機動力野球を掲げている強豪・健大高崎で1年の2018秋からスタメンに名を連ねている古滝友哉(こたき ゆうや)選手。
持ち前の俊足と高いバッティングセンスを発揮し、2019秋の関東大会でもリードオフマンとして優勝にも大きく貢献しました。
佐倉シニアに所属していた中学時代には全国制覇も経験していますし、今後の活躍からも目が離せません。
健大高崎の機動力野球を引っ張る、古滝友哉選手を特集していきましょう。
目次
古滝友哉の中学時代は佐倉シニア出身
古滝友哉選手は印西市立滝野中学の出身で、中学時代は硬式の佐倉シニアに所属していました。
このときの佐倉シニアは全国有数の強豪チームで、全国大会の常連でしたね。
古滝友哉選手も主力として活躍し、中学3年時にはジャイアンツカップでも優勝を果たすなど、世代のトップを走っていました…!
今日は山畑&古滝が残って
古滝くんが最弱👑
でもめちゃくちゃ笑顔#健大高崎 pic.twitter.com/j027tXQ8Ew— あみさん。 (@base25ball_) 2019年11月17日
佐倉シニアがジャイアンツカップを制した際のメンバーは多くが強豪校に進学しており、横浜・度会隆輝選手、東海大相模・西川僚祐選手をはじめ、チームの中心で活躍している選手もたくさんいます。
古滝友哉選手は佐倉シニアでは主に二番・センターで出場していましたから、中学から優れた野球センスを発揮していたことが伺えますね!
参考:西川僚祐はドラフト確定の逸材|高校通算ホームラン記録は更新なるか
健大高崎・古滝友哉はバッティングに期待
高いミート力
右投げ左打ちの古滝友哉選手ですが、そのバッティングではミート力の高さが光ります。
コースに逆らわずに左右に打ち分けることができますし、変化球に体勢を崩されながらヒットゾーンへ運ぶなど、バットコントロールが上手な選手なんですよね。
先制ホームランの健大高崎、古滝 pic.twitter.com/uloj1Oxtmz
— きゅーいち (@kyuichi46) 2019年9月29日
2019秋からの新チームでも主に一番を任されており、健大高崎のキーマンとなる選手の一人と言えます。
チームメイトには1年秋から共にベンチ入りしている俊足の戸澤昂平選手もいますから、健大高崎が誇る俊足コンビの活躍は目が離せません…!
参考:戸澤昂平(健大高崎)は中学日本代表|攻守に全国区のセンス抜群打者
ホームランも打てる長打力
また高いミート力に加えて、パンチ力を兼ね備えている点も古滝友哉選手の強みです。
身長172cm・体重62kgと決して大柄ではないものの、打球をスタンドに運べる力を持っているんですよね。
2019秋の群馬大会3位決定戦・樹徳戦では、貴重な先制点となる先頭打者ホームランをライトスタンドに叩き込みました…!
古滝友哉(佐倉シニア-健大高崎) 先制ホームラン pic.twitter.com/jzl61lihlb
— 知三郎 (@inukaichisaburo) September 29, 2019
高めの真っ直ぐにも力負けせずに、しっかりとバットを振り抜くことができていますね!
クリーンナップを打つ小澤周平選手ら、力のあるバッターと共に、健大高崎打線の中心として活躍に期待しましょう。
参考:小澤周平(健大高崎)はベイジュニア出身|ドラフト期待の打撃センス
古滝友哉の足は健大高崎の大きな武器
古滝友哉選手はセンス溢れるバッティングだけでなく、俊足も武器になっています。
出塁した際には積極的に盗塁を仕掛けるなど、機動力を持ち味とする健大高崎においては欠かせない存在とも言えるでしょう。
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9/7(土)
秋季関東地区高等学校野球大会
群馬県予選
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🏫健大高崎
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古滝 友哉 (佐倉シニア)機動破壊👊#健大高崎 #秋季大会 #機動破壊 pic.twitter.com/JQcpab5KsF
— 美咲 (@313_mmi) 2019年9月7日
健大高崎の生方啓介部長も「古滝が塁に出れば空気が変わる」と語っており、何かやってくれる期待感をチーム全体に与えられるのも大きいですよね!
守備においても俊足を活かした広い守備範囲は見もので、2019秋の神宮大会・白樺学園戦でもレフトへのファールプライを好捕して下慎之介投手を盛り立てました。
攻守にわたり成長が楽しみな選手ですから、今後も健大高崎を引っ張る存在として成長を遂げてほしいものです!
参考:下慎之介(健大高崎)の投球術に注目|ドラフト期待の好左腕