中学時代には府中広島2000でプレーし、高校では広陵に進路を決めた中川将心(読み方は「なかがわ まさむね」)選手。
優れた打撃センスに加えて身体能力も高く、将来が楽しみな右の強打者です。
中学時代には全国大会で優勝を勝ち取ったほか、ヤングリーグのジャパンチームとして臨んだ台湾遠征ではMVPも受賞しているんですよね…!
広陵高校でも2022ドラフトに期待がかかる、中川将心選手を特集してみました。
参考:広陵の2020新入生は?野球センス抜群のメンバーは全国トップクラス
目次
中川将心は中学時代から進路が話題の逸材
府中広島2000で全国優勝
中川将心選手は中学時代にヤングリーグの「府中広島2000」でプレーしていました。
主に一番・ショートでチームを引っ張り、中学3年時には2019グランドチャンピオン大会で優勝も果たしています。
2019.12.01 バッティングパレス相石スタジアム平塚
2019グランドチャンピオン大会
決勝府中広島2000
33210=9
00000=0
SASUKE名古屋ヤング(府)井上(3.0)、沖田ー木村
(名)上田(1.0)、野田(1.0)、竹内(1.2)、鈴木ー清水府中広島2000優勝おめでとうございます🎊 pic.twitter.com/tRubysVMMa
— ozapon (@pon161514) December 1, 2019
中学時代から打撃センスは群を抜いており、長打に加えて高打率も残す右打者として注目を集めていましたね!
府中広島2000出身の選手では智弁学園・白石陸主将が2020ドラフト注目ですが、中川将心選手も全国の高校野球ファンに名前が知れ渡るのは時間の問題でしょう。
台湾遠征でMVPも獲得
府中広島2000で主力だった中川将心選手は、2020年1月に台湾で行われた「2020年台南巨人杯国際ユースリーグ大会」にも出場。
岡山・広島支部、山口地区の選抜メンバーとして台湾遠征に臨んだわけですが、この大会でも自慢のバッティングを見せつけます。
バックスクリーンへ逆転満塁ホームランを叩き込むなど、
- 大会MVP
- 最優秀打撃賞
- ホームラン賞
と、国際大会において見事に打撃の三冠に輝いたんですよね…!
中学卒業時にも進路が話題の選手でしたが、広陵高校でも突出したバッティングは見ものです。
広陵・中川将心は抜群の打撃センスに注目
広陵高校に進路を決めた中川将心選手は、ずば抜けた打撃センスに注目です。
身長167cm・体重70kgと大柄ではないものの下半身が安定しており、左右に鋭い打球を連発するバッティングは素晴らしいものがあります。
台湾遠征でもバックスクリーンにホームランを放っていますが、長打が非常に多い右打者なんですよね…!
力任せにならないためミート力も高く、ロングだけでなくアベレージも残せる打撃センスは広陵高校でも早くから頭角を現すのではないでしょうか。
高校でも即戦力として活躍できるだけのポテンシャルは秘めているだけに、ドラフト注目の宗山塁選手らと共に甲子園で暴れまわる姿がぜひ見たいものです!
参考:広陵・宗山塁はドラフト上位の逸材|イケメンがプレーでも甲子園を魅了
広陵・中川将心は身体能力の高さもドラフト級
打撃センスに注目が集まる一方で、中川将心選手は身体能力の高さも見逃せません。
50メートル6秒2の俊足は大きな武器になっており、外野の間を抜く打球で先の塁を陥れる走塁も見ものです。
⚾️ジャイアンツカップ広島大会決勝⚾️
中川将心、同点三塁打⚾️ pic.twitter.com/8oxiF7tmQH— 宮迫接骨院・呉市 (@miyasakonet1) July 1, 2018
一方の守備でも強肩ぶりが光りますから、高校では外野手での起用も含めて様々な可能性を示してくれそうですね!
攻守においてドラフト期待のポテンシャルを秘めている選手ですし、高校での成長が本当に楽しみです。
同世代では大阪桐蔭・海老根優大選手らが注目を浴びていますが、中川将心選手も引けを取らない将来性を感じさせます。
広陵高校での飛躍に期待して、これからの活躍を追い掛けていきましょう!
参考:海老根優大(大阪桐蔭)は中学日本代表|ホームランに期待の怪物野手