2019秋から常総学院の新キャプテンとしてチームを引っ張る中山琉唯(なかやま るい)選手。
出身の小山ボーイズでもキャッチャーとして黄金世代を築いた一人で、中学時代には日本代表も経験しています。
1年春からマスクをかぶるなど身体能力が高く、2020ドラフト候補としても期待が高まりますね!
新チームの躍進を引っ張る存在としても注目のキャッチャー、常総学院の中山琉唯選手を特集していきましょう。
目次
中山琉唯は小中学時代から全国区で日本代表も
小学ではヤクルトスワローズジュニア
小学時代を江川野球スポーツ少年団でプレーしていた中山琉唯選手は、当時からチームの主力として活躍。
小学6年時にヤクルトスワローズジュニアに選出されるなど、その野球センスは小学時代から光っていました。
背番号17で当時は外野手として登録されていましたね!
このときのスワローズジュニアには横浜の天才・度会隆輝選手も選ばれており、高校での再戦にも期待がかかります。
参考:度会隆輝(横浜)がドラフト一巡目で消えてもまったく驚かないと思う
中学では出身の小山ボーイズで黄金世代
中山琉唯選手は中学1年の2015年に「U12カル・リプケン世界少年野球大会」にも選出され、日本代表として世界大会も経験。
この時には投手としてプレーしていますから、当時からユーティリティープレイヤーとしての才能を見せていたことがわかります。
ジャイアンツカップ茨城・栃木地区代表決定戦
第一試合 2017.7.8小山ボーイズ(栃木県)
→1番キャッチャー②中山琉唯くん、二打席目に左翼へかちこんだ!2ランHR😊 pic.twitter.com/Nnq6TAnXxs
— いしのだ りお (@orio_bb) 2017年7月9日
さらに出身の小山ボーイズでは、中学3年時にジャイアンツカップを含む3度の全国準優勝を果たすなど、黄金世代と呼ばれるチームの中心選手でしたね!
一番・キャッチャーで攻守の要として大いに存在感を示していた選手です。
1学年下には超絶守備の東海大相模・大塚瑠晏選手や抜群の身体能力を誇る日大三・星憂芽選手らがおり、小山ボーイズがいかにレベルの高いチームであったかがわかります…!
参考:星憂芽(日大三)の身体能力が凄すぎる|中学日本代表の俊足強打
常総学院・中山琉唯はドラフト期待のキャッチャー
打撃センスに注目
中山琉唯選手は2020ドラフトの逸材とも言われていますが、まずバッティングに注目です。
右打席で見せるミートの上手さは素晴らしいものがあり、1年秋の茨城大会では11打数6安打と5割4分6厘の打率を残しました。
菊田拡和選手らドラフト候補の強打者を擁した2019夏にもスタメンに名を連ねていましたし、新チームではリードオフマンとして活躍することになりそうですね!
常総学院野球部の新キャプテンは中山琉唯!!
来年こそはホントにホントに頼むぞ!常総!!
— 太陽の破片 (@jbus1146) 2019年7月24日
キャプテンとしてもチームを引っ張っていくことになりますから、そのバッティングにはますます期待が高まりそうです…!
参考:常総学院・菊田拡和のドラフトに注目|右へのホームランは驚異のスイングから
大舞台慣れした経験値
中山琉唯選手は常総学院でも高いセンスを見せており、複数のポジションを難なくこなしているんですよね。
1年秋にはセカンドでレギュラーの座を掴んだこともありますし、グラウンドではプレーの随所に野球センスが垣間見える選手です。
出身の小山ボーイズや日本代表をはじめ、何度も大舞台を経験していることもあり、下級生ながら非常に落ち着いているプレーぶりも印象的でした。
中学時代は強豪・小山Bで1番捕手を担い、仲三河優太(大阪桐蔭)らと共に3度の全国準Vを経験する天才・中山琉唯(1年)。抜群の野球センスと身体能力を誇り、多彩な守備位置で活躍する逸材。名門・常総学院では二塁手として鉄壁の守備を武器に活躍。強豪で活躍する同期達に負けず、夏に照準を定める。 pic.twitter.com/ApSMdkKoco
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2019年1月28日
中山琉唯選手の身体能力の高さは誰もが認めるところですし、150キロ右腕の菊地竜雅投手ら、実力のあるチームのまとめ役としても注目したいですね!
ドラフト候補と言われる才能はもちろん、これからの常総学院を牽引する選手だけに、その活躍からは目が離せません。
参考:常総学院・菊地竜雅の中学時代の球速は?2年で150キロ超の注目株