強豪・国士舘で前チームからスタメンに名を連ねていた鎌田州真(かまだ しゅうま)選手。
中学時代には15歳以下日本代表にも選出された実力の持ち主で、抜群の打撃センスはこれからの成長が楽しみです。
身長183cmの恵まれた体格で大型野手としても期待がかかる、国士舘の鎌田州真選手を特集していきましょう。
目次
鎌田州真は中学時代に日本代表を経験
鎌田州真選手は大田区立志茂田中学の出身で、野球では強豪のグランフレールに所属していました。
主力として活躍した中学3年時には全国大会にも出場したほか、実力の高さが認められてU15日本代表にも選出。
アジア大会優勝も経験しており、世代トップクラスの実力を誇ることがわかります。
11/3 (土)
秋季東京都大会 準決勝
@神宮球場
国士舘5-1東亜学園
国士舘
#16 鎌田 州真 (グランフレール)
🌸BFA U-15アジア選手権日本代表
軟式JAPAN出身の期待の1年生! pic.twitter.com/pu5J0O9nrM— TANO (@teikyo_narasino) 2018年11月3日
ちなみに中学日本代表ではドラフト注目の星稜・内山壮真選手や春日部共栄・平尾柊翔選手らとチームメイトでしたね!
出身のグランフレールではエースとしても活躍していましたから、内野守備で見せるスローイングの良さも納得です。
参考:春日部共栄・平尾柊翔は侍の四番|広角に打てる強打で中学通算30本
国士舘・鎌田州真は打撃センスに注目
国士舘高校に進学してからも1年から頭角を現わしていた鎌田州真選手は、2018秋の東京大会でも素晴らしいバッティングを見せました。
東海大菅生の好投手・中村晃太朗投手から三塁打を放ち、2019春のセンバツ甲子園出場を手繰り寄せましたね!
2019秋からの新チームではクリーンナップを務めていますが、勝負強いバッティングはこれから先も見逃せません。
前チームから主軸の黒澤孟朗選手と共に、国士舘を引っ張るプレイヤーであることは間違いありませんから、鎌田州真選手の活躍はチームに大きな影響を与えるでしょうね!
参考:国士舘・黒澤孟朗が独特フォームを取り入れた先に見据えるものは
国士舘・鎌田州真はバッティングだけじゃない
打撃に注目が集まる一方で、鎌田州真選手は高い守備力にも定評があります。
中学時代にエースピッチャーとして活躍していたこともあり、強肩を活かしたスローイングは健在。
フットワークの良さもありますし、大型野手として今後さらに評価が上がる可能性は十分でしょう。
また、俊足も兼ね備えた選手だけに攻守で存在感を放っているんですよね!
国士舘の中心選手として、鎌田州真選手の活躍にはぜひ注目していきましょう。
鎌田州真は国士舘を引っ張ってほしい
攻守に期待の鎌田州真選手ですが、2019秋からの新チームではキャプテンを務めることになりました。
自身の活躍はもちろんのこと、チームを引っ張る選手としても期待がかかりますね。
2019.5.20
国士舘
鎌田選手
0ー5とリードされた4回表ライトオーバーの2点タイムリースリーベース❗️ pic.twitter.com/Itk1La9Q4l— ひろぽん (@hmts1970) 2019年5月21日
2019ドラフトでも駿河総合・紅林弘太郎選手や開星・田部隼人選手といった大型ショートが高校生野手として話題になっていましたが、これからの飛躍でドンドン注目されてほしい選手です。
国士舘の顔として大きな成長を遂げていくことに期待して、応援していきたいと思います。
参考:田部隼人(開星)はドラフト期待|中学でも中四国選抜の大型ショート