嶺南敦賀シニアの主力として活躍し、2020春からの進路を大阪桐蔭に決めている河田流空(読み方は「りく」)選手。
中学通算50本以上のホームランを放っており、長打力が魅力の左のスラッガーです。
嶺南敦賀シニアでは台北国際野球大会の東海選抜に選出され、東海名古屋チームの優勝に大きく貢献しましたね!
大阪桐蔭打線でも中核を担う存在として注目の逸材・河田流空選手を特集していきましょう。
参考:大阪桐蔭の2020新入生は?メンバーは逸材揃いで過去最強との声も
目次
河田流空の中学の嶺南敦賀シニアで東海選抜
右投げ左打ちの河田流空選手は敦賀市立角鹿中学校の出身で、中学時代は嶺南敦賀シニアに所属していました。
出身の嶺南敦賀シニアでは主力として活躍し、チームを牽引する存在でしたね!
中学3年時にはその実力が高く評価されて、台北国際野球大会の東海選抜にも選出。
やはりバッティングの良さは光るものがあり、東海名古屋チームの優勝に大きく貢献しました…!
国際試合での経験は高校以降の野球人生にも活きてくるでしょうし、進路が話題になっていたのも納得の強打者であることがわかります。
大阪桐蔭のドラフト注目・船曳烈士選手も中学通算ホームランが話題になっていましたが、河田流空選手もこれからが非常に楽しみですね!
参考:大阪桐蔭・船曳烈士は中学通算40発超|ホームランに期待の長距離砲
大阪桐蔭・河田流空はホームランに期待の左打者
河田流空選手の武器として注目したいのが、やはり中学時代にホームランを量産していた長打力でしょう。
中学通算で59本のホームランを放ったパンチ力は見もので、注目のスラッガーとして高校でも期待が寄せられています。
その長打力の源はがっちりとした下半身で、自分の間合いで力強いスイングができることも河田流空選手の強みと言えます。
中学通算59本塁打と言う規格外の実績を誇り、左打席から放つ打球は森友哉(西武)を彷彿させる怪物・河田流空(1年)。シニア東海選抜でも圧倒的な打力で存在感を発揮し、周囲も一目置く逸材。捕手としても抜群の強肩を武器に高い盗塁阻止率を誇る。4月から名門・大阪桐蔭に進学。活躍に期待! pic.twitter.com/d5Cu0vu82K
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) February 19, 2020
中学通算50本以上のホームランを打てる選手はそうそういませんから、1学年上の前田健伸選手ら左の強打者が多く揃うなかでどこまで存在感を発揮できるかは注目したいところ。
ポテンシャルの高さは申し分ないだけに、高校で身体が大きくなってくると手がつけられなくなりそうですね…!
参考:前田健伸(大阪桐蔭)は中学通算30発|スポーツ大将も出演の大砲に注目
大阪桐蔭・河田流空は捕手での強肩ぶりも注目
ホームランを量産しているバッティングだけでなく、捕手としても強肩に注目が集まっている河田流空選手。
嶺南敦賀シニアでも持ち前の肩の強さは際立っており、高い盗塁阻止率を誇っていました。
また中学時代には捕手として活躍していた河田流空選手ですが、実は2019春に投手から捕手へコンバートになったばかり。
捕手としての経験はまだ浅いため、強肩を活かして高校では別のポジションでの起用も考えられそうですね…!
個人的には打てる捕手として育ててほしい想いもありますが、1学年上には世代屈指の捕手・坂玲哉選手もいますから、抜群の身体能力を活かしてどのポジションに就くのかも楽しみです!
参考:坂玲哉(大阪桐蔭)は中学日本代表|二塁送球タイムと強打が凄すぎる
河田流空は大阪桐蔭で覚醒してほしい
中学通算60本に迫るホームランを記録し、左の強打者として大阪桐蔭での活躍が期待される河田流空選手。
長距離砲としての資質は突出したものがあり、これから身体が出来てくるとさらに飛距離が伸びることは間違いないでしょうね。
同世代では中学日本代表の四番・伊藤櫂人選手ら注目選手が多く大阪桐蔭へ進路を決めていますし、強力打線は今後も注目の的になりそうです。
中学時代は全国大会出場などの成績は残せていないものの、高いポテンシャルを誇る選手だけに、高校での飛躍には大いに期待していきましょう!
参考:伊藤櫂人は大阪桐蔭の主軸候補|中学日本代表の四番は西濃ボーイズ出身