2019秋の九州大会でベスト4に進出し、センバツ甲子園への出場を決めた鹿児島城西。
ドラフト注目のWエースに注目が集まる一方で、野手陣にも注目したいメンバーが揃っています。
この記事では鹿児島城西の注目選手をピックアップしていきますので、参考にしていただけたら幸いです!
参考:大阪桐蔭の2020注目選手|メンバーは投打に充実で優勝候補筆頭
2020鹿児島城西の注目選手で欠かせないWエース
まず鹿児島城西の2020世代を語る上で欠かせないのは、ドラフトにも期待がかかる二人の本格派右腕でしょう。
まず注目選手としてピックアップしたいのが、エース右腕の八方悠介(やかた ゆうすけ)投手。
最速146キロをマークしている本格派右腕で、ずば抜けた球威のストレートを軸に2019秋の公式戦では防御率1.47の素晴らしい成績を残しました。
スライダーやスプリットをはじめ変化球にもキレがありますし、チェンジアップの精度も見逃せません。
鹿児島城西のエースとして全国から注目を浴びるであろう注目選手ですね!
また、その八方悠介投手と並びWエースとして期待がかかるのが前野将輝(まえの しょうき)投手。
最速は143キロとストレートには力があり、高い奪三振率を誇る右腕です。
2019秋の公式戦では5試合に登板。32イニングを投げて36個の三振を奪うなど、奪三振率は八方悠介投手を上回る数字を残しました…!
佐々木誠監督が「高校生離れしている」と絶賛するスライダーは変化が非常に鋭く、防御率0.84の数字も非の打ち所がありません。
ドラフト注目の二人が実力を発揮すれば全国の強力打線とも十分に戦える力がありますから、鹿児島城西を引っ張る二人の注目選手は目が離せません!
2020鹿児島城西のメンバーを引っ張る主将
Wエースと共に2020世代のチームを引っ張るのが、主将を務める古市龍輝(ふるいち りゅうき)選手です。
2019秋の公式戦ではチームトップの5割8分3厘の打率を残すなど、バッティングで急成長を遂げている左打者。
九州大会には2試合連続のホームランも放っており、身長163cm・体重63kgと小柄ながらパンチ力も秘めています。
怪我から復帰してクリーンナップでの奮闘はチームに勢いをもたらしますね…!
レギュラーにも下級生メンバーが多く名を連ねる若いチームだけに、主将としての統率力にも注目したい選手です。
鹿児島城西の次世代を担う主力メンバーにも注目
2020シーズンに臨む鹿児島城西のメンバーには、下級生も多く名を連ねています。
次世代を担う選手としてまず注目したいのが、リードオフマンの林誠人(はやし まさと)選手。
主に一番・セカンドで出場した2019秋の公式戦では、4割2分9厘の高打率をマークして打線を牽引。
九州大会の3試合では全試合でマルチヒットを記録していますし、今後も鹿児島城西の中心となるメンバーと言えるでしょう。
また林誠人選手と一・二番コンビを組み、高い身体能力を誇る乗田元気(のりた げんき)選手も見逃せません。
50メートル5秒9の俊足はチーム随一で、ショートの守備でも強肩ぶりが光ります。
また、本格派としてドラフト注目の大分商業・川瀬堅斗投手から九州大会で3本のヒットを放つなど、今後の成長が楽しみな右打者でもありますね!
そしてクリーンナップを担う左の巧打者が板敷政吾(いたしき せいご)選手。
新チームとなった2019秋には練習試合も含め32試合で安打数・打点ともにトップの数字を叩き出しました。
三番・センターで攻守のキーマンとも言える選手でしょうし、巧みなバットコントロールはぜひ注目したいところ。
得点圏にランナーを置いた場面での勝負強いバッティングにも期待していきましょう!
2020シーズンに臨む鹿児島城西のメンバーは攻守に注目選手が並ぶだけに、ぜひ甲子園での戦いも応援していきたいですね!
参考:明豊の2020メンバー|注目選手が攻守に勢揃いで甲子園優勝なるか