中学時代には強豪・藤井寺ボーイズでエースを務め、2020春からの進路を智辯和歌山に決めている武元一輝(たけもと いつき)選手。
180cmを超える長身から繰り出す、球威抜群のストレートを武器にする大型右腕です。
一方のバッティングでも豪快なスイングを見せており、出身の藤井寺ボーイズでは投打にわたる活躍でチームを引っ張り、全国大会出場にも大きく貢献していましたね!
智弁和歌山の次世代を担う逸材としても注目の武元一輝選手を特集していきましょう。
参考:智弁和歌山の2020新入生は?メンバーは攻守に充実で期待大!
目次
武元一輝は中学の藤井寺ボーイズでも注目選手
右投げ左打ちの武元一輝選手は、地元の少年野球チーム・長池キングスで野球を始めました。
中学への進学後には、野球では硬式の藤井寺ボーイズに所属。
エースを務めた中学3年時には、藤井寺ボーイズが9年ぶり2度目の全国大会出場を決めた立役者になりました…!
武元一輝選手は全国の舞台でも躍動し、チームを全国ベスト4に導く活躍を見せていましたね!
◇第14回 #オリックス・バファローズCUP2019 少年硬式野球大会#ほっともっとフィールド神戸
選手宣誓をする #藤井寺ボーイズ #丸岡優太 主将に、直前の気持ちをエース #武元一輝 くんがインタビューしてくれました🤗
インタビューの文面を考えてくれたのは、 #西川悠哉 くんだそうです😆 pic.twitter.com/vPQwfGhU0C
— ふみふみ (@89fumi315) August 11, 2019
球威のあるストレートは中学でも注目を集めていましたし、恵まれた体格からの豪快なスイングは大きな将来性も感じさせます。
智弁和歌山はドラフト注目のスラッガー・徳丸天晴選手をはじめ勉強になる強打者が揃っていますから、高校でもたくさん学んで飛躍してほしいものです!
参考:智弁和歌山・徳丸天晴は中学通算22発|ドラフト期待の四番が凄すぎる
智弁和歌山・武元一輝は球速に注目の本格派
中学時代の最速は?
智弁和歌山での活躍に期待がかかる武元一輝選手の注目ポイントは、やはり球速140キロに迫る肩の強さでしょう。
中学3年時に最速138キロをマークしていて、高校の進路が話題になる注目選手でした。
身長182cmの身長から投げ込むストレートは角度も相手チームにとっても脅威になっていて、さらに磨きがかかると簡単には攻略できないでしょうね…!
藤井寺ボーイズで全国大会出場を決めた試合では「自信の直球を中心に配球を考えて投げた」とコメントを残していますし、ストレートには自信を持っている武元一輝投手。
高校でも本格派としての資質を余すことなく発揮してほしいものです!
球速150キロも射程圏内
武元一輝投手は身長182cmの大型右腕ということもあり、高校でどこまで伸びるのかが本当に楽しみです。
そのポテンシャルの高さを見ると、球速が150キロに到達するのは極めて現実的な未来と言っても過言ではありません。
智弁和歌山17番の2年生ピッチャー武元くん、いきなり147、148、145、145とストレート連発して三振奪取。いま全国の高校野球ファンがザワザワしているはず…。#高校野球 #甲子園 #智弁和歌山
— 【公式】高校野球と共に生きる⚾️ (@life_with_hsb) August 26, 2021
高校で身長186cm・体重86kgに成長して球速はまだまだ伸びるでしょうし、2021夏の時点でストレートは最速148キロをマーク。大台を超えてくる可能性は十分にありますね…!
しなやかな腕の振りは魅力を感じるだけに、下半身が安定してくればコントロールなど球速以外の面でも成長を見せてくれるでしょう。
中学時代に関西選抜を経験している塩路柊季投手ら、同世代の好投手とも切磋琢磨しながらドンドン力を磨いてくれることに期待しています!
参考:塩路柊季(智弁和歌山)は主戦候補|中学で日本代表も経験のMVP右腕
智弁和歌山・武元一輝は二刀流でドラフト期待
投手として大きな将来性を感じさせる武元一輝投手ですが、一方でバッティングも良い選手なんですよね。
2019夏のリポビタンカップ・枚岡ボーイズ戦では、延長八回にダメ押しとなるセンターオーバーのタイムリースリーペースを放ち、チームの勝利に貢献しました。
藤井寺ボーイズの武元くんの重そうな真っ直ぐは魅力的でした。打者としても素晴らしいです。4番の川端くん強肩強打の好選手です。石田くん、丸岡くんの二遊間も三拍子揃ってます!
— papi4 (@papi465707505) February 24, 2019
打者に専念すればクリーンナップを打てるという声もあるほど、高い打撃センスを見せていますね…!
投手での活躍が期待される一方で、智弁和歌山ではバッティングを買われての出場もありえますし、今後の起用法も非常に楽しみです。
U15日本代表として活躍した強打の捕手・渡部海選手も智弁和歌山に進路を決めていますし、武元一輝選手とは打線の核としても期待したいところ。
高校での成長を楽しみに、武元一輝選手を追い掛けていきたいと思います!
参考:渡部海(智弁和歌山)は中学日本代表|強打の捕手は住吉ボーイズ出身
武元一輝は智弁和歌山で1年からスタメン
智弁和歌山でも活躍が期待される武元一輝選手は、1年の2020夏から早速出場の機会を掴んでいます。
和歌山大会準決勝・日高戦では六番・レフトでスタメン出場。実力の高さが伺えますね…!
武元くん、岡西くんがスタメン!
今年の1年生は前評判も良いけど何より身体が既に完成してるんじゃないかと思うくらい立派でワクワクする
— ルーラー (@rulery2j) August 5, 2020
同世代の岡西佑弥選手も共にスタメンで出場しており、智弁和歌山は今後も楽しみで仕方ありません。
まず野手でのポテンシャルを見せつけている武元一輝選手は、この先どういった形で起用されるのか。
将来はドラフトも期待されるような逸材でしょうから、二刀流の高校での飛躍も追いかけていきたいと思います。
参考:岡西佑弥(智弁和歌山)は中学日本代表|橿原ボーイズ出身の怪物に注目