2019夏の甲子園組み合わせ

夏の甲子園2019【組み合わせ】日程ごとの見どころも紹介します

8月6日(火)に開幕する2019夏の甲子園ですが、8月1日・2日と甲子園練習が行われています。

8月3日(土)16時から開催された組み合わせ抽選会で対戦相手も決まり、いよいよ全国の頂点を懸けた夏の戦いが幕を開けますね!

この記事では組み合わせやスケジュールに加えて、日程ごとの見どころも追加で随時更新していきたいと思います。

また甲子園出場校と注目選手についても以下にまとめていますので、こちらも参考にしていただけたら幸いです!

参考:2019夏の甲子園出場校と注目選手【最新版】全地区の一覧まとめ
参考:夏の甲子園2019の展望予想|ベスト8に残るチームを独断で選んでみた

目次

2019夏|初戦の注目カードとファンの反応は

第6日に優勝候補がいきなり激突

初戦から強豪同士の対戦が決まり大いに沸いていますが、第6日(8月11日)は特に楽しみな対決があります…!

第2試合:東海大相模×近江
第4試合:花咲徳栄×明石商

この2試合はいずれも優勝候補同士の戦いだけに、第6日は甲子園球場が凄いことになりそうですね。

大会屈指の好左腕・林優樹投手を擁する近江とトップクラスの強力打線を誇る東海大相模の試合は、組み合わせ次第では決勝でも十分にありえた好カードですね…!

また強力打線で激戦区の埼玉を勝ち上がってきた花咲徳栄と、最速149キロ右腕・中森俊介投手を擁する明石商の対戦も激戦必至です。

さらに筑陽学園と作新学院の対戦も両チームともに予選で強さを見せていますから、第1試合から物凄い1日になりそうです。

開門は7時予定ですが早まる可能性も十分に考えられますね…!

参考:東海大相模VS近江は2019夏の甲子園優勝を大きく左右する一戦になる
参考:花咲徳栄VS明石商の予想|見どころは「徳栄打線と中森投手」以外にある

星稜は旭川大高と対戦

優勝候補として挙げられている星稜高校は、2日目の第3試合で北北海道代表の旭川大高との対戦が決まりました。

星稜は済美との対戦で。旭川大高は佐久長聖との対戦で。

奇しくも2018年にそれぞれタイブレークで敗れた両校の激突となり、こちらも注目を集めます!

星稜優勢の予想は変わらないかと思いますが、旭川大高にもドラフト注目の144キロ右腕・能登嵩都投手がいますからね。

甲子園の初戦だけに、何が起きても不思議ではありません。

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智弁和歌山・星稜・明徳義塾が同じ山に

多くのメディアで優勝候補と目されていた智弁和歌山と星稜は同じブロックに入りました。

いずれも投手陣の層が厚いだけに大量失点は考えにくく、打線の出来が鍵になりそうですね!

さらに明徳義塾など強豪がひしめく結果となり、混戦が予想されます。

前橋育英・花巻東・仙台育英も

総合力の高さで個人的に上位進出を予想していた前橋育英は、花巻東や仙台育英など東北地区の強豪がひしめくブロックに。


この山はどのチームが上がってもおかしくないほど拮抗した戦いが予想されますね…!

140キロ超のピッチャーを複数揃える仙台育英は地力がありますが、初出場で勢いに乗る飯山も強豪を撃破してきており決して侮れません。

履正社は霞ヶ浦と激突

全国トップクラスの激戦区・大阪大会を制した履正社は2日目(8月7日)の第1試合で、茨城・霞ヶ浦との対戦が決まりました。

ドラフト注目の148キロ右腕・鈴木寛人投手を擁する霞ヶ浦は、藤代や石岡一など強豪を次々と撃破して甲子園に乗り込みます。

小深田大地選手・井上広大選手ら強打者が並ぶ履正社打線を、鈴木寛人投手がいかに抑えるかが焦点になりそうですね!

いずれもプロ注目選手を擁するだけに、流れを左右する先取点は非常に重要になりそうです。

智弁学園も厳しい初戦に

49校中唯一、対戦相手が決まらなかった強打の智弁学園。

7日目の第3試合で最後の登場になりますが、八戸学院光星と誉の勝者と対戦になります。

強打の八戸学院光星が上がってくるのか、あるいは誉が勢いそのままに勝ち進むのか。

いずれにしても1回戦の勝利で波に乗るチームとの対戦になりますから、初戦の緊張感の中でいつも通りのプレーが出来るかにも注目ですね!

