2019夏の甲子園でヒットを量産する、仙台育英のリードオフマン・中里光貴(なかざと こうき)選手。
俊足を武器とする左の好打者で、打線の火付け役として素晴らしい活躍を見せています。
今後の活躍に注目が集まる仙台育英の中里光貴選手を詳しく見ていきましょう。
目次
仙台育英・中里光貴は先頭での攻撃力に注目
スピード感が凄い
仙台育英の一番・セカンドで活躍する中里光貴選手は攻撃力の高さが際立つ選手で、プレーでは俊足ぶりが光ります。
50メートル5秒9の俊足を武器に走塁センスも素晴らしく、強力打線の仙台育英において欠かせない存在と言えるでしょう。
積極的に初球から振っていく先頭打者が相手に与えるプレッシャーは絶大。
クリーンナップを打つ入江大樹選手ら後ろには好打者が揃うため、俊足のリードオフマンへの注目度は高まるばかりです…!
参考:入江大樹(仙台育英)は強打でドラフトか|ひと冬での進化に感じる可能性
優れたミートセンス
中里光貴選手は持ち前の脚力に加え、打撃センスでも魅せます。
甲子園2試合で10打数7安打と好調を維持していますし、宮城大会以上に存在感を増していますね!
#鳴門 × #仙台育英
仙台育英のリードオフマン 中里が3打席連続安打!#バーチャル高校野球 でライブ中継❗️https://t.co/8futSJs9fE#高校野球 #甲子園 pic.twitter.com/0DHKdQPW3x— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2019年8月13日
身長171cm・体重63kgと小柄ながら左右に打ち分けるバットコントロールの上手さがあり、存在感としてはかなり大きい選手と言えるでしょう。
好調の要因として「サポートメンバーの協力」を挙げるなど漢気も感じさせる選手ですから、強打者の大栄陽斗選手らと共に気持ちの面でもドンドン打線を引っ張ってほしいものです!
参考:仙台育英・大栄陽斗は中学で全国4強|球速以外の武器も全国屈指の本格派
仙台育英・中里光貴はセカンドの守備でも魅せる
バッティングに注目が集まる一方で、中里光貴選手はセカンドの守備もセンスを感じさせます。
俊敏性を活かした動きは非常に軽快で、フットワークの良さが際立つ選手ですね!
いやぁ。仙台育英のセカンド中里くん、初めて生で見たけど…俺的に今大会ナンバーワンセカンドかも
— だれん (@Renren0069) 2019年8月13日
2018秋に外野手からコンバートされたわけですが、多いときには1日1000球以上のノックを受けてきたと言います。
努力で作り上げた高い守備力が、1年生の笹倉世凪投手ら強力な投手陣を支えることは間違いないですね!
中里光貴選手のセカンドでの守りにもぜひ注目していきましょう。
参考:笹倉世凪(仙台育英)の出身は楽天ジュニア|豪腕が誇るもう1つの武器
中里光貴は久我山のエースと元チームメイト
仙台育英の中里光貴選手は麻生ボーイズの出身ですが、このときのチームメイトに国学院久我山のエース・高下耀介投手がいました。
惜しくも甲子園の舞台で再戦とはならなかったものの、その国学院久我山に勝利した敦賀気比と対戦というのは運命的なものを感じますね…!
敦賀気比戦を前に高下投手とはLINEでやり取りをしたそうですが、胸に期するものがあるでしょう。
かつてのチームメイトの想いも背負って夏の頂点を目指す、中里光貴選手の活躍を応援していきたいと思います。
参考:高下耀介(国学院久我山)には球速だけで語れない魅力がある