、攻守で抜群の野球センスを見せる友納周哉選手らも2021選抜高校野球大会でブレイクしてほしいです…!

明豊の注目選手

準決勝で大崎にサヨナラ負けを喫したものの、明豊が相変わらずハイレベルなチームであることは間違いありません。

三番を打つ黒木日向選手は身体能力が高い左打者で、九州大会・九国大付戦で三塁打を放ったほか、準々決勝の神村学園戦ではホームランも記録しています。

また二番・ショートでつなぎ役として活躍する幸修也選手のバットコントロールも見もの。主将としてもチームを引っ張る選手ですし、抜群のリーダーシップも必見の注目選手ですね!

主軸を務める東孝太郎選手は大分大会決勝で3ランホームランを叩き込み、打線を牽引する活躍が楽しみな右スラッガーです。

宮崎商業の注目選手

宮崎大会を1位で通過し、九州大会でベスト4の宮崎商業。まず注目選手に挙げたいのが主軸を任されている中村碧人選手です。

九州大会準々決勝・東明館戦では2本のホームランを叩き込むなど、ドラフト期待の打撃が光る右の強打者。高校通算25本のスラッガーが甲子園で暴れまわる姿が楽しみです…!

また、投打にポテンシャルの高さを見せる西原太一選手も注目です。九州大会でホームランを記録している一方で、投手としても最速140キロに迫るストレートを投げるなど身体能力の高さが際立っていますね!

二番・サードで活躍する渡邊龍樹選手は優れたミート力が際立つ左打者で、選球眼がよく出塁率も高いためチャンスメーカーとしての働きを追っていきましょう。

参考:選抜高校野球2021の優勝候補を予想!独自視点でピックアップします

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