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第1日:8月6日(火)の組み合わせ

09:00~開会式

<1回戦>
10:30~第1試合 八戸学院光星×誉
13:00~第2試合 佐賀北×神村学園
15:30~第3試合 高岡商×石見智翠館

第1試合:八戸学院光星×誉の見どころ

予選で15本のホームランを放つなど、チーム打率4割2分5厘の強力打線で勝ち上がってきた八戸学院光星を誉の投手陣がいかに抑えるか。

誉は左腕・杉本恭一投手からエース右腕・山口怜生投手へのリレーが愛知大会同様に本領を発揮できるかに注目です。

第2試合:佐賀北×神村学園の見どころ

九州勢同士の戦いとなった初日の第2試合は、田中瞬太朗投手ら豊富な神村学園の投手陣と佐賀北打線の勝負に注目したいところです。

佐賀北打線はチーム打率3割7分1厘と当たっており、甲子園でも古川隼遊撃手ら打撃陣が好調を維持できるか。

第3試合:高岡商×石見智翠館の見どころ

高岡商は井林泰雅選手・堀裕貴選手らが並ぶ上位打線が非常に強力で、長打攻勢も十分にあり得ます。

石見智翠館としては延長13回の激戦を制して勢いがあるだけに、エース左腕・迫広佳祐投手を中心とした守りで接戦に持ち込めるかが鍵になるでしょう。

大会1日目の対戦について、詳しくは以下にまとめましたのでぜひご覧ください。

参考:誉は甲子園でも勝てるか【1日目】注目選手と見どころを分析

第2日:8月7日(水)の組み合わせ

<1回戦>
08:00~第1試合 履正社×霞ヶ浦
10:30~第2試合 静岡×津田学園
13:00~第3試合 星稜×旭川大
15:30~第4試合 秋田中央×立命館宇治

第1試合:履正社×霞ヶ浦の見どころ

強力打線の履正社と好投手・鈴木寛人投手の激突に注目が集まりますが、履正社の強力な投手陣をいかに霞ヶ浦が攻略するかも見ものです。

左の清水大成投手・右の岩崎峻典投手と140キロを超える履正社の左右の本格派に対し、三番を務める注目の1年生・飯塚恒介外野手ら霞ヶ浦打線がどう対応してくるか。

第2試合:静岡×津田学園の見どころ

津田学園は前川夏輝選手ら好打者が並ぶ一方で、前佑囲斗投手は今大会屈指の本格派右腕。

初戦で疲れの心配もないため、好打者・斎藤来音選手ら静岡打線が最速152キロの前投手をいかに打ち崩すかが焦点となるでしょう。

第3試合:星稜×旭川大の見どころ

旭川大は守備が堅いだけに、本格派右腕・能登嵩都投手がどこまで星稜打線を抑えられるかがキーポイント。

奥川恭伸投手・寺沢孝多投手ら強力な星稜投手陣を相手に大量得点はおそらく難しいため、ロースコアの展開に持ち込めると面白くなりそうです。

第4試合:秋田中央×立命館宇治

秋田中央が45年ぶり、立命館宇治が37年ぶりと両校ともに選手たちは初の甲子園で、個人的にはとても楽しみな一戦。

両チームとも打線に力があるだけに、壮絶な打ち合いになる可能性が高いでしょう。

大会2日目の見どころや注目ポイントは以下に詳しくまとめていますので、ぜひご覧になってください。

参考:履正社は鈴木寛人を攻略なるか【2日目】注目選手と見どころを紹介

第3日:8月8日(木)の組み合わせ

<1回戦>
08:00~第1試合 米子東×智弁和歌山
10:30~第2試合 明徳義塾×藤蔭
13:00~第3試合 前橋育英×国学院久我山
15:30~第4試合 敦賀気比×富島

