岩手の名門・盛岡大付で強肩強打の捕手として注目を集めている塚本悠樹(つかもと はるき)選手。
高校通算30本超のホームランを積み上げる長打力に加え、四番に座る勝負強いバッティングが持ち味です。
捕手としての才能も優れており、高いコミュニケーション能力とリーダーシップでチームを牽引する大黒柱でもありますね…!
2020ドラフト指名にも期待が掛かる、盛岡大付の塚本悠樹選手を特集していきましょう。
目次
盛岡大付・塚本悠樹の高校通算ホームランは?
右投げ右打ちの塚本悠樹選手は、まず長打力に注目したい選手です。
高校通算32本のホームランをマークしており、抜群の長打力を誇る右スラッガーなんですよね。
2019秋の県大会では全5試合中4発のホームランを放つなど派手な活躍を見せており、チームの優勝に大きく貢献していました…!
令和2年岩手県高校野球大会
ホームラン特集7/14 1回戦 八幡平#盛岡大付 ❷塚本悠樹選手(対福岡)
7/13 1回戦 花巻#盛岡中央 13吉田直大選手(対一関一)
7/13 1回戦 県営(盛岡)#宮古 ❻上木楓馬選手(対不来方)#高校野球 #岩手県大会 #横浜隼人#激烈応援岩手球児⚾️ pic.twitter.com/H8d4lcDmPg
— Crystal Ken (@happy_cryken) July 14, 2020
身長175cm・体重78kgと均整のとれた体格から鋭いスイングは見もので、2020夏にもホームランを記録。
打てる捕手としてプロのスカウトからも高く評価されている選手ですね!
塚本悠樹の勝負強さも盛岡大付の武器
盛岡大付で四番を務める塚本悠樹選手は、ホームラン数だけでなく強力打線の核として勝負強さも光ります。
塚本悠樹選手自身も「ホームランも打ちたいけど大事な場面での1本が重要」と話すなど、勝利への執着が強い選手ですね!
得点圏での打率も非常に高く、打点を意識して状況に応じたバッティングが出来る点も見逃せません。
盛岡大付では1学年下の松本龍哉選手も2021ドラフト候補ですが、塚本悠樹選手の存在は後輩たちにとっても大きな刺激になったでしょう…!
参考:松本龍哉(盛岡大付)はドラフト注目|中学日本代表はホームランに期待
ドラフト期待の塚本悠樹は捕手でも注目
強肩の二塁送球
塚本悠樹選手はホームランに期待の打力に加え、守備面でも扇の要となって盛岡大付を引っ張っています。
遠投105メートルの強肩で、二塁送球タイムはプロ顔負けの1秒8台をマークするなど高校トップレベルの捕手として注目されている捕手。
強肩でありつつスローイングも丁寧な部分が、女房役として高く評価されていますね!
バント処理や二塁送球でも、安定感のあるスローイングが光ります。
強いリーダーシップ
また塚本悠樹選手はコミュニケーション能力の高さも節々に見られます。
田村龍弘捕手(現:千葉ロッテマリーンズ)の映像を見て研究しているそうですが、試合中に選手間でよく話をしている光景を目にしますね。
試合以外でも常に会話することを意識している視点にも将来性の高さが感じられますし、塚本悠樹選手を中心にチームがまとまっている印象も受けました。
同じくドラフトに期待の大久保瞬投手をはじめ、投手陣をリードした強いリーダーシップも大きな魅力の1つと言えるでしょう。
参考:大久保瞬(盛岡大付)はドラフト期待|球速も急成長で奪三振に注目
塚本悠樹は盛岡大付からドラフトへ
塚本悠樹選手は打てる捕手として、2020ドラフト指名にも期待がかかります。
体格的にもまだまだ大きくなるでしょうし、さらに打力を磨けば上の世界でも活躍できるだけの能力は持ち合わせている選手です。
2020夏の岩手大会決勝・一関学院戦では封じ込まれたものの、右打席で存在感を放つ強打者だけにこの経験もプラスに変えてほしいですね…!
全国的に履正社・関本勇輔選手をはじめ強打の捕手が並ぶ2020ドラフト候補ですが、塚本悠樹選手が指名される可能性も十分。
盛岡大付の四番で活躍した誇りを胸に、これから先の野球人生でも飛躍してくれることを楽しみにしています!
参考:関本勇輔(履正社)はドラフト注目|中学での強肩も凄いイケメン捕手