8月30日から韓国で行われるU18ワールドカップに出場する、2019年のU18日本代表。
春には日本代表候補合宿に37名の選手たちが選出されましたが、正式に発表された2019年のU18野球日本代表メンバーは大幅に顔ぶれが変わりました。
この記事ではU18侍ジャパンの2019メンバーについて、随時更新していきたいと思います。
参考:U18野球日本代表(侍ジャパン2019)に選んでほしかった選手たち
参考:2019ドラフト高校生野手【最新版】志望届の提出状況と進路は?
目次
U18野球日本代表の2019メンバー一覧
8月20日に正式発表があり、2019侍ジャパンのメンバーが決定しました!
名前左横が背番号になります。
11(投手) | 佐々木朗希(大船渡) |
---|---|
15(投手) | 飯塚脩人(習志野) |
18(投手) | 奥川恭伸(星稜) |
14(投手) | 前佑囲斗(津田学園) |
15(投手) | 林優樹(近江) |
13(投手) | 池田陽佑(智弁和歌山) |
16(投手) | 西純矢(創志学園) |
12(投手) | 浅田将汰(有明) |
17(投手) | 宮城大弥(興南) |
10(捕手) | 山瀬慎之助(星稜) |
22(捕手) | 水上桂(明石商業) |
2(内野手) | 武岡龍世(八戸学院光星) |
5(内野手) | 韮澤雄也(花咲徳栄) |
6(内野手) | 遠藤成(東海大相模) |
1(内野手) | 森敬斗(桐蔭学園) |
3(内野手) | 石川昂弥(東邦) |
8(内野手) | 熊田任洋(東邦) |
7(内野手) | 坂下翔馬(智弁学園) |
21(外野手) | 鵜沼魁斗(東海大相模) |
24(外野手) | 横山陽樹(作新学院) |
実に7名が甲子園不出場の選手から選ばれました。
東海大相模・鵜沼魁斗選手、作新学院・横山陽樹選手が2年生で初選出となりますね!
二人とも高校野球界を引っ張っていけるポテンシャルがある選手だけに、今後の成長という点でも非常に楽しみです。
参考:U18野球日本代表(侍ジャパン2019)に選んでほしかった選手たち
メンバーのうち日本代表から3選手が表彰
全日程を終えて、U18日本代表からは3人が表彰されました。
最多本塁打:西純矢選手
ベストナイン
先発投手:奥川恭伸投手
一塁手 :韮澤雄也選手
西選手は攻守に大車輪の活躍を見せていましたし、奥川投手の快投や韮澤選手の三番としての働きも評価されて良かったです!
次のステージでもこの経験を活かして、大いに飛躍してほしいですね。
U18日本代表のスタメンとポジションは?
気になるU18野球日本代表のスタメンとポジションについても、最新情報を見ていきましょう。
26日の大学日本代表との対戦を前に、24日には駒沢大学との練習試合(ダブルヘッダー)を行いました。
対駒澤大学(第1試合)のスタメン
一番:8森敬斗
二番:4坂下翔馬
三番:3韮澤雄也
四番:5石川昂弥
五番:7浅田将汰
六番:6遠藤成
七番:1宮城大弥
八番:2水上桂
九番:9鵜沼魁斗
<投手成績>
宮城 大弥:3回1安打無失点
西 純矢:3回2安打無失点
林 優樹:2回2安打無失点
佐々木朗希:1回1四球無失点
対駒澤大学(第2試合)のスタメン
一番:5熊田任洋
二番:4武岡龍世
三番:6森敬斗
四番:3石川昂弥
五番:1遠藤成
六番:7西純矢
七番:8宮城大弥
八番:2水上桂
九番:9横山陽樹
<投手成績>
遠藤 成:2回3失点
前佑囲斗:2回無失点
池田陽佑:2回無失点
石川昂弥:1回1失点
飯塚脩人:1回無失点
U18日本代表の対大学選抜戦の先発が決定
26日に行われる大学日本選抜との壮行試合の先発ピッチャーが発表されました。
高校日本代表:佐々木朗希(ささきろうき:大船渡)
大学日本代表:森下暢仁(もりしたまさと:明治)
奇しくも2019ドラフトの目玉とされている二人が先発するとのことで、大いに盛り上がりそうですね!
