2年生ながら仙台育英の主力選手として活躍を見せる、右投げ左打ちの宮本拓実(みやもと たくみ)選手。
秀光中学時代にはU15日本代表も経験している逸材で、将来性にも大きな期待がかかるプレイヤーです。
力強さに加えて器用さも兼ね備えており、プレーからは身体能力の高さを感じさせますね!
2020ドラフト候補としても名前が挙がっている、仙台育英の宮本拓実選手について特集してみました。
目次
宮本拓実は小中学時代から全国区
楽天ジュニアで背番号18
宮本拓実選手は仙台市立袋原小学の出身で、野球は袋原スポーツ育成会でプレーしていました。
中心選手として活躍を見せていた実力が高く評価され、小学6年時には楽天イーグルスジュニアにも選出されていますね。
仙台育英 宮本拓実(1年)
アジリティに目を瞑れば、現状平沢大河の1年時は超えていると思った。 pic.twitter.com/0xEs82ja0d
— K・ユーキリス (@youkiliskeyaki) 2018年9月17日
同じく仙台育英でプレーする1学年下の笹倉世凪投手や伊藤樹投手らも楽天ジュニアの経験を持ちますし、つくづく逸材揃いのチームであることがわかります…!
参考:笹倉世凪(仙台育英)の出身は楽天ジュニア|豪腕が誇るもう1つの武器
中学では侍ジャパンで満塁ホームラン
また宮本拓実選手は秀光中学に進み、ここでも才能を見せつけてU15日本代表に選出。
当時はピッチャーとして最速136キロをマークする本格派でしたから、身体能力の高さは物凄いものがありますね…!
⚾️明治神宮野球大会⚾️
仙台育英🦁 宮本 拓実選手 pic.twitter.com/WvaYHalgZf
— sisimaru (@sisimaru_lion) November 21, 2019
侍ジャパンとして臨んだ「第9回 BFA U-15アジア選手権」では両翼100メートルの球場で満塁ホームランも放っており、国際大会でも非凡な打撃センスを見せました…!
三度の全国ベスト4にも大きく貢献していますし、大舞台の経験は十分と言えますね。
仙台育英・宮本拓実はドラフト期待の打撃センス
仙台育英では主に野手として活躍している宮本拓実選手ですが、その打撃センスは健在です。
身長180cm・体重77kgの体格から長打力はもちろん、ミートが上手いバッティングで2019夏の甲子園では二番として良い仕事を見せていますね!
仙台育英高校、2番宮本のセンター前ヒットで出塁 pic.twitter.com/M2mvuT5MGK
— 藤浪晋太郎bot (@fujinami19tg) 2019年8月9日
宮本拓実くん。点が欲しいところで仕事してくれる!器用やなあ。#仙台育英
— 大肉 (@3216Day) 2019年8月14日
長打を放つことも出来ますし、状況に応じたバッティングを見せるあたりにはセンスを感じずにはいられません。
渡邉旭選手らスピードのある選手も控えていますから、仙台育英は今後も東北地区をリードする存在になりそうです!
参考:仙台育英・渡邉旭は中学で選抜主将|抜群の打撃センスはスイングに秘訣
ドラフト期待の宮本拓実は俊足も大きな武器
仙台育英の宮本拓実選手は俊足を武器とした器用さも光ります。
2019夏の宮城大会では2本の三塁打もマークしていますが、小技を使うことも出来るなど強力打線の中で見事な活躍を見せているんですよね…!
宮本くんのセーフティバント👏これが普通のバントだったら次の得点もなかったわけで。お見事でした! #仙台育英 pic.twitter.com/EKYuAvXTbn
— mu (@spo_ut) 2019年8月14日
豪快なバッティングを見せる入江大樹選手と並び、間違いなく今後も打線の中心として活躍する選手と言えるでしょう。
2020ドラフトにも期待がかかるだけに、今後も圧倒的な活躍で仙台育英を引っ張ってほしいものです!
参考:入江大樹(仙台育英)は強打でドラフトか|ひと冬での進化に感じる可能性