2020夏の高校野球ですが、7月1日から岩手の独自大会が開幕します。
高校3年生としては最後の夏ということで、集大成となる試合に期待したいところですね!
この記事ではドラフト候補も含め、2020夏に挑む岩手の注目選手をピックアップしてみました。
参考:【高校野球】秋田の2020注目選手は?例年以上に熱い夏の熱戦に期待
2020夏の高校野球で岩手の注目選手【投手】
2019秋の岩手県大会を制した盛岡大付からは、大久保瞬投手が楽しみです。右サイドハンドから140キロ台中盤のストレートを投げ込むピッチングには注目。同じく右腕の石井駿大朗投手も140キロ台のストレートを軸とした投球を見せ、この二枚看板は2020夏にも注目を集めるでしょう。
急成長で評価を上げている盛岡四・山崎諒投手も楽しみな左腕で、130キロ台後半のストレートを軸にした投球術に注目していきましょう。
また2019夏の岩手大会を制した花巻東にも注目。ドラフト候補の大型右腕・松本遼大投手にくわえて、147キロ右腕の菱川一輝投手ら下級生も見逃せません。
高田高校からは本格派右腕の佐藤眞尋投手。2年の2019夏にも常時130キロ台後半をマークしていたストレートが一冬越えてどこまで伸びているか。手元で鋭く曲がる変化球も持っているだけに、強豪相手に快投を見せる可能性も十分です!
専大北上の長島暖和選手は2年生ながら投手として140キロをマークするほか、打っても中軸を担う選手だけに要チェックです。
2020夏の高校野球で岩手の注目選手【野手】
盛岡大付の主軸で、2019秋の県大会で4ホームランの塚本悠樹捕手は右の大砲として期待。また板橋健太郎選手も身長182cmのどっしりとした体格で、リードオフマンへと急成長していますね!
2021ドラフト候補の松本龍哉選手や1年生の右スラッガー・中沢舟汰選手といった強打者にも注目です。
一関学院では俊足強肩の近江博人選手に期待。身長179cm・体重82kgのどっしりとした体格を誇る身体能力抜群の外野手で、ホームランを打てる打力も楽しみですね。ショートを守る佐藤颯弥選手も50メートル6秒2の俊足に、優れた守備センスは一級品です。
花巻東では2年から中軸を担うドラフト注目の左打者・水谷公省選手が2019秋の怪我から復帰。同じく左の強打者として評価を上げている田村陽大選手や、俊足巧打のリードオフマン・菅源斗捕手らが並ぶ打線は県内屈指といえるでしょう。
続いて個人的にイチオシなのが盛岡一の高橋怜大選手です。佐々木朗希投手からもホームランを放っている右の大砲で、高校通算は30本に上っているだけに、高校最後の夏でどこまで存在感を示すことが出来るか。
盛岡四の黒渕怜選手も楽しみな内野手で、2019夏にもセカンドのポジションで輝きを放っていました。走力・肩力ともに申し分なく、佐々木朗希投手から2安打を放っている打撃センスでも岩手の高校野球を沸かせてくれるプレイヤーの一人と言えるでしょう。
大船渡で2年から主力として攻守でポテンシャルの高さを見せていた吉田昂生選手や、専大北上の強打者・鈴木健太選手も注目です!