2020春から名門・横浜高校へ進路を決めた岸本一心(読み方は「きしもと いっさ」)選手。
パンチ力のあるバッティングが魅力の左打者で、高校でも主軸を務めるであろうポテンシャルの持ち主です。
強豪・静岡裾野シニアに所属した中学時代に何度も全国大会を経験し、2年時から主力として全国制覇も経験しているんですよね…!
横浜高校での成長にも期待がかかる、岸本一心選手を特集していきましょう。
参考:横浜高校の2020新入生は?メンバーは注目選手がズラリで期待大!
目次
岸本一心は中学の静岡裾野シニアで全国優勝の主力
中学2年時に全国で敢闘賞
岸本一心選手は静岡裾野シニアの出身で、中学時代には下級生の頃から活躍していました。
中学2年ながら2018夏にはリトルシニア日本選手権にレギュラーで出場。
山口東シニアとの決勝戦でも六番・ファーストで活躍するなど、この全国大会では敢闘賞に輝く活躍を見せて優勝に貢献しています。
このときの静岡裾野シニアには1学年上に中学日本代表で桐蔭学園に進路をとった木本圭一選手らがいましたが、早々にレギュラーを獲得しているあたりからも岸本一心選手の実力を感じますね!
四番としての存在感も別格
下級生の頃からスタメンに名を連ねていた岸本一心選手ですが、中学3年時には主軸を務めました。
◇第25回 日本リトルシニア全国選抜大会
▽準々決勝②
富山 7x-6 大阪交野(延長9回タイブレーク)
静岡裾野 6-4 白山富山、静岡裾野はベスト4✨
写真は、静岡裾野のヒーロー。2安打の岸本くん、好リリーフの岩田くん、2点適時三塁打の三枝くん⤴️
「夏春連覇するのみです🔥」と気合い入れてました😊 pic.twitter.com/HEqXn5v3GK
— ふみふみ (@89fumi315) March 29, 2019
この2019年にも全国大会で準優勝を果たしていますから、2年連続で全国大会決勝の舞台を踏んでいるのは素晴らしいですよね!
パンチ力が光るバッティングは抜群のセンスを感じさせますし、四番としての存在感も別格。高校でも全国区の打者として注目を浴びるのは時間の問題でしょう…!
横浜・岸本一心はホームランも注目の強打者
横浜高校での成長にも期待の岸本一心選手ですが、まず注目したいのがバッティングの良さです。
身長170cm・体重70kgと大柄ではないものの、ホームランが打てる長打力も秘めている左打者なんですよね…!
私がひっそりと世代で一二を争う捕手と評価している岸本(静岡裾野S)
いつ見てもヒット打ってますこの選手!
私も気づいたら一心と下の名前で呼んでいました pic.twitter.com/a4CEjYZ3kC— 中学硬式野球垢 (@Boys_Senior) October 13, 2019
加えて、逆方向の左中間にも飛距離が出せる巧さも兼ね備えていますから、横浜高校で早々にスタメンに名を連ねてもまったく不思議ではありません。
ドラフト注目の度会隆輝選手をはじめ横浜には好打者が揃いますし、先輩からも学ぶことで岸本一心選手のポテンシャルはさらに開花しそうです…!
参考:度会隆輝(横浜)はドラフト注目|骨折の怪我から復帰の天才打者
横浜・岸本一心は強肩と守備力の高さにも期待
打撃に注目が集まる一方で、岸本一心選手は守備力の高さも見逃せません。
強肩捕手としても中学時代から存在感を放っていましたし、立花祥希選手らと共に正捕手争いを繰り広げる可能性も十分でしょう。
強豪・静岡裾野LSでは中軸兼捕手として山口凱矢(1年・桐蔭学園)とバッテリーを組み、LS選抜大会(準V)・Gカップ(8強)に導いた司令塔・岸本一心(1年)。左打席から放つ鋭い打球に加え、強肩堅守を誇る守備は超中学級。今春からは名門・横浜高校に進み全国制覇を目指す。ライバル・山口との戦いに注目! pic.twitter.com/afHQU59lNE
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) April 5, 2020
岸本一心選手はリードの巧さやインサイドワークも優れていますから、進路が話題になっていたのも納得の逸材と言えますね…!
攻守で光るものを感じさせる選手だけに、横浜高校でも活躍に期待していきましょう。
参考:立花祥希(横浜)は中学日本代表|ドラフト期待のキャッチャーに注目
岸本一心は横浜高校でも中心選手になる
横浜高校に進路をとった岸本一心選手ですが、名門でも主役になれる実力は十分に持ち合わせている選手です。
中学の静岡裾野シニアでも全国大会の頂点に立っており、豊富な経験は今後の野球人生においても好影響を与えてくれるでしょう。
安藤岳投手をはじめ同世代にも素晴らしい選手が揃うだけに、横浜の中心選手として激戦区の神奈川で暴れ回ってほしいものです!
参考:安藤岳(横浜)は球速に注目|武蔵府中シニアのエースは高校でも期待