<2020世代で強豪校の注目選手>

鳥取城北の2020注目選手|メンバーは俊足揃いで史上最強なるか

2019秋の鳥取大会を制し、中国大会でも準優勝を果たした鳥取城北。

俊足のメンバーが揃っているほか投手陣のポテンシャルも高く、甲子園での躍進が非常に楽しみなチームです。

センバツ甲子園で初勝利を上げて「鳥取城北史上最強」と言われる、2012世代を超えられるかにも期待が高まりますね!

2020シーズンに臨む鳥取城北のメンバーから、注目選手をピックアップしてみました。

参考:大阪桐蔭の2020注目選手|メンバーは投打に充実で優勝候補筆頭

目次

2020鳥取城北のメンバーで中心的存在となる注目選手

能力の優れた選手が多く激しい競争が繰り広げられている鳥取城北ですが、まず打線の軸となる河西威飛(かわにし いぶき)選手は見逃せません。

主に三番・レフトを務めた2019秋の公式戦では、4割6分9厘の高打率を残したうえに16打点も叩き出し、いずれもチームトップの数字をマークしました。

練習試合を含めた43試合で打率5割超と素晴らしい働きを見せており、鳥取城北の注目選手として高校野球ファンに名が知れ渡るのも時間の問題でしょう。

また、河西威飛選手は選球眼も優れており、43試合で59の四死球はチームでもダントツの数字。

打席でのセンスが際立つ右打者だけに、これからの成長が楽しみな逸材です!

そしてもう一人、鳥取城北メンバーの主軸を任されているのが吉田貫汰選手です。

四番・サードの左打者はフルスイングを信条としており、中国大会決勝の倉敷商業戦では7体で敗れたものの、七回に3ランホームランを放って追い上げのきっかけを作りました。

2019秋の公式戦打率は3割7分1厘とバットコントロールの巧さも光りますから、鳥取城北の主砲として大いに注目したい選手ですね!

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2020鳥取城北で打線の火付け役となる注目メンバー

中軸に強打者が控える鳥取城北打線では、上位を任されている一・二番の二人も注目です。

まずは2019秋にリードオフマンを務めた左の巧打者・畑中未来翔(はたなか みくと)選手

下級生ながら唯一レギュラーを勝ち取っている実力はダテではなく、新チームとなってからは全42試合に出場して打率4割4分5厘とミート力の高さを見せつけました。

加えて三塁打とホームラン数でもチームトップの数字を残すなど、長打力も兼ね備えている選手なんですよね…!

50メートル6秒2の俊足も含め、次世代の鳥取城北でも中心となる注目選手です。

そして畑中未来翔選手の後ろを打つのが、俊足巧打の藤元和虎(ふじもと かずとら)選手です。

2019秋の公式戦では4割超の高打率を残したほか、チームトップの盗塁数もマーク。

バットコントロールが上手い左打者で、50メートル6秒フラットの俊足も相手チームとしては脅威でしょう。

バントなど小技も得意な選手だけに厄介な存在になりますね…!

ショートの守備でもチームを支えるメンバーですから、攻守の活躍に注目していきましょう。

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鳥取城北の2020世代は投手陣にも注目選手がズラリ

強力打線に注目が集まる一方で、鳥取城北は投手陣のメンバーにも注目です。

まず2019秋にエース級の働きを見せた左腕・阪上陸(さかがみ りく)投手

スライダー・ツーシームなど4種類の変化球を操り、豊富な球種で投球の組み立てが上手な投手です。

2019秋の中国大会ではエースナンバーを譲ったものの、この悔しさをバネに奮起したピッチングは見事でした。

小学時代には阪神タイガースジュニアにも選出されていますし、大舞台での強さにも注目したいところですね!

そして、阪上陸投手と背番号1を争うのが本格派右腕の松村亮汰投手です。

中国大会ではエースナンバーを背負いましたが、右肩の怪我により登板できず。

最速142キロのストレートとキレのあるスライダーを武器に、高い奪三振率も誇る投手だけに、2020シーズンでのピッチングにも大いに期待したいですね!

チームトップの最速145キロをマークしている中川央投手も右腕から抜群の球威を誇りますし、鳥取城北は投手陣のレベルの高さも話題になりそうです…!

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2020鳥取城北で見逃せないメンバー

注目選手が目白押しの鳥取城北はチーム力の高さが伺えますが、2020シーズンで見逃せないメンバーもぜひチェックしてみてください。

まずセンターのポジションでチーム随一の俊足を誇る石原夢也(いしはら ゆうや)選手

50メートル5秒8のスピードは全国的に見てもトップクラスで、新チームとなってからの盗塁数は俊足揃いの鳥取城北でも一位の数字をマークしています。

守備範囲の広さは目を見張るものがありますから、鳥取城北のセンターラインを支える上で欠かせない一人と言えるでしょう。

また石原夢也選手と同様に、攻守に注目したいのが構優斗(かまえ ゆうと)選手です。

セカンドのポジションで内野の要となっていることはもとより、しぶといバッティングで相手バッテリーを追い込んでいける左打者なんですよね…!

2019秋の公式戦では打率4割3分3厘と非常に当たっていましたし、切れ目のない打線においてキーマンとも呼べる選手でしょう。

50メートル6秒2とスピードもあるだけに、今後の働きにも期待したいメンバーですね!

2020シーズンの戦いに注目しつつ、史上最強を目指す鳥取城北を追いかけていきましょう。

参考:広島新庄の2020注目選手|メンバーの投手力と守備力の高さに注目

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