第1試合:米子東×智弁和歌山の見どころ

和歌山大会のチーム打率3割7分4厘を記録した強打の智弁和歌山打線と米子東のエース・森下祐樹投手の対決は見ものですが、米子東の打線にも好打者が並びます。

エース・池田陽佑投手をはじめ今年の智弁和歌山は投手層が厚いため、福島悠高選手や岡本大翔選手ら米子東の打者がどんな対応力を見せるかが非常に楽しみな一戦です。

第2試合:明徳義塾×藤蔭の見どころ

大分大会で3割5分1厘と活発だった藤蔭打線は四番・塚本修平選手を軸に勢いがあり、明徳義塾との一戦では打ち合いが予想されます。

対する明徳義塾も主軸の安田陸をはじめ高い打撃センスを誇る打者が並んでいますから、両チームの四番がいかにチームに勢いを与えられるかに注目です。

第3試合:前橋育英×国学院久我山の見どころ

正直、もう少し先で見たかった二校の一戦は、前橋育英の好投手・梶塚彪雅投手を国学院久我山打線が打ち崩せるか。

梶塚投手は驚くような球速はないものの制球力を武器に抜群の安定感を誇るため、西東京大会で素晴らしい活躍を見せた宮崎恭輔捕手ら国学院久我山打線が少ないチャンスをものに出来るかがカギになりそうです。

第4試合:敦賀気比×富島の見どころ

福井大会でドラフト注目左腕・玉村昇悟投手(丹生)を攻略して勝ち上がった敦賀気比は、四番・木下元秀選手を軸に打線に力があります。

対する富島は宮崎大会決勝でも完封を見せた主戦の黒木拓馬投手の出来が鍵。攻撃では好打者の松浦佑星遊撃手がどんな働きを見せるかにも注目ですね。

3日目の見どころにおいて詳細を記載しました。以下の記事も参考にされてください。

参考:甲子園3日目の見どころと注目選手【2019夏】大島正樹はスーパー1年生

第4日:8月9日(金)の組み合わせ

<1回戦>
08:00~第1試合 花巻東×鳴門
10:30~第2試合 飯山×仙台育英
13:00~第3試合 習志野×沖縄尚学
15:30~第4試合 高松商×鶴岡東

第1試合:花巻東×鳴門の見どころ

ドラフト注目の147キロ右腕・西舘勇陽投手を擁するに対し、徳島大会を一人で投げ抜いた鳴門のエース・西野知輝投手が激突。

西野知輝投手は2018夏の甲子園でも花咲徳栄打線を相手に好投を見せており、リードオフマン・向久保怜央選手ら花巻東打線が序盤で西舘投手を援護できるかが試合を大きく左右しそうですね。

第2試合:飯山×仙台育英の見どころ

甲子園初出場の飯山は岡田恵太投手・常田唯斗投手の投手リレーが鍵になる。

とはいえ宮城大会決勝でも15得点を記録した仙台育英の強力打線を零封するのは至難の業になるため、飯山打線が仙台育英の投手陣を相手に3点以上を奪えるかが焦点になるでしょう。

第3試合:習志野×沖縄尚学の見どころ

確実に熱い試合になるであろう一戦。沖縄尚学は主軸の水谷瑠佳選手を中心に勢いがある一方で、習志野も木更津総合を延長で下すなど見事な粘りで勝ち上がってきています。

最速150キロを誇る習志野のエース・飯塚脩人投手に対して、興南・宮城大弥投手に勝利した沖縄尚学打線がどんな対応を見せるか。

第4試合:高松商×鶴岡東の見どころ

U18日本代表候補のエース左腕・香川卓摩投手と、チーム打率3割8分9厘を誇る鶴岡東打線が激突。

コンディションを整えやすい初戦で香川投手が大崩れすることは考えにくいため、香川大会決勝のサヨナラ勝ちで勢いに乗る高松商打線を鶴岡東の投手陣がいかに封じるかも注目です。

