<2019ドラフト>

坂下翔馬(智弁学園)はドラフトも注目|小中学で全国制覇の最強主将

奈良大会を制して甲子園出場を決めた智弁学園の中心選手として活躍を見せる坂下翔馬(さかした しょうま)主将。

攻守に抜群の野球センスを見せる素晴らしい内野手で、奈良大会では三番・ショートで通算5本のホームランを放ち大会記録を更新するなど見事にチームを引っ張りました。

小学・中学といずれも全国制覇を経験しており、智弁学園でも1年時からスタメンで起用されていた逸材ですが、走攻守にハイレベルで本当に素晴らしい選手なんですよね…!

U18日本代表にも選出され、ドラフトにも注目の智弁学園・坂下翔馬選手を特集してみました。

坂下翔馬は小・中学時代から全国トップクラス

小学時代には日本代表

身長163cmの小柄な身体を活かしグラウンドで絶大な存在感を見せる坂下翔馬選手は、小学時代からすでにその才能が発揮されていました。

小学4年から所属した香芝ボーイズではチームの中心選手として、2013年開催の第4回アンダーアーマーカップでの日本一に貢献。

5対4で都筑中央ボーイズを破った決勝戦では初回に二塁打も放っていますね!

さらに「カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会」のメンバーに選出されていることからも野球センスの高さが伺えます。

ちなみに同じくドラフト注目のショートとして活躍をみせる八戸学院光星・武岡龍世選手はこのときチームメイトでした。

2019夏の甲子園でも激突した二人ですが、U18日本代表にも揃って選出されるという高校野球ファンにはたまらない展開です…!

参考:武岡龍世はドラフト上位の逸材|守備走塁も一級品のイケメンショート

中学時代は奈良葛城ボーイズ出身

中学は香芝東中学に通っていた坂下翔馬選手は、野球では奈良葛城ボーイズに所属していました。

主にショートのポジションで主力だったわけですが、小学時代に続き中学でも奈良葛城ボーイズで全国制覇を果たしているんですよね!

突出した守備力の高さは当時から素晴らしいものがあり、坂下翔馬選手本人もその頃から守備には自信があったと語っています。

中学時代の身長が161cmで現在(163cm/66kg)もさほど変わらず、身長にコンプレックスを抱いていたそうですが、坂下翔馬選手のプレーを見るとそんなことは小事に過ぎないことがわかります。

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智弁学園・坂下翔馬はドラフトで指名されるべき

抜群の打撃センス

右投げ左打ちの坂下翔馬選手はミート力に優れ、主軸としてチームを引っ張ります。

四番を任されている1年生の強打者・前川右京選手も、自分の前にこれだけ素晴らしいバッターがいるのは心強いでしょうね…!

1年時からレギュラーとして試合に出ているのも納得の打撃センスを随所で見せつけています。

低めの難しいボールを技術でスタンドへ運ぶあたりも、見事としか言いようがありません。

左右に打ち分けるバットコントロールの巧さがある上に、こうした厳しいコースをものともせず鋭い当たりを連発するバッティングは惚れ惚れしてしまいます。

50メートル6秒1と言われる俊足も兼ね備える選手ですから、外野の間を抜いた打球での走塁にも注目していきましょう。

参考:前川右京(智弁学園)がホームラン量産|プロ注目の兄弟スラッガー対決は

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奈良大会でホームラン記録更新のパンチ力

また坂下翔馬選手は、単なる俊足好打の左打者ではありません。

奈良大会で5本のホームランを放ち、小坂将商監督が持っていた4本の記録を更新したことは高校野球ファンの間でも大いに話題になりました。

決勝で放った5本目のホームランは逆方向のレフトスタンドに叩き込んでいますし、豪快なスイングは迫力も十分です。


以前のインタビューで「甲子園のスター」を聞かれた際には大阪桐蔭・森友哉選手(西武)の名前を挙げていましたが、坂下翔馬選手も甲子園の主役になれる実力は十分に持っていると言えるでしょう。

ちなみにリードオフマン・塚本大夢選手らと放った12本のホームランは奈良大会の新記録を樹立。

2018秋の大会で天理に4対12と大敗を喫してからは毎朝1200スイングを課したそうで、努力で作り上げたホームランをぜひ甲子園でも見せてほしいものです。

参考:智弁学園・塚本大夢のドラフトに期待|2年連続サイクルの打撃が凄すぎる

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プロ顔負けの守備力

ドラフト候補として注目の智弁学園・坂下翔馬選手はバッティングで存在感を示す一方で、ショートの守備でも魅せます。

柔らかいグラブさばきや守備範囲の広さには以前から定評があったものの、スピード・正確性ともに数段レベルアップした印象を受けますね。

加えて、流れるような身のこなしは本当に素晴らしいものがあります…!


近江の土田龍空選手も高校を代表する素晴らしいショートストップですが、坂下翔馬選手が見せるショートでの華麗な守備からも目が離せません。

攻守に華がある好プレイヤーですから、日本代表でも間違いなく大観衆を沸かせるでしょうね!

参考:近江・土田龍空の守備はプロ級|好捕連発のグラブさばきを名将が絶賛

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智弁学園・坂下翔馬に最後の夏で期待したいこと

強豪・智弁学園で入学早々からスタメンに名を連ねているあたり、坂下翔馬選手が素晴らしい選手であることは疑いようがありません。

ドラフトで注目されるのも納得の選手であることは前述の通りです。

ただ、以前はプレーにやや粗さも見られたことは事実で、綺麗にやろうとしすぎるような印象も受けたものです。

これは小中時代から技術に長けている野球エリートの宿命とも言える気がするのですが、キャプテンを任されてからでしょうか。明らかに坂下翔馬選手の意識に変化があったように感じます。

自身のプレーに対するもどかしさを態度に出すこともなくなり、まさに背中で引っ張るキャプテンになったのではないかと…!

このあたりが名将・小坂将商監督の手腕なのでしょうね。選手の性格や特性を考慮できる素晴らしい監督だと思います。

天理戦の敗戦後にはあえて突き放すなどして、そこから坂下翔馬選手は主将としての自覚が芽生えていったというエピソードもありました。

元々持っている野球センスは一級品だけに、精神的にも大きくなった坂下翔馬選手の活躍は本当に楽しみですね!

前述の前川右京選手も然り、小畠一心投手西村王雅投手ら1年生の選手たちが力を発揮できているのも、先輩たちのバックアップが大きく影響しているのは間違いないでしょう。

智弁学園の甲子園での躍進に期待して、坂下翔馬選手を応援していきたいと思います。

参考:西村王雅(智弁学園)は中学関西一の左腕|抜群のキレと度胸は異次元レベル

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追記:八戸学院光星戦で見せたキャプテンシー

坂下翔馬選手は甲子園で素晴らしい活躍を見せるも、智弁学園は8対10で惜しくも敗戦を喫しました。

最後まで自信満々な振る舞いを見せていた坂下翔馬選手は本当に最高のキャプテンだったのですが、それは試合直後の姿でも見てとれましたね。

自身の悔しさをこらえて1年生投手の西村投手に駆け寄る場面は、思わずもらい泣きしてしまいました。


新主将となった白石陸選手を中心に、下級生はきっとこの敗戦を糧にしてこの先で大きな花を咲かせてくれるでしょう。

自身も2019侍ジャパンに名を連ね、世界を舞台に戦うことが決まりましたから、ドラフト前の坂下翔馬選手のプレーにも大いに期待していきたいと思います!

参考:白石陸(智弁学園)は強肩強打に注目|広島出身の主将は攻守で魅せる

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