埼玉の強豪・花咲徳栄で2年の2020秋からベンチ入りしている堀越啓太(ほりこし けいた)投手。
サイドから投げる球速140キロ超のストレートを武器に、高い奪三振率を誇る注目右腕です。
中学時代は所沢南シニアの主力で活躍し、北関東大会での優勝にも貢献していましたね!
恵まれた体格から将来にも期待がかかる、花咲徳栄の堀越啓太投手を特集していきましょう。
参考:花咲徳栄の2020新入生を特集!次世代の注目選手をピックアップ
目次
堀越啓太の中学時代は所沢南シニア出身
右投げ右打ちの堀越啓太投手は中学時代、硬式野球チームの所沢南シニアに所属していました。
下級生のときから恵まれた体格を生かしたプレーで、チームの中心選手として活躍。
中学3年時には、チームの『2018年北関東支部夏季大会』での優勝に貢献しています。
花咲徳栄の野球部でも投手陣の一角を担うピッチャーですから、堀越啓太投手は中学時代からポテンシャルを秘めていたことは間違いありません。
花咲徳栄・堀越啓太は球速に期待の大型右腕
堀越啓太投手の武器として注目を集めているのが、最速140キロを超えるストレートです。
テイクバックが大きいダイナミックなフォームから、力のあるボールをテンポよく投げ込んできます。
高校での公式戦初登板となった2020秋の埼玉大会・三郷工技術戦では、ストレートを武器に3回を無失点7奪三振と好投。
相手打線に1本のヒットも許さない完璧なピッチングを見せました…!
秋季埼玉大会
花咲徳栄初戦5回コールド発進
花咲徳栄14―0三郷工技投手陣の堀越→松田→高安
去年の行田フェスティバルで
リレーした3人だね😃#花咲徳栄 #堀越啓太 #松田和真 #高安悠斗 pic.twitter.com/nDwnrBdd10— ronron🐈🍇🌾(p^-^)p (@Ronron385) September 7, 2020
9つのアウトのうち7つが三振ですから、高い奪三振率も見逃せません。
2020秋の時点でストレートは最速143キロをマークしており、力で押し込める投球は見もの。
同世代には同じく最速140キロ超の本格派・高安悠斗投手もいますし、堀越啓太投手には花咲徳栄で強力投手陣の柱になってほしいものです!
参考:高安悠斗(花咲徳栄)は球速に注目|ドラフト期待の右腕が急成長
堀越啓太は花咲徳栄での最速更新にも注目
2020秋までに最速143キロをマークし、高いポテンシャルを見せつけた堀越啓太投手。
身長183cm・体重84キロと体格的にも伸びしろは十分ですし、高校での最速更新にも大きな期待がかかるピッチャーです。
サイドスローから球速140キロ台後半のストレートを投げる投手は高校生ではほとんどいませんから、より球速が伸びてくれば攻略が相当難しい投手になってくるでしょうね…!
好投を見せた三郷工業技術戦の後には「自分が求めるところまで行けてなかった」と語り、目指しているレベルの高さを感じさせました。
また、花咲徳栄の同世代では松田和真投手ら球速140キロ超の大型投手も複数いて、投手陣の層の厚さは全国屈指。
堀越啓太投手は2年の2020秋まで公式戦で出番がない中でもしっかり練習を積んでいましたし、試合経験を積んで更なる飛躍に期待したいですね!
堀越啓太は花咲徳栄での進化が見もの
球速140キロを超えるストレートを武器に、花咲徳栄の投手陣の一角として活躍が期待される堀越啓太投手。
サイドスローから投げる140キロ超のストレートは大きな武器ですし、体格的にみても今後もエース争いを繰り広げるメンバーでしょう。
変化球の制球など荒削りな部分はあるものの、かえって進化が楽しみな右腕。
今後の成長や活躍次第では2021ドラフト候補として名前が挙がってきても、まったく不思議ではない投手です。
チーム内での熾烈な争いの中で、堀越啓太投手がどこまで伸びるかは本当にワクワクしますね…!
ドラフト期待の浜岡陸選手をはじめ野手陣にもハイレベルな選手が揃うだけに、投手力が安定すると花咲徳栄は強いです。
大型サイドスロー・堀越啓太投手の飛躍に期待しつつ、2021ドラフト候補に躍り出る活躍を追いかけていきましょう。
参考:浜岡陸(花咲徳栄)は小学で日本代表|俊足好打のイケメン野手に注目