中学では強豪の佐倉シニアでプレーし、2020春から習志野高校へ進路をとった栗原政梧(くりはら せいご)選手。
鋭いスイングを見せる強打者である一方、守備では軽快なフットワークを見せる注目の内野手です。
小学時代には千葉ロッテマリーンズジュニアを経験したほか、中学では全国大会で最優秀選手賞を獲得するなどポテンシャルの高さにも期待ですね!
習志野高校でも主力への成長が楽しみな、栗原政梧選手を特集していきましょう。
参考:習志野の2020新入生は?メンバーは投打に粒揃いで将来性に期待!
目次
栗原政梧の小学は千葉ロッテマリーンズジュニア出身
右投げ右打ちの栗原政梧選手は小学時代、谷津サザナミでプレーしていました。
野球センスは当時から健在で、小学6年時には千葉ロッテマリーンズジュニアにも選出。背番号5をつけて内野手としてプレーしています。
この2016年の千葉ロッテマリーンズジュニアは12球団ジュニアトーナメントでベスト4にも進出しているんですよね!
このときチームメイトだった谷口晃介選手も習志野高校に進路を決めていますから、この先も全国を沸かせる活躍に期待です。
参考:谷口晃介(習志野)は強打に注目|千葉ロッテジュニア出身の主軸候補
栗原政梧の中学時代は佐倉シニアで全国優勝
千葉ロッテマリーンズジュニアを経験した栗原政梧選手は、中学でも強豪の佐倉シニアでプレーしていました。
中学3年時には主力で二度の全国大会に出場し、リトルシニア全国選抜野球大会では優勝も果たしています。
◇第25回 日本リトルシニア全国選抜大会
佐倉シニア✨
全国選抜大会の試合前にやろうとバスの中で練習してきたエンジン。でも大会中はできなかったので、優勝した後、だれもいなくなった球場で、ついにみんなで〝ダイナミック琉球〟独唱は栗原くんです♪
感動した〜‼︎ pic.twitter.com/kbhU23xde8
— ふみふみ (@89fumi315) April 4, 2019
栗原政梧選手は全国の大舞台でも実力を発揮し、最優秀選手賞(MVP)にも輝いているんですよね…!
五番・セカンドでプレーするなど強豪でも中心的存在だった内野手。
共に主力でプレーした慶應義塾・吉開鉄朗選手らとは、高校での激突をぜひ観てみたいところです。
習志野・栗原政梧は強打のバッティングに注目
習志野高校でも活躍に期待が高まる栗原政梧選手ですが、まず注目したいのがバッティングの良さです。
力強いスイングが魅力の右打者で、広角に長打が出せるパンチ力も秘めているんですよね!
優れたミート力で簡単に打ち取られる打者ではなく、高校でも習志野打線の核になる選手と言えるでしょう。
ちなみに栗原政梧選手は、1年の2020夏の千葉大会3回戦の船橋東戦で一番・サードでスタメン出場。
2打席目ですぐさまレフト前ヒットを放って期待に応えるあたり、なんとも言えない期待感を覚えます。
ドラフト期待の櫻井享佑選手らと共に公式戦を戦う経験は、この先の財産になるでしょうね…!
参考:習志野・櫻井享佑はドラフト注目|ホームラン量産で覚醒のスラッガー
栗原政梧は習志野で内野の要になる
優れた打撃センスを見せる一方で、栗原政梧選手は守備力の高さも見逃せません。
中学では主にセカンドのポジションでプレーしていましたが、軽快なフットワークが魅力の野手としても高校での成長が楽しみです。
持ち前の守備範囲の広さは素晴らしいものがあり、球際に強い守備がどこまで成長を遂げるかは見もの。
佐倉シニアの先輩でもあるドラフト候補・角田勇人選手と三遊間を守っていますし、習志野で内野の要となるプレイヤーでしょうね…!
攻守において習志野の中心選手になれるポテンシャルは秘めているだけに、栗原政梧選手のこの先の成長からは目が話せません。
参考:角田勇人(習志野)はドラフト期待|勝負強さ光る打撃の強肩ショート