中学時代は愛知木曽川シニアの主力で活躍し、東海大菅生でも2020秋からスタメンを掴んでいる岩田一真選手。
俊足を活かした走塁と広い守備範囲が魅力の内野手で、広角にヒットを打てるシャープなバッティングでも見せ場を作っています。
ショートのポジションで見せる安定感抜群の守備は素晴らしいものがあり、2020秋の東京大会でもチームの優勝に大きく貢献していましたね!
俊足巧打の内野手としても注目を集める、東海大菅生の岩田一真選手を特集していきましょう。
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目次
岩田一真の中学時代は愛知木曽川シニア出身
右投げ右打ちの岩田一真選手は中学時代、硬式野球チームの愛知木曽川シニアに所属していました。
中学3年時にはチームの中心選手として活躍し、全国大会出場も果たしていましたね!
また愛知木曽川シニアでは、東海大菅生で1学年下の小山凌暉選手ともチームメイトでした。
それぞれが東海大菅生でも主力で活躍を見せていますし、岩田一真選手はポテンシャルの高さがピカイチなだけに先輩としてもドンドン目立ってほしいところです…!
参考:小山凌暉(東海大菅生)は将来性抜群|兄弟でドラフト期待の身体能力
東海大菅生・岩田一真の俊足が凄い
東海大菅生で2年の2020夏にも一番・ショートでスタメン出場していた岩田一真選手ですが、まず注目したいのが攻守に光る俊足です。
2020秋の東京大会決勝・日大三戦では7回裏に右前ヒットを放ち、その後にすかさず盗塁を決めて貴重な追加点につながる活躍を見せていました。
— ようすー (@VwEl2OrgrSTd7xu) November 14, 2020
相手チームも俊足の岩田一真選手に四球を与えたくないため、早いカウントからストライクを取りにきますから、甘いボールも自ずと増えてくるんですよね…!
またカウントが不利になると際どいコースにも投げにくくなり、そこで甘いコースに来たボールを岩田一真選手はしっかりヒットにしている印象です。
もちろん塁上にいるときには盗塁も警戒しないといけないですし、東海大菅生の攻撃に厚みを持たせているメンバーのひとりと言えるでしょう。
東海大菅生・岩田一真は守備力にも注目
岩田一真選手は俊足だけでなく、高い守備力でもチームに大きく貢献しています。
2020秋の大会でも多くのファインプレーでチームのピンチを何度も救い、東海大菅生の投手陣を支えていましたね!
東海大菅生 ショート岩田ファインプレー pic.twitter.com/aA98iAmfIv
— ふねひ (@ffunehe) November 14, 2020
また、ダイナミックなプレーに注目が集まる一方で、岩田一真選手は安定感が溢れるプレーも大きな魅力です。
特に軽快なフットワークと巧みなグラブさばきはピカイチで、橋本唯塔選手らと共に東海大菅生の内野の要と言えるでしょう。
中学時代には全国大会も経験していますし、甲子園でも岩田一真選手の守備力には大いに注目していきたいですね!
参考:橋本唯塔(東海大菅生)は巧打に期待|高岡シニア出身の注目株
岩田一真は東海大菅生に欠かせない存在
2020秋からスタメンを掴み、攻守で東海大菅生に欠かせない存在となっている岩田一真選手。
広い守備範囲を誇る鉄壁の守備にくわえ、打撃ではチャンスメーカーとなって渋い働きを見せているんですよね!
ハイレベルで且つ献身的な働きを見せるプレーは高校野球ファンにとってはたまりません。
11/8 秋季東京都高等学校野球大会#東海大菅生 vs 日大二
岩田くん。好守備が沢山ありました!特に8回のプレーは大きかった!!!きっちり守ったことが裏の攻撃に繋がったのかなと思います。 pic.twitter.com/BYNntbOsu9
— akira (@akr89__) November 13, 2020
2020秋の東京大会では三塁打を放つなど長打力も徐々についてきていますし、身長169cm・体重64kgと体格的にも伸びしろがあるだけに今後は打撃にも期待していきたいところ。
福原聖矢選手をはじめ1学年下にも高素材が揃うチームで、最上級生として存在感を発揮してほしいところ。
東海大菅生の内野の要として活躍を見せる岩田一真選手。全国の舞台での躍動にも注目しながら、追いかけていきましょう!
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