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橋本拳汰(健大高崎)の中学の球速は?野茂ジャパン出身右腕はドラフト期待

群馬の強豪・健大高崎で1年春からベンチ入りしていた橋本拳汰(はしもと けんた)投手。

身長191cmの大型右腕で、中学時代には野茂ジャパンにも選出された経験を持ちます。

2019秋の時点で球速はすでに140キロを超えており、ドラフト候補として話題になるポテンシャルは十分に秘めている投手ですね!

これからの成長に期待がかかる、健大高崎の橋本拳汰投手について特集してみました。

目次

健大高崎・橋本拳汰の中学時代の球速は?

橋本拳汰投手は三重県いなべ市の出身で、いなべ市立三里小学の1年時に野球を始めました。

いなべ市立大安中学への進学後は桑員ボーイズに所属し、中学2年時から主力として活躍。

全国大会も経験するなど中学時代から長身右腕として注目を集めていましたね!


ストレートの球速は中学3年の時点で136キロをマークしており、ポテンシャルの高さは当時から健在だったといえます。

また2018年2月には怪物中学生投手として「ビートたけしのスポーツ大将」に出演。

西川遥輝選手(日本ハム)や松田宣浩選手(ソフトバンク)ら、日本を代表する打者との対戦経験は相当に貴重ですよね…!

ともに出演していた横浜・木下幹也投手とは同じ関東地区ですし、今後の対決も楽しみですね!

参考:木下幹也(横浜)の魔球に注目|中学全国MVPの本格派は球種でも翻弄

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橋本拳汰は出身の桑員ボーイズで野茂ジャパン

中学2年時から桑員ボーイズで活躍していた実績と、身長190cmの恵まれた体格を活かした投球が目に留まり、橋本拳汰投手は中学3年時に野茂ジャパンにも選出されています。

日本代表として戦う国際試合は言うまでもなく貴重な経験ですし、野球人生において大きな影響を与えることは間違いないですよね!


最速136キロの真っ直ぐを武器としたピッチングで、進路が話題になっていた選手の一人でもあります。

その野茂ジャパンでチームメイトだったスラッガー・河西威飛選手は鳥取城北で主力としてプレーしていますから、甲子園での対決が実現すれば大きく話題になるでしょうね…!

参考:河西威飛(鳥取城北)は中学で野茂ジャパン|ドラフト期待のスラッガー

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健大高崎・橋本拳汰はドラフトにも期待

角度のある真っ直ぐは球速以上

健大高崎で活躍する橋本拳汰投手の大きな武器となっているのが、身長191cm・体重85kgの体格を活かした角度のあるストレートです。

2019秋の時点で最速142キロをマークしていますが、打者が差し込まれる場面も多く、球速以上に打ちにくい印象を受けます。

2019秋の関東大会決勝では山梨の強豪・山梨学院を相手に9回を6安打完封。

エース左腕の下慎之介投手と並び、健大高崎の関東大会優勝に大きく貢献しましたね!


2018冬には肩や腕にしびれが生じる「胸郭出口症候群」を発症して手術も経験しているのですが、そのリハビリ期間を活かして地道に下半身の強化に取り組んだんですよね。

結果として、高校入学時から10キロ近くの球速アップに成功。復活を遂げてからの活躍は見事と言うほかありません。

やや上体の力で投げている点が課題ではあるでしょうが、言い方を変えると、さらなる球速アップが見込めるポテンシャルはやはり見ものです…!

参考:下慎之介(健大高崎)の投球術に注目|球速以外にも期待の好左腕

鋭いスライダーも

球速140キロ超で角度のあるストレートに加え、橋本拳汰投手は変化球にも注目です。

打者の手元で沈むスプリットと、キレのある鋭いスライダーを投げ分けて打者を翻弄する巧さも兼ね備えているんですよね…!

特にスライダーのキレは高い評価を受けており、2019秋の関東大会決勝・山梨学院戦でも多くの空振りを奪っていました。


ダルビッシュ投手を彷彿とさせるとも言われていますが、これほどスケールの大きな投手はそうそういませんから、ぜひドラフトで騒がれるような投手に成長してほしいですね!

主軸を務める小澤周平選手をはじめ野手陣にも素晴らしい選手が揃っていますし、今後の健大高崎は本当に楽しみです。

投手陣の一角として、橋本拳汰投手には大いに期待して応援したいと思います。

参考:小澤周平(健大高崎)はベイジュニア出身|ドラフト期待の打撃センス

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