大会4日目の詳細は以下にまとめましたので、こちらも参考にしてください。

参考:甲子園4日目の見どころと注目選手【2019夏】習志野・飯塚が注目の初戦

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第5日:8月10日(土)の組み合わせ

<1回戦>
08:00~第1試合 日本文理×関東一
10:30~第2試合 熊本工×山梨学院

<2回戦>
13:00~第3試合 岡山学芸館×広島商

第1試合:日本文理×関東一の見どころ

日本文理が4割1分3厘、関東一が3割9分と高いチーム打率を誇る強豪同士の対決は注目の好カードです。

日本文理の南隼人投手に対し、関東一は土屋大和投手・谷幸之助投手の二枚看板。投手力もある二校だけに、打線が3点以上を挙げた方が勝利を掴むか。

第2試合:熊本工×山梨学院の見どころ

熊本工は内田雄大選手、山梨学院は野村健太選手を中心とした打線に強みを持つ両校とあって、激しい打ち合いが予想される第2試合。

双方から長打が飛び出す試合になりそうな予感がするだけに、いかにミスでチャンスを献上しないかが重要になるでしょう。

第3試合:岡山学芸館×広島商の見どころ

まさかの中国対決は非常に盛り上がりそうで、岡山学芸館のエース・中川響投手と広島商打線のぶつかり合いはとても楽しみです。

特に広島商の先頭打者・天井一輝選手は今大会で注目している打者の一人でもあるため、好投手との対戦でどんなバッティングを見せるかは注目していきたいところ。

5日目について、詳しくは以下の記事にまとめましたのでこちらをご覧ください。

参考:甲子園5日目の見どころと注目選手【2019夏】乱打戦必至の第2試合

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第6日:8月11日(日)の組み合わせ

<2回戦>
08:00~第1試合 筑陽学園×作新学院
10:30~第2試合 東海大相模×近江
13:00~第3試合 中京院中京×北照
15:30~第4試合 花咲徳栄×明石商

第1試合:筑陽学園×作新学院の見どころ

2019春のセンバツでベスト8の筑陽学園と、栃木大会9連覇を果たした作新学院の対戦は実力校同士の好カード。

チーム打率3割8分と強力打線で勝ち上がってきた作新学院に対し、最速145キロの筑陽学園・西舘昂汰投手がどんなピッチングを見せるかに注目です。

第2試合:東海大相模×近江の見どころ

東海大相模打線VS林・有馬のバッテリーが見どころになりそうなこの一戦は、一方で東海大相模の投手陣が近江打線をいかに封じるかにも注目です。

2018夏に甲子園の最高打率を更新した住谷湧也選手をはじめ近江打線も好打者が揃っているだけに、紫藤大輝投手・諸隈惟大投手ら東海大相模投手陣の継投も勝敗の鍵を握っています。

第3試合:中京院中京×北照の見どころ

北照の右横手投げエース・桃枝丈投手が、チーム打率4割2分6厘と出場校中2位の中京院中京打線にどんな投球を見せるか。

前評判では中京院中京優勢ではあるものの、北照打線も活発だけにロースコアの展開に持ち込むことが出来ると面白くなりそうです。

第4試合:花咲徳栄×明石商の見どころ

出場校トップのチーム打率を誇る花咲徳栄打線と明石商の149キロ右腕・中森俊介投手の対戦と見られがちである反面、花咲徳栄・中津原隼太投手が、来田涼斗選手ら明石商打線を何点に抑えられるかがキーになる気がします。

強打の花咲徳栄とはいえ、3点以内の勝負を予想。大会屈指の好投手・中森投手に対して右打者の橋本吏功選手・井上朋也選手がどんなバッティングを見せるかもぜひ注目していきましょう。

参考:甲子園6日目の見どころと注目選手【2019夏】球場は超満員間違いなし

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第7日:8月12日(月)の組み合わせ

<2回戦>
08:00~第1試合 宇和島東×宇部鴻城
10:30~第2試合 海星×聖光学院
13:00~第3試合 智弁学園×八戸学院光星
15:30~第4試合 神村学園×高岡商

