2020帝京のメンバーは強力投手陣にも期待
野手陣に中心的存在の選手がいると同時に、投手陣も核となるメンバーがいるのが帝京の強みです。
前チームから主戦だったエース右腕の武者倫太郎投手は、優れた制球力を武器に抜群の安定感を見せています。
効果的にツーシームを織り交ぜるピッチングで的を絞らせず、大崩れしないため信頼の置ける投手ですね!
さらには先頭打者で打線の火付け役にもなっており、投打で活躍できる楽しみな存在と言えるでしょう。
また、同じく前チームからマウンドを任されていた田代涼太投手は将来性に期待の大型左腕。
身長188cmと恵まれた体格からキレのあるボールを投げ込む投手で、決め球で空振りを奪いにいく鋭いスライダーも見ものです。
奪三振率も高いサウスポーですが、ポテンシャルを考慮すると、ここからもうひと伸び見せてほしいものですね…!
帝京の次世代を担う注目のメンバー
攻守に柱となるメンバーがいるなか、躍進に期待がかかる帝京の2020世代。
そのなかで早くから頭角を現しているのが、抜群のセンスでショートを守る武藤闘夢選手です。
軽快なフットワークが光る守備はスローイングも安定しており、ハイレベルなプレーを見せてくれる帝京の二遊間は高校野球ファンとしてはたまりません。
さらにはバッティングでも上位打線に座るだけに、これから更にパワーがついてくるとプロのスカウトも目を光らせることでしょう。
帝京の次世代を引っ張るメンバーであることは間違いありませんから、最上級生たちに勝るとも劣らない堂々としたプレーぶりにも注目してみてください!
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