プロ野球で活躍する選手も複数輩出しており、岩手で毎年のように優勝争いに食い込んでくる花巻東高校。
2021春に野球部に加入した新入生も高い能力を持ったメンバーが集まっていて、1年春から試合に出場している選手もいますね！
この記事では、花巻東の2021新入生から注目選手をピックアップしていきましょう。
参考：八戸学院光星の2021新入生は？打力が自慢のメンバーは県内屈指！
目次
花巻東の2021新入生メンバーの注目選手【投手】
左腕の注目選手
花巻東の2021新入生から、まずは投手陣の注目選手を見ていきましょう。
左腕で注目したいのは、大館市立下川沿中学の軟式野球部出身の佐藤龍太投手です。
2020夏の中学総体大館北秋田1区決勝・上小阿仁・阿仁中学戦では、無安打無失点19奪三振の快投でチームの勝利に貢献。
最速137キロを記録しているストレートも大きな魅力ですし、花巻東でもエース候補として期待のサウスポーですね！
右腕の注目選手
続いて花巻東の2021新入生から、右腕の注目を見ていきましょう。
右腕の注目は、横浜青葉シニア出身の工藤優輝投手です。
185cmの恵まれた体格をいかし、投打にわたってチームの中心で活躍。個人でもリトルシニア南関東選抜のメンバーにも選出されていました。
右打席でのセンスが光るバッティングも魅力ですし、体格的にも今後の成長に期待のかかる投手です！
右腕でもう一人注目なのは、大船渡市立第一中学校出身の北條慎治投手。
184cmの長身から投げる、角度のあるストレートを武器にしている大型右腕です。
高校入学時では体重72kgとまだ細身ですから、高校でのトレーニングで身体ができてくれば球速が伸びてくることは間違いないでしょう。
入学時では130キロに迫る球速を記録しているピッチャーですし、高校で化ける可能性も十分にあるのではないでしょうか…！
花巻東の2021新入生メンバーの注目選手【野手】
捕手の注目選手
次は花巻東の2021新入生から、野手陣の注目選手を見ていきましょう。
捕手のポジションで注目なのは、花巻シニア出身の中嶋禅京選手です。
中学時代は主力で活躍し、マツダボール旗争奪岩手県支部大会の優勝にも大きく貢献。
攻撃では四番に座って打線を牽引していた右打者ですし、花巻東でも攻守にわたってチームの中心で活躍してほしいメンバーですね！
内野手の注目選手
さらに花巻東の2021新入生から、内野手の注目選手を挙げていきたいと思います。
内野手で一番の注目は、金ヶ崎シニア出身の佐々木麟太郎選手です。
入学直後の2021春の岩手大会からベンチ入りを果たしていて、決勝の盛岡大付戦では初回にチームを勢いづけるソロホームランを放っていました。
身長183cm・体重118kgと1年生とは思えない体格も魅力的ですし、高校通算ホームランや2023ドラフトにも期待のかかる左スラッガーです。
また内野手では、佐々木麟太郎選手と同じく金ヶ崎シニア出身の熊谷陸選手の存在も見逃せません。
1年春の岩手大会からベンチ入りを果たしているほか、花北青雲戦ではライト前タイムリーを放つなどミート力に優れた右打者です。
投手として130キロをマークしたこともある強肩も魅力ですし、攻守にわたりチームを引っ張る存在として期待ですね！
続いて、奥州市立水沢南中学の軟式野球部出身・千葉柚樹選手も1年春の岩手大会からベンチ入りを果たしています。
1回戦の盛岡市立戦では4回にレフトオーバーの二塁打を放ち、チームの勝利にも貢献。
花巻東で早々に出場機会を掴んでいるあたりポテンシャルの高さは申し分なく、今後も上位打線の一角での活躍に期待です！
内野手の最後に紹介したいのは、盛岡東シニア出身の廣内駿汰選手です。
中学時代は持ち前の長打力を武器に、主軸として打線を引っ張っていました。
ホームランを打てるパンチ力も秘めている強打者ですし、高校でも成長が楽しみなバッターですね！
花巻東の2021新入生は東北でも屈指のメンバー
花巻東の2021新入生から注目選手を見てきましたが、投打にポテンシャルの高いメンバーが揃っていますね。
高校入学直後からスタメンを勝ち取るなど、岩手県内で今後も優勝争いを引っ張るのは街がないでしょう。
一つ上の世代では、捕手の田代旭選手らが1年秋から主力で活躍し、2021春の岩手大会を圧倒的な強さで制した花巻東ですが、これから甲子園での躍進もぜひ見てみたいところ。
高校野球ファンを沸かせるプレーに期待しつつ、引き続き2021新入生の成長を追いかけていきます！
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