大阪の強豪・履正社で、1年の2019秋からベンチ入りしている渡邊純太投手。
180cmの長身から球速130キロ台中盤のストレートと、精度の高い変化球を投げる注目の大型左腕です。
中学時代は神戸中央シニアでエースを務め、全国大会の準優勝にも貢献。進路が注目されていた選手の一人でしたね!
履正社でもエース候補としてドラフトへの期待も膨らむ、渡邊純太投手を特集していきましょう。
参考:履正社の2020新入生を特集!注目選手が集結の豪華メンバーに期待
目次
渡邊純太の中学は神戸中央シニアで全国準優勝
左投げ左打ちの渡邊純太投手は小学生の頃、硬式野球チームの宝塚リトルに所属していました。
宝塚リトルではエースを任されるなど主力で活躍し、全日本リトルリーグ野球選手権大会のベスト8に大きく貢献していましたね。
また中学への進学後には、硬式野球チームの神戸中央シニアでプレー。
持ち前の野球センスで神戸中央シニアでも早くからチームの中心となっていた渡邊純太投手は、中学3年時にはエースとしてチームを牽引しています。
第24回リトルシニア全国選抜大会
◇ベストナイン
投手:渡邊純太(神戸中央)
捕手:延末勧太(世田谷西)
一塁手:冨田隼吾(佐倉)
二塁手:垪和拓海(神)
三塁手:木本光祐(豊田)
遊撃手:中濱諒也(豊)
外野手:石井毅(世)、中藤光洋(世)、小林風太(佐)おめでとう🎊
— ふみふみ (@89fumi315) March 31, 2018
春の日本リトルシニア全国選抜野球大会では準優勝を果たしたほか、投手でベストナインも獲得しているんですよね!
さらに夏の日本選手権大会ではベスト8に進出し、進路が話題の好投手でした。
中学時代から大舞台を多数経験している渡邊純太投手ですから、履正社でも全国の舞台で活躍してほしいところです。
履正社・渡邊純太は球速にも期待の左腕
履正社でもエース候補として注目の渡邊純太投手ですが、まず注目したいのがストレートの球速です。
1年の2019シーズンで最速135キロを記録しており、これから球速が140キロ台に乗ってくることは間違いないでしょう。
身長180cm・体重84kgのどっしりとした体格も将来が楽しみですね…!
2019秋には1年生で唯一のベンチ入りを果たしていますし、2020ドラフト期待の内星龍投手ら先輩に負けない履正社の投手陣をつくっていってほしいものです。
参考:内星龍(履正社)はドラフト期待|球速に注目の大型右腕は覚醒なるか
ドラフト期待の渡邊純太は変化球も注目
ストレートの球速だけでなく、高い精度を誇る変化球でも注目されている渡邊純太投手。
主な球種としてはチェンジアップ・スライダーを軸にピッチングを組み立てていますが、いずれもコントロール良く投げ込みます。
特にチェンジアップは非常に効果的なボールとなっていて、ブレーキがきいた緩急と大きな落差は見逃せません。
新最強世代の呼び声高い名門・大阪桐蔭に集う新1年。その中で名門・履正社に進み強いライバル心を燃やす渡邊純太(1年)。強豪・神戸中央シニアではエースとして藤田翔太(大阪桐蔭)らと共に活躍。130㎞台の直球と切れ味鋭い変化球を操り、早い時期の活躍に期待。打倒・大阪桐蔭!狙うは令和初優勝旗! pic.twitter.com/bo5NcwFctQ
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) June 23, 2019
変化球のレベルの高さからも、早くから強豪の履正社でベンチ入りしているのも納得ですし、ストレートの球速が伸びてくるとコンビネーションは更に磨きがかかるでしょう。
大阪には全国屈指の強力打線を誇る大阪桐蔭もいますから、渡邊純太投手がどのような投球を見せてくれるのか、激突はぜひ観てみたいところです!
渡邊純太は履正社からドラフトにも期待
中学時代は神戸中央シニアで全国準優勝の原動力となり、履正社でも1年の2019秋からベンチ入りするなど、エース候補として期待されている渡邊純太投手。
練習試合ではイニング数に近い奪三振も記録していて、奪三振率の高さからも順調な成長ぶりは伺えます。
2016ドラフト1位でヤクルトに指名された寺島成輝投手に憧れ、履正社に入学したという渡邊純太投手ですから、先輩投手に続くプロ入りにも期待したいですね!
体格的にも申し分なく、2021ドラフト候補として話題になる可能性も十分。
同世代には注目のスラッガー・松林克真選手もおり、履正社は今後も投打で全国上位のチームになりそうですから、その中心となる渡邊純太投手の進化をぜひ追いかけていきましょう。
参考:松林克真(履正社)は中学日本代表|ホームランに注目のドラフト候補