2021ドラフト野手

小澤周平(健大高崎)はドラフト期待|センス抜群でホームランも注目

群馬の強豪・健大高崎で1年の2019春からスタメンに名を連ねている小澤周平内野手。

小学時代には横浜ベイスターズジュニアにも選出された逸材ですが、持ち前の強打に早くも注目が集まっています。

身長169cm・体重70kgと体格的に小柄ではあるものの、入学早々の6月に行われた星稜高校との練習試合で先頭打者ホームランを放つなど、鋭いスイングは1年時から別格でした。

出身の横浜南ボーイズ時代から注目を浴びてきた選手ですが、2021ドラフト候補としても話題になりそうですね!

これからドラフト期待の強打者として名を馳せるであろう、健大高崎の小澤周平内野手について詳しく見ていきましょう。

参考:2021ドラフト候補の高校生野手【最新】全国の逸材をピックアップ

目次

小澤周平は小中学時代から有名な強打者

小学時代には30本以上のホームラン

小学時代は山手メイツでプレーしていた小澤周平選手ですが、当時から長打力はずば抜けたものがありました。

6年生時には一番打者として35本のホームランをマークしており、横浜ベイスターズジュニアにも選出。

700人近い参加者の中から選考会を突破して18人のメンバーに選ばれたわけですから、光るものがあったことは間違いありません。


ベイスターズジュニアで背番号1をつけていた当時の身長は155cmながら体重59kgと、現在と同じく当時からどっしりとした体格だったことがわかりますね…!

横浜ボーイズリーグの春季大会ではチームの初優勝に大きく貢献して最高殊勲選手賞を受賞していますし、左の強打者として地域でも有名な選手でした。

出身の横浜南ボーイズでは四番として活躍

横浜市立岡村中学に通った中学時代、小澤周平選手は横浜南ボーイズに所属しています。

1年時のベイスターズカップではセカンドのポジションを奪取するなど、2年生に交じってただ一人レギュラーとして試合に出場。横浜南ボーイズでも早くから頭角を現していました。

四番・セカンドでチームの中心選手として活躍していたわけですが、当時から鋭い当たりを飛ばしていましたね。

※62分あたりに豪快な一打があります

下半身がかなりどっしりとしていて打席で雰囲気があるバッターなのがよくわかりますし、ライトへタイムリー三塁打を放った一振りも見事です…!

未来のスターとして雑誌「ベースボール神奈川」で特集されたこともあり、今後が非常に楽しみなバッターですね!

Sponsored Link

健大高崎・小澤周平はスイングスピードが凄い

高校通算ホームランにも期待

小中時代から左の強打者として注目を集めてきた小澤周平選手ですが、そのパワフルなバッティングは高校でも確実に話題になるでしょう。

特筆すべきは鋭いスイングで、小澤周平選手のスイングスピードは2019春の時点で144kmと、高校平均レベル(約120kmと言われています)を大きく上回っているんですよね…!

入学からわずか数ヶ月の2019年6月までで6本のホームランを放つなど、早くも自慢の長打力を見せつけていますし、適応能力の高さを考慮するとホームラン数は今後もハイペースで増えていくとみて間違いありません。


智弁学園に入学した左打ちの1年生スラッガー・前川右京外野手も2019夏の甲子園で話題になっていましたが、小澤周平選手もすでに主役になれる実力は十分に持っていると思います。

2019夏には群馬大会で悔しい想いをした健大高崎だけに、新チームでの巻き返しにも期待がかかりますね。

長打に加えて高打率もドラフト級

長打に注目が集まる一方で、小澤周平選手は打率も残せるバッターである点が素晴らしいと感じます。

全国屈指の強豪である星稜・東海大相模とのダブルヘッダーでは、星稜戦での先頭打者ホームランを含む8打数4安打を記録。

ストレートをスタンドに運んだだけでなく緩い変化球をしっかりと引き付けて打ち返しているあたりも見事でしたし、長打力はもちろんのこと、ヒットにする技術の高さも兼ね備えたバッターだと言えます。

練習試合と言えども全国トップレベルの相手にここまでの結果を残せるのは凄いことですよね…。

タイプ的には中学日本代表の強打者・松本龍哉内野手(盛岡大付)と近い感じがしますが、活躍を見せる同世代に負けじと猛打を振るってほしいですね!

参考:松本龍哉(盛岡大付)は日本代表で打率5割|小学70発と驚異の長打力も

Sponsored Link

ドラフト期待の健大高崎・小澤周平の実力は全国区

筋肉質な体格で長打力が光る小澤周平選手は群を抜いたバッティングを見せており、否が応でもこれからの活躍に期待が高まります。

甲子園でも優勝候補と目されている星稜との練習試合で先頭打者ホームランを放ったこともあり、注目度も一気に上がっていますね。

1年生チームでも四番に座るなど元々バッティングセンスには定評がありましたが、中学時代には全国制覇も経験している好投手・荻原吟哉投手からの一発だけに、全国レベルの投手とも十分に戦える実力を示したとも言えます。

同世代には森川倫太郎選手らポテンシャルの高い選手もいますし、これからの健大高崎を担う活躍にも注目したいところ。

2021ドラフトにも大いに期待がかかる逸材ですから、ぜひ全国の好投手とドンドン対戦して実戦経験を積んでほしいなと…!

参考:森川倫太郎(健大高崎)はドラフト期待|中学で関西随一のスラッガー

Sponsored Link

小澤周平は健大高崎から2021ドラフトにも期待

2019秋からは健大高崎の主軸として活躍を見せている小澤周平選手は、関東大会1回戦・常総学院戦でも素晴らしい働きを見せました。

2点ビハインドの九回にツーランホームランを放ち、この試合での勝利を手繰り寄せたんですよね!


このホームランで高校通算14本にまで上っていますし、健大高崎の中心でドラフト候補としてこれから話題になることは間違いありません。

戸澤昂平選手ら好打者が多い打線においても、存在感は日増しに強くなるばかりですね!

ドラフト注目の強打者として騒がれるであろう小澤周平選手のこれからの成長に期待して、応援していきたいと思います。

参考:戸澤昂平(健大高崎)は中学日本代表|攻守に全国区のセンス抜群打者

2021ドラフト候補の逸材もチェック!
全国の注目選手はコチラ
2020新入生も超ハイレベル!
全国の注目選手をチェック