中学時代は東海大菅生中学の軟式野球部に所属し、高校への進学後は1年の2019秋からレギュラーで活躍している堀町沖永選手。
鋭いスイングから力強い打球を放つ右打者で、クリーンナップに座る勝負強いバッティングにも期待が膨らみます。
2020秋の東京大会では四番を任されるなど中心となって活躍し、東海大菅生の優勝に大きく貢献していましたね！
2021シーズンの活躍にも期待がかかる、東海大菅生の堀町沖永選手を特集していきましょう。
参考：東海大菅生の2021メンバーは？注目選手が揃う打線の破壊力は随一
目次
堀町沖永の中学時代は軟式出身
右投げ右打ちの堀町沖永選手は小学時代、軟式野球チームの小山ファイターズで野球を始めました。
東海大菅生中学への進学後には、中学の軟式野球部に所属。
投手を務めるなどチームの中心で活躍し、2017秋には『東京都中学校野球秋季大会』の準優勝も経験しています。
東海大菅生でも軟式出身ながら早い時期から頭角を現し、高い適応能力を見せつけている選手ですから、今後の活躍にも大きな期待がかかりますね！
東海大菅生・堀町沖永はバッティングに注目
堀町沖永選手の大きな魅力として挙げたいのは、やはりバッティングの良さです。
東海大菅生でも1年の2019秋からスタメンを掴み、2020夏の大会でも2年生ながら五番を任されるなどポテンシャルの高さを感じさせますね…！
2020秋の東京大会でも外野の頭を超えるパンチ力にくわえ、鋭い打球で内野の間を抜くヒットも多く放っていました。
菅生中あがりで堀町くんほど活躍してる子は記憶にないなぁ。
勝俣くん、片山くん、杉崎くんとはまたぜんぜん違うタイプの４番、甲子園でどれだけ通用するかみてみたい。☺️— のっくまん (@knockman71) November 15, 2020
また準決勝の関東一との試合では、8回1死1塁の場面からヒットでチャンスメイクし、小池祐吏選手の勝ち越し打につなげていましたね…！
2020秋の時点で身長175cm・68kgと体格的には少し細身ですから、これから身体ができてくれば力強さがさらに増してくることも間違いありません。
強力打線を誇る東海大菅生の四番として、今後の成長も追いかけていきたい選手です！
参考：小池祐吏(東海大菅生)は強打に注目｜中学屈指の逸材はドラフト期待
東海大菅生・堀町沖永は勝負強さも凄い
2020夏にはサヨナラタイムリー
鋭いスイングから強烈な打球を放つ一方で、勝負強いバッティングでもチームの勝利に貢献している堀町沖永選手。
2020夏の西東京大会決勝・佼成学園戦では延長10回裏1死2塁から中越えのサヨナラタイムリーを放ち、東海大菅生の優勝に貢献。
前チームで四番を務めていたスラッガー・杉崎成選手に送りバントのサインが出た点でも、堀町沖永選手への信頼度の高さが伺えます。
2020夏の西東京大会決勝後のインタビューでは「自分で決めるという強い気持ちでやりました」と語っていますし、メンタル的な部分も大きな武器になっていますね…！
打点の多さに期待
さらに堀町沖永選手は2020秋の東京大会決勝・日大三戦でも、初回にタイムリーを放って流れを呼び込んでいます。
2020秋季都大会
決勝戦✨
1回終了
東海大菅生1-0日大三堀町くん先制タイムリー━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━!!!!!!#堀町沖永#東海大菅生 pic.twitter.com/C1tO2W4Sg1
— けんさん (@kensan5555555) November 15, 2020
ライバル校同士の一戦でしたから、試合の主導権を握る上でも先制点を取れたことは非常に大きかったですね！
新チームでも精神的な支柱になっていますし、チャンスに強いバッティングでチームメイトからの信頼も厚い堀町沖永選手。
同世代の榮塁唯主将らと共に、2021シーズンにも高校野球ファンを大いに盛り上げてくれるでしょう。
参考：榮塁唯(東海大菅生)は攻守で魅せる｜主将としても期待の俊足巧打
堀町沖永は東海大菅生の主軸として打線を牽引
1年の2019秋からレギュラーの座を掴み、鋭いスイングが売りの強打者・堀町沖永選手。
2020夏の東京大会決勝で放ったサヨナラタイムリーをはじめ、勝負強さには定評がありますし、東海大菅生の四番として大きな期待がかかるバッターです。
2020秋からは福原聖矢選手をはじめ1学年下のメンバーも台頭していますし、そういう意味でも堀町沖永選手が四番に座っている存在感は大きいですよね！
甲子園の舞台でもぜひ大暴れしてほしい選手だけに、東海大菅生の主軸としてさらなる飛躍を楽しみにしています。
参考：福原聖矢(東海大菅生)はドラフト期待｜中学日本代表は異次元レベル
