兵庫県の北淡中学校から名門・仙台育英へ進路を決めた岡田大成選手。
身長180cm超の恵まれた体格を活かし、豪快なバッティングに注目が集まる右のスラッガーです。
中学ナンバーワンとも呼ばれた強打の捕手で、北淡中学の2019全国大会ベスト8の立役者と言っても過言ではありません。
仙台育英でも主軸を担う強打者として期待が高まる、岡田大成選手を特集していきましょう。
参考:仙台育英の2020新入生は?メンバーは攻守に充実で将来性抜群
目次
岡田大成は出身の北淡中学で全国ベスト8の主将
2020春から仙台育英に進路を決めた岡田大成選手は兵庫の出身で、淡路市立北淡中学校の野球部に所属していました。
三番・捕手で主軸として活躍していた岡田大成選手は、中学3年の夏に全国大会にも出場。
中学生離れした豪快なバッティングを武器に、北淡中学の全国ベスト8進出に大きく貢献しています。
北淡、岡田センターオーバーで追加点6回表6対2秋田横手
— Muga (@Muga69957980) August 13, 2019
北淡中学の野球部では初となる夏の全国大会出場だったわけですが、岡田大成選手の1学年上は野球部員が少なく、2018年の淡路中学総体決勝では無安打無得点で敗れたんだとか。
悔しい経験をしながらも主将としてチームをまとめ、全国大会で結果を残したのは見事というほかありません。
岡田大成選手は高校でも大きく成長を遂げるでしょうが、北淡中学時代にチームを引っ張った経験は今後の糧になるでしょうね…!
仙台育英・岡田大成はホームランに期待の強打者
中学ナンバーワンとの呼び声も
仙台育英での成長に期待がかかる岡田大成選手ですが、一番の魅力はホームランも打てるバッティングです。
北淡中学時代から中学生離れしたスイングを見せており、高校でも即戦力になれるポテンシャルは秘めているように感じます。
身長185cm・体重86kgの恵まれた体格から見せる豪快なバッティングは、強力打線が売りの仙台育英でも主軸に座るでしょうね…!
中学ナンバーワン捕手とも呼ばれていましたが決して大げさではなく、長打力が魅力のバッティングは世代トップクラスと言えるでしょう。
右中間への飛距離も圧巻
長距離砲として期待の岡田大成選手は、逆方向にも飛距離が出せる広角打法も魅力の1つです。
右打者ながら右中間への打球の伸び方も凄まじいものがあるんですよね…!
中学3年時に横浜スタジアムの右中間へ深々と運んだ一打は、十分すぎるインパクトを残しました。
高校で進路を選ぶ際には複数の強豪校から声がかかったと言われていますが、スケールの大きい選手だけに喉から手が出るほど欲しい高校も多かったでしょう…!
仙台育英でもドラフト注目の入江大樹選手をはじめ強打者が揃いますから、たくさん盗んで成長を遂げてほしいですね!
参考:入江大樹(仙台育英)はドラフト期待|豪快な打撃と抜群の将来性
仙台育英・岡田大成は強肩にも注目
ホームランも打てる豪快なバッティングに期待が寄せられる一方で、岡田大成選手は守備面での身体能力も見逃せません。
北淡中学では投手も務めていましたが、守備での強肩ぶりも光ります。
2020秋の新チームからは主軸に座るとも見られていますが、実際に仙台育英のなかでも早々にポジションを獲得する可能性は十分だと思います。
ディフェンスに絶対的なスキルを持つ木村航大捕手らとの正捕手争いは見ものですし、岡田大成選手が入学早々に頭角を現したとしてもまったく不思議ではありません…!
参考:木村航大(仙台育英)は中学で全国準優勝|1年から正捕手を務める理由は
岡田大成は仙台育英の中心選手としてドラフト期待
仙台育英に進路を決めた岡田大成選手ですが、間違いなくこれからのチームで中心的存在になる選手でしょう。
北淡中学の野球部でプレーしていた頃にも存在感が群を抜いており、気が早いのは重々承知で、2022ドラフトも期待してしまうスケールの大きさを感じさせます。
中学屈指の好投手である古川翼投手をはじめ、同世代のハイレベルな選手たちが仙台育英に進路をとっていますから、この先の戦いからは目が離せません。
岡田大成選手にはチームを引っ張るような活躍に期待しつつ、成長を追い掛けていきたいと思います!
参考:古川翼(仙台育英)は球速に注目|秀光中学の左腕は世代トップクラス