第1試合:宇和島東×宇部鴻城の見どころ

いずれも本命と目されていたチームを破った二校だけに、熱戦が期待できそうな試合。

宇和島東は四番・村上裕一郎選手を軸に打線に力があるだけに、宇部鴻城のエース左腕・池村健太郎投手の投球が鍵を握ります。

第2試合:海星×聖光学院の見どころ

聖光学院打線はリードオフマンを務める好打者・小室智希選手を中心に振れているため、海星はエース・柴田蓮人投手を中心とした継投がポイントになりそう。

聖光学院は守備も堅く、俊足巧打の松尾悠一朗外野手から始まる海星打線がどれだけ繋がりを見せるかにも注目です。

第3試合:智弁学園×八戸学院光星の見どころ

初戦で下山昂大選手が満塁ホームランを放つなど圧倒的な打力を示した八戸学院光星と、この試合が甲子園での初戦になる智弁学園の対戦。

打ち合いが予想されるだけに、塚本大夢選手・坂下翔馬選手らが引っ張る智弁学園打線がいかに本来の力を発揮できるかが見ものです。

第4試合:神村学園×高岡商の見どころ

初戦で好投を見せた神村学園の2年生エース・田中瞬太朗投手が勢いに乗る高岡商をどう封じるか。

高岡商は延長戦を制しただけに勢いがあり、リードオフマン森田朝陽選手の活躍にも注目が集まる。

参考:甲子園7日目の見どころと注目選手【2019夏】第3試合は壮絶な打ち合いか

第8日:8月13日(火)の組み合わせ

<2回戦>
08:00~第1試合 履正社×津田学園
10:30~第2試合 星稜×立命館宇治
13:00~第3試合 智弁和歌山×明徳義塾
15:30~第4試合 国学院久我山×敦賀気比

第1試合:履正社×津田学園の見どころ

初戦で5本のホームランを放った履正社打線と、津田学園の好右腕・前佑囲斗投手が激突。

津田学園としては初戦で2本のホームランを放った履正社のリードオフマン・桃谷惟吹選手をどう封じるか。

第2試合:星稜×立命館宇治の見どころ

立命館宇治は京都大会、初戦の秋田中央戦と見ても接戦に強さを発揮する素晴らしいチーム。

ロースコアの展開に持ち込めば勝機は十分にあるだけに、初戦でも好投を見せたエース左腕・高木要投手の出来には期待したい。

第3試合:智弁和歌山×明徳義塾の見どころ

歴史ある2校の激突は非常に楽しみな好カード。明徳義塾は高知大会決勝でも2年生左腕の新地智也投手が公式戦初登板するなど、馬淵史郎監督がまだ何か隠している可能性も。

明徳義塾の1年生・米崎薫暉選手と智弁和歌山の名手・西川晋太郎選手、二人のショートの動きにも注目したい。

第4試合:国学院久我山×敦賀気比の見どころ

国学院久我山は西東京大会、甲子園初戦の前橋育英戦と、チーム全体の粘り強さは目を見張るものがある。

敦賀気比のエース・笠島尚樹投手はキレのあるボールを武器に富島戦でも好投を見せたが、勢いに乗る国学院久我山打線を止められるか。

参考:甲子園8日目の見どころと予想【2019夏】智弁和歌山VS明徳の行方は

第9日:8月14日(水)の組み合わせ

<2回戦>
08:00~第1試合 鳴門×仙台育英
10:30~第2試合 習志野×鶴岡東
13:00~第3試合 関東一×熊本工

第1試合:鳴門×仙台育英の見どころ

共に初戦で打力を示した両チームの対戦は、鳴門打線が仙台育英の投手陣をいかに打ち崩すかに注目が集まります。

左打者が多い鳴門打線に対して、仙台育英は初戦でも好投を見せた1年生左腕・笹倉世凪投手の先発が濃厚か。

第2試合:習志野×鶴岡東の見どころ

初戦で高松商の好投手・香川卓摩投手を打った鶴岡東打線に対し、習志野の飯塚脩人投手・山内慶都投手がどんな投球を見せるか。

習志野は千葉大会から驚異的な粘り強さを見せるだけに、鶴岡東としては序盤の戦いが鍵。主導権をどちらが先に掴むかにも注目したいところです。

第3試合:関東一×熊本工の見どころ

初戦をサヨナラホームランで制した熊本工業の打線に対し、関東一のWエースがどんな投球を見せるか。

ただ関東一も打線が好調のため、乱打戦になる可能性も十分にあると思います。関東一・大久保翔太選手に熊本工・田中亮誠選手の先頭打者対決にもぜひ注目していきましょう。

参考:甲子園9日目の予想と見どころ【2019夏】激しい打ち合いの予感

第10日:8月16日(金)の組み合わせ

<3回戦>
08:00~第1試合 岡山学芸館×作新学院
10:30~第2試合 東海大相模×中京院中京
13:00~第3試合 明石商×宇部鴻城
15:30~第4試合 海星×八戸学院光星

