高校野球は夏の戦いが終わり、春のセンバツ甲子園を懸けた新チームでの戦いに注目が集まっています。
この記事では2019秋の関東大会の組み合わせや日程、見どころなどを随時更新していきたいと思います。
毎年新しい選手が頭角を現わす時期でもありますから、秋の高校野球も必見ですね…!
予選での活躍ぶりなどを見ながら注目選手もピックアップしていきますので、参考にしていただけたら幸いです。
目次
2019秋の高校野球【関東大会】組み合わせと日程
◆日程:10月19日(土)~27日(日)
◆抽選日:10月10日(木)
10月19日の組み合わせ
●敷島
第1試合:10:30~東海大相模(神奈川1位)×駿台甲府(山梨2位)
第2試合:13:00~習志野(千葉1位)×前橋育英(群馬2位)
●城南
第1試合:11:30~霞ヶ浦(茨城2位)×桐光学園(神奈川2位)
10月20日の組み合わせ
●敷島
第1試合:10:00~青藍泰斗(栃木1位)×西武台(埼玉2位)
第2試合:12:30~常総学院(茨城1位)×健大高崎(群馬3位)
●城南
第1試合:10:00~山梨学院(山梨1位)×文星芸大付(栃木2位)
第2試合:12:30~花咲徳栄(埼玉1位)×拓大紅陵(千葉2位)
10月21日の組み合わせ
●敷島
第1試合:10:00~山梨学院×花咲徳栄
第2試合:12:30~桐光学園×桐生第一
●城南
第1試合:10:00~東海大相模×習志野
第2試合:12:30~西武台×健大高崎
10月26日の組み合わせ:準決勝
●敷島
第1試合:10:00~東海大相模×健大高崎
第2試合:12:30~山梨学院×桐生第一
2019秋の関東大会・準決勝の見どころ
第1試合:東海大相模×健大高崎
強打の東海大相模に対して、健大高崎の投手陣がどのようなピッチングを見せるかに注目が集まります。
東海大相模打線は習志野戦でもホームランを放った四番・西川僚祐選手が話題に上がる一方で、三番・山村崇嘉選手と五番・吉沢悠佑選手の存在が驚異。
鵜沼魁斗選手・加藤響選手も含め、上位打線だけで12打点を叩き出した準々決勝は圧巻でした。
対する健大高崎は下慎之介投手・橋本拳汰投手を中心に失点を最小限に抑えたいところ。
エース左腕の下投手は130キロ台中盤の真っ直ぐとスライダーのコンビネーションが光る好投手だけに、制球面からの崩れがなければ面白い対決になるでしょう。
また、健大高崎は初戦の常総学院戦で起死回生の同点ホームランを放った小澤周平選手をはじめ、戸澤昂平選手らポテンシャルの高い打者も揃います。
左打者が多い健大高崎に対し、東海大相模はどのような投手起用で臨むのか。
前チームの練習試合で健大高崎打線を8回1失点に封じた石田隼都投手も、1つのキーになるのではないかと見ます。
第2試合:山梨学院×桐生第一
両チームともに中軸に力のある打者が座るだけに、先頭打者の働きに注目しましょう。
山梨学院の渡邉嵩馬選手は50メートル5秒台の俊足で、前チームからレギュラーとして活躍していた左の好打者。
二番を務める功刀史也選手との一・二番コンビが機能して、打線に火をつけることが出来るかに注目です。
中軸に座る小吹悠人選手・栗田勇雅選手は1年生から出場しており打力のある選手だけに、試合を動かす働きに期待したいところ。
対する桐生第一も、飯塚一樹選手・曽我一瑳選手の一・二番はいずれも攻守にセンスの高さを感じる選手。
準々決勝で満塁ホームランを放っている中島優月選手ら、好打者が並ぶ中軸に良い形で回すことが出来るかは見ものです。
また、花咲徳栄打線を1点に抑えた山梨学院・吉川大投手に対して、桐生第一のエース・宮下宝投手も制球力が自慢の好投手だけに、両投手の投げ合いにも注目していきましょう。
2019秋の高校野球【関東大会】注目選手
関東大会への出場校が決まりましたので、注目選手をピックアップしていきたいと思います。
秋の新チームの戦いとこれまでの情報を踏まえ、気になる選手を随時更新していきますね!
◆霞ヶ浦:飯塚恒介外野手
1年生ながら夏の甲子園で活躍。抜群のバットコントロールを見せる左の好打者。
◆常総学院:菊地竜雅投手
2019夏に球速150キロをマークしたストレートはぜひ生で観たい。
◆常総学院:中山琉唯捕手
好守の要として常総学院を引っ張る、センス抜群の一番打者。
◆健大高崎:小澤周平内野手
星稜との練習試合で先頭打者ホームランを放った驚異の1年生。
◆健大高崎:戸澤昂平外野手
予選では本調子ではなかったものの、チームの中心選手として期待の左の好打者。
◆健大高崎:下慎之介投手
ストレート・スライダーのコンビネーションが光る好左腕。テンポの良さも◎
◆習志野:山内翔太投手
甲子園での悔しさをバネに、新チームでの好投に期待がかかる技巧派サウスポー。
◆習志野:櫻井享佑内野手
前チームから四番を務める左打者が、最上級生になり覚醒しつつある。
◆習志野:和田泰征内野手
長打力に巧さも併せ持つ、打撃センス抜群の左打者。
◆東海大相模:大塚瑠晏内野手
東海大相模のスーパー1年生。甲子園でベンチ外になった悔しさをバネに暴れてほしい。
◆東海大相模:山村崇嘉内野手
前チームから四番を務めるドラフト注目の左打者は、新主将としても精神的支柱に。
◆東海大相模:西川僚祐外野手
高校通算ホームラン記録を更新する可能性を秘めた右の大砲。
◆桐光学園:安達壮汰投手
投打にポテンシャルの高さを発揮する二刀流。四番としての打撃にも期待。
◆桐光学園:直井宏路外野手
リードオフマンとして攻守に素晴らしい働きを見せる、俊足好打の左打者。
◆花咲徳栄:井上朋也外野手
前チームから四番を務める右のスラッガーは、2020ドラフト注目の逸材。
◆花咲徳栄:中井大我内野手
新主将となりチームを引っ張る右の好打者。前チームでもレギュラーで甲子園を経験。
◆花咲徳栄:浜岡陸内野手
俊足好打の二番。1年生で唯一のレギュラー奪取も納得の逸材。
◆山梨学院:小吹悠人内野手
好守のショートとして存在感を見せる。新チームでは打線の中心としても期待。
◆山梨学院:栗田勇雅捕手
1年夏からスタメンで活躍していた、経験豊富な強打の右打者。
◆山梨学院:渡邉嵩馬外野手
50メートル5秒9の俊足に期待のリードオフマン。守備力の高さにも注目。
◆桐生第一:宮下宝投手
チームを支える技巧派左腕で、打たせて取るピッチングと安定感に期待。
◆桐生第一:廣瀬智也三塁手
前チームから主軸を務めていた強打者は、主将としての存在感にも注目。
◆前橋育英:須永武志捕手
巧みなリードと勝負強いバッティングで前チームから四番・キャッチャーの右打者。