石川の強豪・星稜で1年の2019秋からレギュラーを獲得している吉田竣希(よしだ しゅんき)選手。
50メートル5秒台の俊足を武器に攻守でポテンシャルの高さを示す、俊足巧打の外野手です。
中学時代には地区の選抜にも選ばれるなど早くから注目を集めていた選手ですね…!
星稜の次世代を担う存在としても注目の、吉田竣希選手について特集していきましょう。
参考:星稜の2020新入生は?メンバーは攻守に注目選手がズラリ!
目次
吉田竣希は出身の小松ボーイズで中学選抜
吉田竣希選手は小松市立安宅小学校の出身で、軟式少年野球チーム・安宅少年野球クラブで野球を始めました。
小学時代からずば抜けた俊足の持ち主で、陸上の100メートル走では石川県大会で優勝。全国大会にも出場していたほどです…!
星稜の快速中堅手 吉田竣希
(安宅小=陸上100m石川県大会優勝&全国大会準決勝進出→小松ボーイズ→ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会優勝) 2020/2/2スポーツ報知 pic.twitter.com/HmXQkAjcVB— AKATS@つば八郎 (@vpIvIB2BZjNJIDf) February 2, 2020
また小松市立安宅中学校への進学後は、硬式野球チームの小松ボーイズに所属。持ち前の俊足を活かして主力とした活躍していましたね。
中学3年時には鶴岡一人記念大会の中日本ブロック代表に選抜されるなど、当時から進路が注目されていた選手の一人でもありました。
石川の強豪・星稜でも1年の2019秋の時点でレギュラーを獲得していますし、今後の成長が非常に楽しみな選手です!
星稜・吉田竣希の俊足は全国トップクラス
盗塁数にも注目
吉田竣希選手の大きな武器になっているのは、やはり全国トップクラスの俊足です。
50メートル5秒9をマークしているスピードは必見。
星稜のチームカラーとしてはそこまで盗塁が多いわけではありませんが、吉田竣希選手はその中で盗塁が見込める希少な選手であると言えます。
2019秋には、ドラフト注目の内山壮真選手に次いでチーム2位の盗塁数をマークしていますしね!
スピード感溢れるプレーからは目が離せません。
参考:内山壮真(星稜)はドラフト上位|高校通算ホームランにも注目の逸材
外野手として広い守備範囲も見もの
吉田竣希選手の注目ポイントとしてもう1つピックしたいのが、俊足を活かしたセンターでの広い守備範囲です。
荻原吟哉投手をはじめ投手陣は安定感があるだけに、守備面でも星稜を支える活躍に期待したいところですね!
打球に対しての一歩目も素晴らしい反応を見せていますし、これからも外野手の要として存在感を示してくれることに期待しています。
2019夏の甲子園で準優勝を果たした際の快足センター・東海林航介選手(現東海大学)よりも速いとの声もあり、星稜の俊足選手として注目される日は近いでしょう…!
参考:荻原吟哉(星稜)は球速以上の存在感|中学全国制覇の次世代エース
星稜・吉田竣希はバッティングにも期待
50メートル5秒9の俊足はもとより、広角にヒットが打てるミート力の高さも吉田竣希選手の強みです。
身長167cm・体重63kgと小柄ながら、左右に力強い打球を飛ばせる打者ですね…!
中学時代に石川選抜として出場した試合では、両翼99.2mの球場で柵越えホームランも叩き込んでいますし、バッティングでも期待できる選手です。
主に九番で出場した2019秋の公式戦でも打率3割以上の成績を残していて、星稜打線のつなぎ役としてしっかり機能していました。
同世代には出村夢太選手や中田達也選手をはじめポテンシャルの高い選手が揃いますから、そのなかで切磋琢磨しながら吉田竣希選手にも活躍してほしいですね!
参考:中田達也(星稜)は打撃センスに注目|長打に期待の注目株は元ゴルファー