第1試合:岡山学芸館×作新学院の見どころ

初戦で延長10回にもつれ込む接戦を制した作新学院は、筑陽学園の本格派・西舘昂汰投手を相手に二桁安打を放つ打線の強さを見せました。

対する岡山学芸館は二枚看板の一角・左腕の丹羽淳平投手が初戦でピッチャーライナーを受けて搬送されており、エース・中川響投手の出来がカギ。

岡山学芸館は1年生の大型右腕・仲村竜投手の甲子園初登板にも注目しましょう。

第2試合:東海大相模×中京院中京の見どころ

中京院中京は初戦でそれぞれ良いピッチングを見せた3人の投手が、強打の東海大相模打線に対してどんな投球を見せるか。

東海大相模は初戦でノーヒットに抑え込まれた一番の好打者・鵜沼魁斗中堅手が本来のバッティングを見せられるかにも注目です。

第3試合:明石商×宇部鴻城の見どころ

初戦でホームランを含む3安打2打点と当たっている宇部鴻城の先頭打者・岡田佑斗選手が、明石商の投手陣に対して同様の活躍を見せると面白い。

対する明石商も花咲徳栄との激戦を制して勢いに乗っており、こちらも先頭の来田涼斗選手がチームの勢いをそのままこの一戦に持ち込めるかが見ものです。

第4試合:海星×八戸学院光星の見どころ

智弁学園との壮絶な一戦を制した八戸学院光星の打力は今大会トップクラスで、下位打線も鋭い当たりを連発しています。

接戦に強さを見せる海星だけに、序盤を僅差で滑り出すことができると終盤が面白くなりそうです。

参考:甲子園10日目の予想と見どころ【2019夏】いよいよベスト8決定!

第11日:8月17日(土)の組み合わせ

<3回戦>
08:00~第1試合 高岡商×履正社
10:30~第2試合 星稜×智弁和歌山
13:00~第3試合 敦賀気比×仙台育英
15:30~第4試合 鶴岡東×関東一

第1試合:高岡商×履正社の見どころ

履正社の強力打線に対して高岡商打線も非常に振れており、打撃戦になる可能性が高いか。

高岡商のサブマリン・荒井大地投手は変化球の精度が高く、これまで本格派を攻略してきた履正社打線がどんな攻撃を見せるかも非常に楽しみです。

第2試合:星稜×智弁和歌山の見どころ

今大会でも優勝候補として名前が挙がっていた両校の一戦は投手戦を予想。

大会ナンバーワン投手・星稜の奥川恭伸投手に対し、智弁和歌山もエースの池田陽佑投手をはじめ過去最高と言われる強力な投手陣が揃っています。

特に智弁和歌山の絶対的存在である黒川史陽主将と奥川投手の対決からは目が離せません。

第3試合:敦賀気比×仙台育英の見どころ

それぞれ1試合10点以上の得点で勝ち上がった強力打線を誇る両チームだけに、5点以上の打撃戦が予想されます。

敦賀気比の笠島尚樹投手は疲労をどこまで回復してこの試合に臨めるか。

仙台育英も140キロ超えの投手を複数揃えていますが、安定感抜群の1年生右腕・伊藤樹投手が鍵を握ると見ます。

第4試合:鶴岡東×関東一の見どころ

関東一の二枚看板と鶴岡東の強力打線に注目が集まりますが、関東一の積極的な走塁に対する鶴岡東の守備を見どころに挙げたいと思います。

鶴岡東は2試合連続でノーエラー。関東一が仕掛ける積極的な走塁の前に、冷静ないつも通りの守備ができるかは非常に面白い戦いになりそうです。

参考:甲子園11日目の予想と見どころ【2019夏】星稜VS智弁和歌山は投手戦

第12日:8月18日(日)の組み合わせ

<準々決勝>
08:00~第1試合 明石商×八戸学院光星
10:30~第2試合 中京学院大中京×作新学院
13:00~第3試合 星稜×仙台育英
15:30~第4試合 履正社×関東一

休養日:8月19日(月)

 

第13日:8月20日(火)の組み合わせ

<準決勝>
09:00~第1試合 履正社×明石商
11:30~第2試合 中京学院大中京×星稜

休養日:8月21日(水)

 

第14日:8月22日(木)の組み合わせ

<決勝>
14:00~

試合終了後:閉会式

 

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