埼玉の強豪・花咲徳栄で1年秋からレギュラーとして試合に出場している中井大我(なかい たいが)選手。
中学時代にはU15日本代表にも選出され、アジアチャレンジマッチ2017で日本の優勝にも貢献しています。
優れた打撃センスと強肩は見もので、2019秋からは主将としてもチームを引っ張っていますね!
花咲徳栄の中心選手として大きな注目が集まる、中井大我選手を特集していきましょう。
目次
中井大我は出身の浦和シニアで中学日本代表
中井大我選手は小学時代に軟式の春岡スターズで野球を始め、さいたま市立春里中学への進学後は浦和シニアに所属していました。
中学3年時には全国大会のジャイアンツカップに出場し、主力としてチームをベスト4に導く活躍。
U15日本代表にも選出され、MCYSA全米選手権大会とU15アジアチャレンジマッチの2つの大会に出場し、見事に優勝を果たしました。
世代トップクラスの選手であったことは間違いなく、中学日本代表でのチームメイトには2020ドラフト注目の東海大相模・山村崇嘉主将らもいましたね!
中井大我選手も実力的に全国区の野手として話題になっていい選手ですから、これからの活躍には大いに期待したいところです。
参考:東海大相模・山村崇嘉はドラフト注目|中学時代は二刀流でも全国屈指
花咲徳栄・中井大我はバッティングに期待
打撃センス抜群の左打者
中井大我選手に注目していく上で、その強みはやはりバッティングでしょう。
身長172cm・体重76kgのがっしりとした体格から繰り出すスイングは鋭く、左右に強い打球が打てる左打者です。
9/22 中井くん#花咲徳栄 pic.twitter.com/msYoeHTO39
— ⚾️J🎶️️ (@_Jun_0501_) 2019年9月24日
2019夏の甲子園では初戦で明石商業との激戦の末に敗退してしまいましたが、韮澤雄也選手や橋本吏功選手らドラフト注目の好打者が並ぶ打線で2年生からレギュラーとして出場していた経験も見逃せません。
勝負強さもありますし、クリーンナップを任されているのも納得の好打者と言えるでしょう。
参考:韮澤雄也(花咲徳栄)はドラフト注目|新潟出身の逸材は日本代表でも三番
選球眼も良い
ミート力に長けている中井大我選手ですが、選球眼の良さも光るものがあります。
2019夏の甲子園・明石商戦でも押し出しのフォアボールを選び、貴重な先制点を挙げましたが、打席での落ち着きが素晴らしいんですよね。
花咲徳栄、6番中井くんが押し出しで先制!#花咲徳栄 #明石商 #甲子園 pic.twitter.com/9nLiZGLwlw
— 8番キャッチャー (@yakkyuro) 2019年8月11日
ヒットを打つことはもちろん、2019秋の埼玉大会決勝・西武台戦でも2つの四球を選んでチャンスを拡大していますし、相手バッテリーとしても厄介な打者でしょう。
前チームから主砲を務める井上朋也選手や田村大哉選手も残りますから、花咲徳栄は全国屈指の打線に仕上がっていくでしょうね…!
参考:井上朋也(花咲徳栄)はドラフト注目|ホームランに期待の長距離砲
花咲徳栄・中井大我は強肩も大きな武器
バッティングに定評のある中井大我選手は、その一方で守備でもチームに貢献しています。
花咲徳栄では一塁手を務めていますが中学時代は捕手としてU15日本代表に選ばれており、肩の強さにも注目したいところ。
試合前のシートノックでも強肩ぶりは見てとれますし、中継で見せるスローイングは必見です。
我が軍の2年生は大丈夫か…
展望号を見直したら徳栄の中井君はまだ2年生ではないか⁉︎
私は目の前で見てしまったぞ。3点目の中継からの中井君のバックホームは球速140キロ出てたぞ。
恐ろしい…。勘弁してくれ♨️#花咲徳栄 pic.twitter.com/LlrSfpsmc1— m.noguchi (@m_noguchi57) 2019年8月14日
花咲徳栄は強力打線が話題になりがちですが、守備の堅さも強みの1つです。
エース左腕・高森陽生投手を軸とした守りの中でも、中井大我選手の動きには注目していきたいですね!
中井大我はイケメン主将としても花咲徳栄の顔に
攻守に見どころの多い中井大我選手は、花咲徳栄のイケメン主将としても高校野球ファンを沸かせそうです。
花咲徳栄
中井くんイケメン✨ pic.twitter.com/G51jRDsbU4— ゆうくん@県営の妖精 (@fukada_yu2) 2019年9月22日
同じく日本代表を経験している1学年下の浜岡陸選手もそうですが、プレー以外でも人気を集められるのは1つの才能ですからね…!
チームの顔として活躍を見せる中井大我選手を、これからも応援していきましょう。
参考:浜岡陸(花咲徳栄)は小学で日本代表|俊足好打のイケメン野手に注目