2021ドラフト野手

智弁和歌山・徳丸天晴は中学通算22発|ドラフト期待の四番が凄すぎる

2019夏の甲子園で四番に座った智弁和歌山の新星・徳丸天晴(読み方は「とくまる てんせい」)選手。

全国屈指の強力打線で主軸をつとめた鮮烈デビューは、高校野球ファンに大きな衝撃を与えました。

入学早々に2019春から四番を務めていますが、1年生での四番は2006ドラフトで阪神から3位指名を受けた橋本良平選手以来15年ぶり。

2019夏の和歌山大会準決勝・南部戦でも4打数4安打2打点の大当たりをみせるなど、大物ぶりをいかんなく発揮していますね!

中学通算22本のホームランを放っている長打力にも注目の1年生・徳丸天晴選手について特集していきましょう。

徳丸天晴は出身の大阪東ボーイズで投手も兼任

小学時代にはタイガースジュニア出身

入学早々から智弁和歌山の四番として出場し、2019夏の甲子園でも注目を集めた徳丸天晴選手。


小学生時代に阪神タイガースジュニアに選出された経歴を持ち、小学6年生ですでに身長は165cmと当時から長身であったことがわかります。

高校入学の現時点では身長184cm/体重79kgと、すでに最上級生顔負けの体格を誇っているのも納得ですよね!

2021ドラフトでは阪神タイガースからの指名なども大きな話題になりそうです。

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中学時代にも四番として活躍

中学では大阪東ボーイズでプレーし、投手兼外野手として活躍。

大阪東ボーイズにはエースに財原光優投手(大分・明豊に進学)がいたためライトのポジションで出場することが多かったものの、四番に座る打力は健在でした。

中学通算ホームランは22本と、当時から注目のスラッガーでしたね。

また2018年の大阪北大会では決勝に先発し、2安打零封の好投を見せるなど投手としての才能も見せつけています。

ちなみにこの大会直前には右膝の肉離れを負っており、ダッシュすることも困難な状態で完封勝利を収めました。

プレイヤーとしての能力の高さに加えて、勝利への執着心の面でも素晴らしい選手だなと感じます。

中学日本代表の細川凌平選手ら1学年上にも素晴らしい選手が多いですから、智弁和歌山は今後も全国トップクラスのチームであり続けるでしょう。

参考:細川凌平(智弁和歌山)はホームランも打てる理想の一番打者である

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智弁和歌山・徳丸天晴は2021ドラフト注目の逸材

ホームランが打てる長打力

1年生とは思えない体格で打席ではすでに四番の風格すら漂わせている徳丸天晴選手ですが、やはり長打力は目を見張るものがあります。

智辯和歌山を率いる中谷仁監督も「当たったときの飛距離はすごい」と太鼓判を押していますし、1年生での四番は実力で勝ち取ったことがわかりますよね。

2019秋の近畿大会でも豪快なホームランを放っており、末恐ろしい才能を見せつけています。


また、春には入学から1ヶ月ほどにも関わらず、四番に座った明石商業との練習試合で高校初ホームランも記録。

2019夏の甲子園でベスト4に入った強豪を相手に、入学当初からまったく引けをとらないバッティングを見せる1年生がいることは相手にとって脅威であることは間違いありません。

同じく智弁学園で1年から四番に座る前川右京選手とは、今後も強打者として注目され続けるでしょうね…!

参考:前川右京(智弁学園)がホームラン量産|プロ注目の兄弟スラッガー対決は

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長打だけでない器用さも

また徳丸天晴選手のバッティングは長打力もさることながら、繋ぎ役が出来る器用さも高い評価を受けています。

これほど長打が狙えるバッターであれば、つい力んで打撃を崩しそうなものですが、そんな心配は徳丸天晴選手には無用のようですね。

1年生とは思えない落ち着きを放っている点も、中谷仁監督が信頼を寄せる要因の1つでしょう。

同じく1年生で2019夏のベンチ入りを果たした本格派右腕・中西聖輝投手もマウンド度胸満点ですし、二人でドンドン先輩たちを盛り上げていってほしいものです!

参考:智弁和歌山・中西聖輝は中学で関西選抜|球速だけじゃない次世代エース候補

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スピード感にも注目

徳丸天晴選手はバッティングに注目が集まる一方で、走力も兼ね備えたバッターです。

50メートル6秒4と、スラッガーにありがちなスピード不足の懸念もなく、外野の間を抜いた打球では次の塁を陥れることが出来るスピードも持っています。


2019春の近畿大会ではランニングホームランも記録していますし、これからも長打はどんどん増えるでしょうね…!

小林樹斗投手矢田真那斗投手ら投手陣を守備で支えることも出来ますから、甲子園でのフィーバーも十分にありえる逸材です。

参考:小林樹斗(智弁和歌山)は球速の伸びが異質|中谷監督が大絶賛するワケは

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徳丸天晴が四番を打てる智弁和歌山の強さ

1年生から智弁和歌山の四番に座る徳丸天晴選手のポテンシャルが優れていることは言うまでもありません。

そのため四番抜擢に異論はないのですが、徳丸天晴選手を四番で起用できる層の厚さが智弁和歌山の強さを物語っているようにも感じます。

三番・黒川史陽主将に五番・根来塁外野手。二人は2019春のセンバツ甲子園でも打撃センスを見せつけていた高校トップレベルの好打者ですし、六番に東妻純平捕手を据えるあたり中谷仁監督が見事だなと…!


東妻純平選手は強肩強打でドラフト注目のキャッチャーで、新チームの四番を担っていました。

その強打者が後ろに控える打線が、相手投手へ与えるプレッシャーは尋常でないことは想像に難くありません。

前後を固めた上に下位打線にも厚みを持たせた状態で、1年生の四番・徳丸天晴選手に対して「心置きなく暴れてこい」との体制を整えられるチーム力が本当に素晴らしいですよね。

そういう意味でも2019年の智弁和歌山はすごく強いと思います。

将来に期待がかかる徳丸天晴選手の暴れっぷりに注目しつつ、強打・智弁和歌山が勝ち上がっていく姿を応援していきましょう!

参考:智弁和歌山・黒川史陽は中学でも関西一|ドラフト注目主将は野茂ジャパン

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智弁和歌山の主軸として徳丸天晴に期待したいこと

1年生四番として大いに話題になっている徳丸天晴選手は、2019夏の甲子園で全国区になったといって間違いないでしょう。

ただその一方で、ドラフト注目の星稜・奥川恭伸投手を前に手も足も出ない悔しい敗戦も経験したんですよね。


鋭いアウトコースのスライダーに何度もバットは空を切り、この試合で徳丸天晴選手は3三振。

もちろん奥川投手が凄いピッチングを見せたものの、主砲として悔しい想いも当然あったでしょう。

2019夏の和歌山大会では5割の打率を記録するなど、順調に歩を進めてきた徳丸天晴選手にとって高校初の挫折といっても過言ではありません。

高校球界屈指の右腕との対戦、そして先輩たちの悔し涙から得たものを、これから新しいチームで存分に活かしてくれることに期待しています。

日本一の四番を目指す徳丸天晴選手を、これからも追い掛けていきましょう。

参考:奥川恭伸が中学時代に見せた大器の片鱗|ドラフト注目右腕の根底にあるもの