北北海道のクラーク記念国際で、1年からベンチ入りをしている金原塁選手。
豪快なホームランを打てるパンチ力が魅力で、2020シーズンに入って注目度が急上昇しているプレイヤーです。
50メートル5秒台の俊足をはじめ高い身体能力を誇り、攻守に躍動する楽しみな二塁手ですね!
ポテンシャルの高さから2020ドラフト候補としても期待の、クラーク記念国際・金原塁選手を特集していきましょう。
参考:2020ドラフト候補の高校生野手【最新】スカウトはどう評価する?
クラーク記念国際・金原塁の高校通算ホームランは?
右投げ右打ちの金原塁選手ですが、まず注目したいのがバッティングの良さです。
2020夏の北北海道大会・空知支部予選では2試合連続でホームランを放ったほか、北北海道大会でも2試合連発で高校通算ホームラン数は35本に。
夏前の練習試合では5試合で10本のホームランを記録していますから、高校3年になってからはかなりのハイペースでホームランを重ねているんですよね…!
クラーク記念国際が初戦を勝ちましたね!
金原塁選手がホームランを打っていますね。
公式戦でもホームランが出ると言うのはいよいよ本格的に周囲が騒がしくなりそうなそんな期待があります。
この夏、どれくらい打つのか。クラークがチームとしてどこまでいくのか、注目していきたいチームです!
— 球音 (@kyuonbaseball) July 24, 2020
身長179cm・体重76kgの筋肉質な身体からの、鋭いスイングはぜひ注目していきましょう。
空知支部代表決定・岩見沢農戦後には「北北海道大会には、プロ注目のピッチャーも出場するはず」と闘志を燃やしていますし、ドラフト注目の白樺学園・片山楽生投手との対戦は楽しみで仕方ありません。
参考:片山楽生(白樺学園)はドラフト期待|球速以上の逸材は中学で全国4強
クラーク記念国際・金原塁は兄の助言で開眼
金原塁選手は急成長を遂げて注目が集まっていますが、その背景には兄弟からのアドバイスがありました。
クラーク記念国際で甲子園に出場し、愛知東邦大学に進んだ金原瑶選手を兄に持ち、2019のオフには、アドバイスを受けて6キロのメディシンボールを使ったトレーニングを実践したとのこと。
軸となる右足にギリギリまで体重を残して、下半身を使ってスイングすることで打球の飛距離が格段に伸びました…!
兄貴感動😭
クラーク記念国際🔥
優勝しろ👍 pic.twitter.com/DmRhSyax3Y— 金原 瑶 (@yo_chan0828) August 6, 2020
金原瑶選手も高校時代から優れた打力の持ち主でしたから、兄弟揃ってクラーク記念国際の中心で活躍しているのは素晴らしいですよね!
クラーク記念国際で鍵を握る選手の一人ですから、金原塁選手のプレーからは目が離せません。
クラーク記念国際・金原塁は身体能力がドラフト級
金原塁選手はハイペースでホームランを積み重ねているパンチ力に加えて、抜群の身体能力も見逃せません。
特に注目したいのが俊足で、50メートル5秒7といわれるスピードは紛れもなく世代トップクラス。
2020ドラフト候補では明徳義塾のリードオフマン・奥野翔琉選手が全国一と見られていますが、金原塁選手もこれに匹敵するのではないでしょうか…!
またセカンドの守備においても俊足を生かした広い守備範囲を見せていて、俊敏性は守備の面でも大きな武器になっています。
北北海道大会ではスカウトの目にも留まるでしょうから、クラーク記念国際の金原塁選手はぜひ名前を覚えて帰ってほしいですね!
金原塁はクラーク記念国際からドラフト期待
高校通算30本以上のホームランを放ち、高い身体能力でも注目を集めている金原塁選手。
やはり豪快なホームランを打てるパンチ力は魅力ですし、三番を任されて打線の核としての働きは目を見張るものがあります。
高校最後の年にかけて急上昇してくるあたり、スター性を感じてしまいますね…!
同じくドラフト候補の本格派・浦崎翔投手らと共に、2020夏も大いに暴れまわってほしいところ。
クラーク記念国際の躍進と金原塁選手のドラフトに期待して、この先も楽しみに追いかけていきたいと思います。
参考:浦崎翔(クラーク記念国際)はドラフト期待|球速も北海道屈指の本格派