中学では麻生ボーイズでプレーし、2021春からは履正社に進路を決めた元木翔大選手。
カルリプケン12歳以下の世界大会に日本代表として出場するなど、抜群の打撃センスに期待がかかる右の強打者です。
元プロ野球選手で巨人のヘッドコーチを務める元木大介氏を父親に持つことでも話題ですが、高校野球ファンを湧かせるだけの実力は十分に秘めている注目選手なんですよね…!
履正社高校でも打線を引っ張る活躍が楽しみな、元木翔大選手を特集していきましょう。
参考:履正社の2021新入生は?メンバーは即戦力級の実力者が集結!
目次
元木翔大の中学時代は麻生ボーイズ出身で日本代表
右投げ右打ちの元木翔大選手は桐光学園中学に通う傍ら、野球では麻生ボーイズに所属していました。
日本代表のメンバーとして「2018カルリプケン12歳以下世界少年野球大会」に出場しており、優勝を果たす立役者になっていましたね!
桐光学園中学の元木翔大くん!! pic.twitter.com/wgD5An5dUk
— はるきち (@harukichixxxx) October 21, 2018
主に三番を打つなど日本代表でも主力としてプレーした元木翔大選手は、準決勝の韓国戦でも三回に先制タイムリーを放つなど大車輪の活躍。
大会を通じての活躍が高く評価されて
- 最優秀選手賞(MVP)
- 打撃部門のベストナイン
に輝いており、抜群の野球センスを見せつけていました…!
麻生ボーイズでも四番・サードで中心となってプレーしていましたし、自慢のバッティングがどこまで進化を遂げるかが楽しみな右打者です。
履正社・元木翔大は抜群の野球センスに注目
ミート力の高さは一級品
中学時代には桐光学園への進学も噂されていた元木翔大選手は、2021春から大阪の強豪・履正社高校に進路を決めています。
特に注目したいのはやはりバッティングの良さで、優れたミート力は同世代でトップクラスといっても過言ではないでしょう。
中学でもリストの柔らかいスイングからライナー性の打球を連発していましたし、日本代表での最優秀選手賞はダテではありません。
勝負強さで履正社の得点源に
また元木翔大選手の魅力は打率の高さに加えて、チャンスでの強さにもあります。
得点圏にランナーを置いた場面での集中力は素晴らしいものがありますし、この辺りもスター性がある選手としてこれから高校野球ファンに騒がれるのではないでしょうか…!
高校の履正社でも1学年上の伊藤皇輝選手をはじめ強打者が揃いますが、元木翔大選手は強力打線の中核を担えるポテンシャルは十分。
先輩メンバーからも多くを学んでスタメンに名を連ねる日が楽しみです。
参考:伊藤皇輝(履正社)は強打に注目|ホームランも期待の世代屈指の長距離砲
元木翔大は父親・元木大介氏と日本代表で共闘
履正社でも活躍が楽しみな元木翔大選手ですが、プロ野球でもコーチを務める父親の元木大介氏はどのように見ているのでしょうか。
U12日本代表では元木大介氏が監督を務め、共に世界大会を戦っており、当時は「息子はどのポジションを守らせたいか」との質問に「どこでもいい」と答えていましたね。
腕が短いからピッチャー向きではない、との話もありましたが、元木翔大選手は身体能力も高い選手だけに強肩強打の内野手としての成長に期待したいところ。
余談ですが、元木翔大選手は幼稚園の頃にはサッカー少年だったそうで、幼馴染からの誘いで野球へ転向したとのことです。
そこからカルリプケンで日本代表メンバーに選ばれるに至っていますから、野球センスに関しては間違いありませんし、2023ドラフトでも話題になる高校生野手になってほしいですね!
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