2020ドラフト野手

佐藤文彰(立正大淞南)はドラフト注目|ホームランに期待の長距離砲

島根の立正大淞南で、早くからクリーンナップで活躍を見せている佐藤文彰(さとう のりあき)選手。

滞空時間の長いホームランが打てる、右の長距離砲として注目を集めている内野手です。

打撃で注目を集める一方でサードの守備でも安定したプレーを見せ、チームメイトからも厚い信頼が寄せられているんですよね!

将来性にも大きな期待がかかるドラフト候補、立正大淞南の佐藤文彰選手を特集していきましょう。

目次

立正大淞南・佐藤文彰の高校通算ホームランは?

右投げ右打ちの佐藤文彰選手が注目を集めている理由の1つが、豪快なバッティングです。

下級生から中軸を担っていた佐藤文彰選手は、2019秋までに高校通算30本以上のホームランを記録。

2020夏の松江商業戦で節目となる高校通算40本目のホームランを放ち、島根では2011年の開星・白根尚貴選手以来の40号到達となりました…!

試合数が少ない中での高校通算40ホームランは例年以上に価値があると思いますし、プロのスカウトから熱い視線が送られているのも納得。

共にドラフト候補として注目を集める谷川唯人選手らと並んで、立正大淞南の躍進に欠かせない存在と言えるでしょう。

参考:谷川唯人(立正大淞南)はドラフト期待|二塁送球タイムに注目の強肩捕手

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ドラフト期待の佐藤文彰は生粋の長距離砲

佐藤文彰選手はホームランの数だけでなく、滞空時間の長い打球でも魅せます。

パワフルなスイングから放たれるホームランは弾道が非常に高いのが特徴で、打った瞬間にホームランとわかる打球も多いんですよね!

プロで言うと西武の山川穂高選手のような、まさにホームラン打者というような打球を放っています。

2019夏の島根大会では2年生ながら三番に座り、準々決勝の松江工業戦、準決勝の智翠館の2試合連続で場外ホームランを放つなど、桁違いの飛距離も見せている佐藤文彰選手。

まさに生粋のスラッガーと言えるタイプの強打者ですし、ぜひプロの世界での活躍も観てみたいものです。

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立正大淞南・佐藤文彰は将来性も抜群

高校通算ホームランの数や滞空時間の長い打球など、ホームランに関することがフィーチャーされている佐藤文彰選手ですが、スカウトの間では将来性も高く評価されています。

まず注目したいのが随所に見せる高い技術で、内角の厳しいボールでも腕を上手く畳んでヒットにしたり、逆方向へも鋭い打球を放っています。

中軸の打者はランナーを返すことが大きな役割でもありますから、打率も残せる佐藤文彰選手の存在は大きいですよね…!

身長174cm・体重85kgとがっちりした体格もプロ向きと言えるほか、力のあるストレートにも振り負けないパワーは魅力。

どっしりとした下半身で崩されたときにも粘り強く対応していますし、開星の山本大斗選手らと並んで中国地区屈指の右打者と言えるのではないでしょうか…!

参考:山本大斗(開星)はドラフト注目|米子出身の強打者は攻守で魅せる

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佐藤文彰は立正大淞南からドラフトに期待

高校通算40本のホームランを放ち、2020ドラフトでも指名が期待される佐藤文彰選手。

打席の中でもホームラン打者の風格を漂わせていますし、滞空時間の長さからもポテンシャルを感じさせますよね!

くわえて、三塁手のポジションだけでなく外野(主にレフト)でも出場しており、守備面でもプレーの幅を広げています。

立正大淞南の同世代には三宅海夢投手も含めてドラフト注目選手が複数いますが、高校野球ファンからは佐藤文彰選手を一番に推す声も。

2020夏の活躍次第ではドラフトで沸かせてくれる可能性も十分でしょう。

島根県屈指のスラッガーの呼び声高い佐藤文彰選手の活躍を応援しつつ、2020ドラフトに注目していきましょう!

参考:三宅海夢(立正大淞南)はドラフト期待|球速とノビに注目の剛腕

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