2020夏に開催される愛知の独自大会は、7月4日からスタート。
高校野球ファンにとっては見逃せない選手が多く揃うだけに、非常に注目度が高い地区とも言えますね!
この記事では2020夏の戦いに挑む、ドラフト候補が目白押しとなる愛知の注目選手をピックアップしてみました。
2020夏の高校野球で愛知の注目選手【投手】
2019秋に神宮大会を制している中京大中京のエース・高橋宏斗投手はドラフトの目玉とも呼ばれる注目選手。最速153キロまで伸びているドラフト右腕には、否が応でも期待が高まります。
また高橋宏斗投手に注目が集まる一方で、147キロ左腕の松島元希投手も見もの。抜群のキレを誇るサウスポーの登板も非常に楽しみですね。2年生の144キロ右腕・畔柳亨丞投手も見逃せません。
名市工芸の南英佑投手は最速143キロの真っ直ぐが武器。身長182cm・体重88kgと体格は申し分なく、かつ剛腕らしい投球フォームを持つ右腕だけに、2020夏の戦いで注目度を上げる可能性は十分ですね。
大型右腕では名古屋の国本航河投手にも期待。181cmから投げ下ろす140キロ台中盤のストレートが一冬越えてどこまで伸びているか。岡崎学園の山田優都投手も身長186cm・体重81kgの体格から、球威のある真っ直ぐとホームランも期待の打力には注目です。
名経大高蔵の高津幸司郎投手も身長190cmの長身右腕で、細身の体格に厚みが増せば大化けの可能性を秘めた投手と言えるでしょう。
左腕では享栄の上田洸太朗投手に注目で、最速143キロの真っ直ぐに加えてスライダー・チェンジアップなどの変化球も高い精度を誇ります。身長184cm・体重94kgの体格も将来が楽しみなサウスポーですから、2020ドラフト候補にも挙がるでしょう。
菊華の久野陽斗投手も楽しみな左腕。ストレートは130キロ台ながらキレがあり、綺麗なフォームから右打者の内角に投じるクロスファイヤーは見ものです。スライダーも良い投手だけに、強豪相手に快投を披露する可能性は十分と言えます。
愛工大名電の2年生左腕・田村俊介投手は2021ドラフト候補としても期待。1年からエースナンバーを背負っていた二刀流でバッティングも良く、これから全国区の選手になるであろう逸材です。
2020夏の高校野球で愛知の注目選手【野手】
中京大中京で攻守の要となる中山礼都選手は2020ドラフト注目のショート。バットコントロールの巧さは一級品で、50メートル6秒1の俊足も兼ね備えているだけに説明不要でしょう。
強肩強打の印出太一選手、東海屈指のリードオフマン・西村友哉選手らが並ぶ打線は県内屈指。個人的には左の強打者・吉田周平選手の打力に期待しています。
東邦の吉納翼選手は2019春の選抜甲子園でホームランを叩き込んだ強打者。スイングスピードが速くスター性も十分だけに、2020夏のプレーに期待している高校野球ファンも多いでしょう。
その東邦を2019春に破った中部大第一の坪井良太選手も注目の内野手。左右に打ち分けるミート力が武器の左打者で、攻守でセンスが光るショートストップです。
愛工大名電の強肩強打・二村颯馬選手にも注目。1年からベンチ入りしていた攻守の要で、捕手のポジションでの存在感にくわえ、勝負強いバッティングはチームに勢いをもたらします。
豊橋中央の中川拓真選手は強肩強打の捕手で、高校通算ホームランは30本超。遠投110メートルの強肩ぶりも高校野球ファンを沸かせてくれそうですね!
星城の宮川怜選手も楽しみな外野手で、2019冬に選ばれた愛知県選抜でも二番・レフトで出場。スピード感溢れる左打者のプレーは目が離せません。中部大春日丘の乾昇太選手は前チームからクリーンナップを打った左打者で、ミート力に加えて走力もある外野手です。