大学日本代表戦のスタメン
一番:8森敬斗
二番:4坂下翔馬
三番:3韮澤雄也
四番:5石川昂弥
五番:7遠藤成
六番:DH浅田将汰
七番:6熊田任洋
八番:2水上桂
九番:9横山陽樹
<投手成績>
佐々木朗希:1回・被安打0・奪三振2・無失点
宮城 大弥:3回・被安打6・奪三振5・3失点
西 純矢:2回1/3・被安打3・奪三振3・1失点
林 優樹:0回2/3・被安打0・奪三振0・無失点
飯塚 脩人:2回・被安打1・奪三振6・1失点
対スペイン戦(8/30)の日本代表先発メンバー
一番:8森敬斗
二番:4坂下翔馬
三番:3韮澤雄也
四番:5石川昂弥
五番:7遠藤成
六番:DH武岡龍世
七番:6熊田任洋
八番:2山瀬慎之助
九番:9横山陽樹
<投手成績>
池田陽佑:5回・被安打4・奪三振6・失点2
前佑囲斗:3回・被安打1・奪三振3・無失点(勝)
飯塚脩人:1回・被安打1・奪三振0・無失点(S)
対南アフリカ戦(8/31)の日本代表先発メンバー
一番:8森敬斗
二番:9武岡龍世
三番:3韮澤雄也
四番:5石川昂弥
五番:7遠藤成
六番:6熊田任洋
七番:DH西純矢
八番:4坂下翔馬
九番:2水上桂
<投手成績>
浅田将汰:5回・被安打0・奪三振8・無失点(勝)
林 優樹:1回・被安打0・奪三振1・無失点
対アメリカ戦(9/1)の日本代表スタメン
一番:8森敬斗
二番:5武岡龍世
三番:3韮澤雄也
四番:DH石川昂弥
五番:7遠藤成
六番:6熊田任洋
七番:2水上桂
八番:9横山陽樹
九番:4坂下翔馬
<投手成績>
林優樹:2回・被安打1・奪三振3・1失点
西純矢:3回・被安打2・奪三振5・2失点(勝)
前佑囲斗:1回・被安打2・奪三振1・4失点
飯塚脩人:2回・被安打2・奪三振4・無失点
宮城大弥:1回・被安打0・奪三振3・無失点
対台湾戦(9/2)の日本代表スタメン
一番:8森敬斗
二番:5武岡龍世
三番:3韮澤雄也
四番:DH石川昂弥
五番:7遠藤成
六番:6熊田任洋
七番:4坂下翔馬
八番:9横山陽樹
九番:2山瀬慎之助
<投手成績>
宮城大弥:4回2/3・被安打5・奪三振4・失点3(負)
西 純矢:1/3・被安打0・奪三振1・無失点
対パナマ戦(9/3)の日本代表スタメン
一番:8森敬斗
二番:6武岡龍世
三番:3韮澤雄也
四番:5石川昂弥
五番:7遠藤成
六番:DH熊田任洋
七番:9横山陽樹
八番:2水上桂
九番:4坂下翔馬
<投手成績>
西純矢:6回・被安打4・奪三振7・失点1(勝)
対カナダ戦(9/5)の日本代表スタメン
一番:8森敬斗
二番:6武岡龍世
三番:3韮澤雄也
四番:5石川昂弥
五番:DH熊田任洋
六番:7宮城大弥
七番:9西純矢
八番:4坂下翔馬
九番:2山瀬慎之助
<投手成績>
奥川恭伸:7回・被安打2・奪三振18・失点1(勝)
飯塚脩人:2回・被安打0・奪三振2・無失点
2019高校野球の侍ジャパン候補一覧
2019春にU18日本代表候補合宿が行われましたが、その際に日本代表の一次候補として選出された37名は以下の通りです。
2019夏の甲子園に出場した選手は37名中13名でした…!
※名前左横の●が甲子園出場、◆が2年生
<北海道>
小林珠維(東海大札幌):投手
<東北>
佐々木朗希(大船渡):投手
西岡海斗(秋田修英):投手
篠田怜汰(羽黒):投手
渡部雅也(日大山形):捕手
●武岡龍世(八戸学院光星):内野手
<関東>
細野晴希(東亜学園):投手
中村晃太朗(東海大菅生):投手
井上広輝(日大三):投手
廣澤優(日大三):投手
及川雅貴(横浜):投手
◆松本隆之介(横浜):投手
小山翔暉(東海大菅生):捕手
●韮澤雄也(花咲徳栄):内野手
森敬斗(桐蔭学園):内野手
内海貴斗(横浜):内野手
●野村健太(山梨学院):外野手
太田翔梧(木更津総合):外野手
<北信越>
●奥川恭伸(星稜):投手
浦松巧(啓新):投手
●山瀬慎之助(星稜):捕手
●◆内山壮真(星稜):内野手
<東海>
石川昂弥(東邦):投手
●前佑囲斗(津田学園):投手
●藤田健斗(中京学院大中京):捕手
紅林弘太郎(駿河総合):内野手
上田希由翔(愛知産大三河):内野手
熊田任洋(東邦):内野手
<近畿>
●林優樹(近江):投手
●東妻純平(智辯和歌山):捕手
●黒川史陽(智辯和歌山):内野手
●◆来田涼斗(明石商):外野手
<中国>
西純矢(創志学園):投手
河野佳(広陵):投手
<四国>
●香川卓摩(高松商):投手
<九州・沖縄>
浅田将汰(有明):投手
宮城大弥(興南):投手
U18日本代表2018の甲子園不出場組は何人だった?
現時点で確定的なメンバーは
甲子園不出場組が多くなりそうな2019年の侍ジャパン。
個人的に上記の甲子園出場組で確定的なメンバーは
・奥川恭伸投手(星稜)
・林優樹投手(近江)
・武岡龍世内野手(八戸学院光星)
の3名ではないかと思います。
春の日本代表候補からは外れたものの、智弁学園・坂下翔馬選手や履正社・井上広大選手らがメンバーに入る可能性は十分にありそうですね。
2年生ではありますが、東海大相模の四番・山村崇嘉選手も日本代表に選出されても不思議ではありません。
大船渡・佐々木朗希投手が選出されるか以外にも楽しみなポイントが非常に多いです。
甲子園での活躍も大いに影響してくるでしょうし、今年は例年以上に選出が難航するのではないでしょうか…!
2018侍ジャパンはメンバーの大半が甲子園出場組
惜しくも3位に終わった2018ワールドカップの侍ジャパンでしたが、このときのメンバーで甲子園不出場組は明徳義塾の市川悠太投手(ヤクルト)のみでした。
実に17名のメンバーが甲子園出場組で構成されていましたね。
2019夏の甲子園は決勝が22日で、大学日本代表との対戦が8月26日。
勝ち進んだチームの選手たちは日程的にも厳しくなるため、今年は反対に不出場組が多くなっても不思議ではありません。
ワールドカップ優勝を目指すU18日本代表の2019メンバーはどんな構成になるのか、楽しみに追いかけていきたいと思います!