長野から初の甲子園出場を決めた飯山高校で大車輪の活躍を見せた常田唯斗(ときだ ゆいと)投手。
球速140キロを超えるストレートを武器に質の高いボールを投げる2年生の本格派で、甲子園での快投と共に2020ドラフトにも注目が集まります。
端正な顔立ちは早くも「イケメン」と騒がれつつあり、スター性も十分なんですよね!
高校を決める際のエピソードも含め、新星・飯山高校の注目投手、イケメン右腕の常田唯斗投手を特集してみました。
目次
常田唯斗はイケメン投手としても話題
甲子園を沸かせる選手になる
ピッチャーとしてのポテンシャルが高く、飯山高校で注目を浴びている常田唯斗投手はすでにルックスでも話題になっています。
きゃー!
8回終わって 4-4 同点🔥9回表 伊那弥生が丘の攻撃
どっちが勝つのだろう!
写真は飯山ピッチャーは2人目、2年の常田 くん pic.twitter.com/X8twSb6Yso
— ゆかりん⭐︎ (@wagonaigo) 2019年7月21日
甲子園初出場のチームは例年話題になるものですが、特にテレビに映る場面が多いピッチャーに注目が集まることは言うまでもありません。
メンバー唯一の2年生としてマウンドで存在感を見せるピッチングはもちろん、端正な顔立ちは甲子園でもイケメン投手として騒がれるでしょうね…!
イケメンはプレーでも魅せる
ルックスが話題になっている一方、常田唯斗投手は勝負強さが光る投打での活躍も見逃せません。
ピッチャーとして140キロを超えるストレートを武器に幾度となくピンチを乗り切ってきましたし、精神力の強さも兼ね備えた選手なんですよね。
やっぱりエースは常田くんやな。
ランナー出してもしっかり抑えられるし。
イケメンだし。— 柳澤 航輝(Dark) (@fPyr8nJkhejzM6q) 2019年7月21日
延長までもつれ込んだ決勝の伊那弥生ケ丘戦で、飯山高校の甲子園出場を決めるサヨナラタイムリーを放ったあたりも「持ってる」と感じますから、人気選手としてチームに流れを持ってくる可能性も十分です。
智弁和歌山・細川凌平外野手や広陵の宗山塁内野手ら、同世代にも注目されるイケメン選手は多いですが、常田唯斗投手もこれから間違いなく話題になるでしょう。
甲子園でも大いに暴れまわってその実力を全国に示してほしいものです!
参考:広陵・宗山塁はドラフト上位の逸材|イケメンがプレーでも甲子園を魅了
常田唯斗の出身は飯山シニア
常田唯斗投手は長野県飯山市の出身で、小学時代は木島小、中学は城南中学に通っていました。
飯山シニアに所属していた中学時代から投手として活躍しており、高校でも1年生からベンチ入りしていた背景が見えますね。
また小学生の頃には野球に加えてスキーにも精を出していたそうで、現在のピッチングの礎となる足腰はこのときに鍛えられたことがわかります。
飯山・常田唯斗がドラフト注目と言われる理由
145キロの球速を誇るストレート
2019夏の時点では身長181cm・体重72kgの常田唯斗投手。
現時点ではやや細身な印象を受けるものの体重は順調に増えてきており、最速145キロと言われるストレートの威力も素晴らしいものがあります。
飯山の常田君、中継で140って聞いてたけど
生で見たらマヂで速い。— 今井 拓斗 (@T_10_0524) 2019年7月21日
トレーニングにより身体が大きくなってきていることを考慮しても今後さらに球速が伸びることは間違いないですし、2019夏の甲子園を経験することで覚醒するかもしれません…!
肩肘の柔軟性に加えて下半身の強さも兼ね備えていますから、ポテンシャルの高さがスカウトの目に留まるのも何ら不思議ではありません。
キレのある変化球
常田唯斗投手の投球はストレートを軸に、スライダー・カーブのコンビネーションが光ります。
キレのある縦のスライダーは長野県大会でも空振りを量産していましたね!
常田唯斗(飯山高2年)
初の決勝の同点の9回でこの力投
2年生ながら既に貫禄がある pic.twitter.com/amJs0jW7Ha— F (@_F_8_9_) 2019年7月21日
まだコントロールにはやや課題を残しますが、キレのある変化球がしっかり決まり出すと手が付けられない恐さも感じます。
抜群のマウンド度胸
ピッチャーとして能力の高さに注目が集まる常田唯斗投手は、甲子園をかけた決勝でも非常に落ち着いた投球を見せましたが、そのマウンド度胸も見逃せません。
準決勝でも俊足のリードオフマン・斎藤慶喜選手を擁する上田西戦で先発して7回を無失点に抑えており、大舞台での強さを持ち合わせた投手と言えるでしょう。
飯山の常田くんって2年生ピッチャープロ注なんだね、間違いない。彼はエグい
— 池田泰盛 (@TAIikeda_) 2019年7月20日
甲子園でさらに評価を上げることも十分に考えられますし、全国の強敵を相手にした投げっぷりにも注目です…!
参考:上田西・斎藤慶喜の俊足が凄すぎる|高校球界随一の圧倒的スピード感
常田唯斗が飯山を選んだ理由が素敵すぎる
最後に1つ、エピソードを紹介します。
常田唯斗投手は中学時代から素材の良さが光っており、進路を決める際には強豪校からも多数の声が掛かるピッチャーでした。
下級生から試合に出場している実力も今では県内トップクラスと言われるまでに成長を遂げていますし、スカウトがあったとしても全く不思議ではないですよね。
そんな中で常田唯斗投手が飯山高校への進学を決めたのは父親の存在がありました。
常田唯斗投手は小学生の頃、父が監督を務める少年野球チームで野球を始めたわけですが、その父親は高校時代に飯山北高校の野球部でキャプテンを務めていたといいます。
飯山北は飯山高校の前身ですから、つまり常田唯斗投手は父の背中を追い掛けて飯山高校を選んだということですね。
このエピソードもまた素敵すぎるなと…!性格までイケメンとなると非の打ち所がありません。
これから全国区の好投手として成長を遂げるであろう常田唯斗投手を、強く応援していきたいと思います。