2020ドラフト野手

高橋怜大(盛岡一)はドラフト期待|ホームランに期待の長距離砲

岩手の盛岡一高で東北屈指の強打者として注目を集めている高橋怜大(読み方は「たかはし れお」)選手。

身長176cm・体重93kgのどっしりとした体格から、迫力満点のバッティングで観客を魅了する右のスラッガーです。

高校通算ホームランは30本を超えていますが、あの佐々木朗希投手からもホームランを放ったドラフト注目の右打者なんですよね!

長距離砲として将来が楽しみな、盛岡一高の高橋怜大選手を特集していきましょう。

目次

高橋怜大の中学時代は花巻シニアで全国

右投げ右打ちの高橋怜大選手は中学時代、花巻シニアでプレーしていました。

当時は捕手のポジションでも活躍しており、中学3年時には2度の全国大会を経験していますね!

ちなみに花巻シニアでは、2019ドラフト1位で巨人から指名を受けた堀田賢慎投手(青森山田)とバッテリーを組んでいた経験もあり、早くからレベルの高い環境で育ってきた選手でもあります。

世代トップクラスの投手のボールを見てきたことは、動体視力だけでなく大きな自信にもなっているでしょうね!

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盛岡一・高橋怜大はドラフト期待のスラッガー

高校通算ホームランは30本超

盛岡一の主砲で注目を集める高橋怜大選手の武器は、なんといっても飛距離が魅力のホームランでしょう。

弾道が高く滞空時間の長い打球は、自身が憧れの存在と話す山川穂高選手(西武ライオンズ)を彷彿とさせる放物線を描きます。

身長176cm・体重93kgの鍛えられた体格は右打席での威圧感もすごく、自然と四球が多くなるのも納得ですね…!

高校通算ホームランは30本を超えており、高校最後のシーズンでどこまで伸びるかも見もの。

決して力任せに振り回すわけではなく、柔らかいリストの使い方で広角にホームランが打てるのも高橋怜大選手の強みと言えるでしょう。

ミート力とスイングスピード

高橋怜大選手はパワーだけでなくミート力も優れており、2019夏では不動の四番打者として2試合で6安打の活躍を見せていました。

スイングスピードの速さがあるため、自分のポイントまでしっかり引きつけて打てる点も打率が高い要因の1つでしょうね…!

また勝負強いバッティングを見せるだけに、盛岡一高としてはいかにしてチャンスを作って四番に回すかが得点力に直結します。

東北では仙台育英・入江大樹選手が右のスラッガーとして注目を集めていますが、高橋怜大選手の打力も見逃せません。

参考:入江大樹(仙台育英)はドラフト期待|驚異のスイングスピードに注目

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盛岡一・高橋怜大は佐々木朗希からもホームラン

盛岡一の高橋怜大選手が高い評価を受ける理由として、2019シーズンのホームランも欠かせません。

2019夏の練習試合では、ドラフトの目玉となった大船渡・佐々木朗希投手(千葉ロッテマリーンズ)からもホームランを放ったんですよね…!

第三打席で佐々木朗希投手のスライダーを強振した打球は、レフトの頭上を大きく超えていきました。ストレートではなく変化球です。

佐々木朗希投手はストレートはもとより、変化球も一級品でしたから、このホームランは非常に価値が大きな一発だったと言えるでしょう。

高橋怜大選手は当時を振り返って「すごく集中できていた。あんなのは初めて」と話しており、このときのホームランは今でも自信と余裕に繋がっているといいます。

物怖じすることなくここ一番で発揮できる集中力、好投手に対して結果を残せるポテンシャルも高橋怜大選手のスター性を感じさせますね!

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高橋怜大は盛岡一高からのドラフトに期待

高橋怜大選手は以前の目標であった東京6大学への進学から「プロ志望届を出せる選手になる」という目標に変え、高卒でのプロ入りを目標にしています。

全国的な知名度こそまだ高くないものの、右のスラッガーとして非常に楽しみな選手だけにドラフトには大いに期待したいところ。

高橋怜大選手はすでに木製バットを苦にしないパワーを備えているため、ぜひとも2020シーズンの少ない試合でアピールしてほしいものです。

京都外大西・山下航汰選手らと共に、プロのスカウトとしては要チェックの右打者であることは間違いありません。

右の長距離砲として将来が楽しみな高橋怜大選手の2020ドラフトに注目しつつ、その打力の成長を追いかけていきたいと思います!

参考:山下航汰(京都外大西)はドラフト期待|ホームランも注目の強打者

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