常総学院・菊田拡和の高校通算はどこまで伸びる
遠投105メートルの強肩に加え、大型スラッガーながら50メートル6秒5の脚力も兼ね備える菊田拡和選手。
実際のところ、この体格だと走塁面に難がある選手が多いものの、そういった点も心配ありません。
となると注目が集まるのはやはり高校通算ホームランで、2019年1月時点では31本だったところから驚異的なペースで量産体制に入っています。
横浜高校の本格派右腕・木下幹也投手からもスタンドに放り込むなど、夏の大会前、6月の段階で高校通算は53本まで伸びました。
春先から20本以上のホームランを記録していることを考慮しても、60本は普通に越えてきそうですよね…!
同じくドラフト上位確実と目されている東邦・石川昂弥選手も60本間近ですし、この二人の競演はぜひ甲子園球場で観たいところです。
常総学院の菊田、この調子でいけば高校通算50本は確実にいける。
もしかしたら60超えも…?🤔
— スペースサンチョ (@space_sancho) 2019年5月1日
そして好調を維持している主砲に乗せられるように、常総学院は5月以降の強豪校との練習試合で9割近い勝率(17勝2敗3分け)を誇っています。
一部では「常総学院史上最強」とも囁かれていますし、チームとしても2019夏は大暴れしてほしいですね!
U12カル・リプケンにも選出された中山琉唯選手ら1学年下も逸材揃いですし、ドラフト注目の菊田拡和選手には大いに期待して、追いかけていきたいと思います。
参考:中山琉唯(常総学院)は日本代表|ドラフト注目捕手は小山ボーイズ出身