<2019ドラフト>

石鳥亮(札幌大谷)のホームランに注目|怪我を乗り越えて魅せる四番の姿

身長181cm・体重85kgのがっしりした体格で、北海道屈指のスラッガーとして注目を集めている札幌大谷の四番・石鳥亮外野手。

中学時代から高校生顔負けの鋭い打球で右の長距離砲として期待されていた強打者ですが、2019春の大会では場外ホームランを放つなど長打力は見事なものがあります。

2019年6月の時点で23本の高校通算ホームランも、最後の夏でどこまで伸びるかが非常に楽しみですね!

右手三角骨にひびが入る怪我からの復帰はチームにとって追い風でしかありません。

センバツに続く甲子園出場をかけた札幌大谷の戦いにおいて、キーマンとなる石鳥亮選手について特集してみました。

 

石鳥亮は中学でも特大ホームラン

小学ではエルムファイターズ出身の石鳥亮選手は、中学で札幌大谷に進学。札幌大谷シニア時代からずば抜けた長打力で有名な強打者でした。

中学3年時には全国大会出場をかけた「道新スポーツ杯夏季全道大会」に主軸として出場し、決勝の余市シニア戦では満塁ホームランを放つなど8対1での勝利に大きく貢献しています。

満塁弾はもちろん、バックスクリーンに放り込んでいることにも驚きますが、石鳥亮選手は全国の舞台でもその打撃センスを見せつけていました。


当時から主軸を担いセンターのポジションで活躍していたわけですが、中学時代の猛打を見ても、札幌大谷高校で1年からレギュラーとして出場していることも納得ですね…!

余談ですが、決勝で下した余市シニアに所属していた宮下朝陽選手は1年生ながら北海の四番に座っており、こちらも活躍から目が離せません。

参考:宮下朝陽(北海)は余市シニアでも四番|抜群の打撃センスに大注目

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札幌大谷・石鳥亮が誇る3つの注目ポイント

高校通算20本以上のホームラン

札幌大谷の四番として圧倒的な存在感を見せる石鳥亮選手のストロングポイントは、何と言っても長打が魅力のバッティングでしょう。

スイングスピードが速く、とらえた打球の伸びは凄まじいものがあります。

2019春のセンバツでもセンターオーバーの三塁打を放ちましたが、実際にこれまでも外野手が打球の伸びを見誤るような場面は何度もあったんですよね…。


2019春の札幌琴似工戦ではレフトへ場外ホームランを放つなど、軽々とスタンドまで運ぶパワーは本物です。

大会2週間前に怪我から復帰した夏の札幌支部予選でも、いきなり弾丸ライナーを左中間スタンドに突き刺していますし、相手バッテリーにとっては間違いなく警戒を強めるバッターです。

同じくプロ注目の東海大札幌・小林珠維選手も芯で捕らえた打球の速さは群を抜いていますが、石鳥亮選手も引けを取らない強さを見せています。

参考:小林珠維(東海大札幌)はドラフトで投打に評価されていいと思う

成長を続ける外野の守備

ホームランを打てるバッティングに注目が集まる石鳥亮選手は、守備でも高い能力を見せる選手です。

センターのポジションからの内野への返球は強いボールが戻ってきますし、強肩ぶりも高く評価されているんですよね。

また50メートル6秒3と、強打の大型選手にありがちな「バッティングだけ」の選手ではありません。

レフトの中川征典選手、ライト佐野翔騎郎選手はともに札幌大谷のメンバーでも上位の俊足選手ですから、能力の高い選手の中でセンターを任されている石鳥亮選手の守備力の高さが伺えます。

チャンスでの勝負強さ

長打力が魅力の強打者である一方で、石鳥亮選手は勝負強い打撃も光ります。

2019夏の札幌支部予選では、代表決定戦の札幌あすかぜとの試合で満塁ホームランを放つなど、5打点の活躍でチームを快勝に導きました。


全国にスラッガーとして注目を浴びるバッターはたくさんいるものの、中学・高校で満塁弾を記録している長距離砲はそうそういないですよね…!

冗談抜きに、パワプロだったら「満塁男」の能力はついています。

2019夏の南北海道大会では駒大苫小牧と初戦で激突することが決まりましたから、144キロ右腕・北嶋洸太投手との対決も大いに球場を沸かせてくれそうです!

参考:駒大苫小牧・北嶋洸太の奪三振に注目|佐々木監督が全幅の信頼を置く理由

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怪我から復帰した石鳥亮は見もの

1年生から札幌大谷のレギュラーとして出場するなど、小中時代も含めて言わばスター選手としての道のりを歩いてきた石鳥亮選手。

最上級生となった2019春の札幌支部予選では、ホームランを放った打席のあとに死球を受けて怪我を負っています。


2019春には支部の代表決定戦・全道大会と立て続けに札幌大谷は敗戦を喫したわけですが、やはり主砲である石鳥亮選手の不在は大きかったように感じましたね。

ただ、この経験は石鳥亮選手にとっては非常に大きいものなのではないかとも思います。

裏方としてチームを支えたり、スタンドから大きな声援を送ってくれるメンバーの気持ちを知って、一回り大きくなって戻って来たのではないでしょうか。

高校通算は20本を超えても「公式戦で打たないと意味がない」と語るあたりも、主砲としての自覚がより強くなった印象を受けますし、背負うものがある選手は本当に強いですからね…!

全国的には東邦のスラッガー・石川昂弥選手が右の強打者としてドラフトでも注目を浴びていますが、石鳥亮選手も夏の主役になれる実力は十分に秘めています。

札幌大谷の夏を左右する選手であることは間違いないので、ベンチ入りできないメンバーの想いもバットに込めて、最後の夏を戦い抜いてほしいと思います。

参考:石川昂弥(東邦)のドラフトは野手で上位|高校通算は60本を超えるか

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