金沢龍谷で投手陣の一角として頭角を現し、2020夏も背番号11ながらエース級の活躍を見せている加藤優弥投手。
最速150キロのストレートとキレのある変化球を武器にする、注目の右サイドスローです。
力のある真っ直ぐは球威抜群で、高校最後の夏で一気に話題になりそうですね…!
2020ドラフト注目投手として注目度が急上昇している、金沢龍谷の加藤優弥投手を特集していきましょう。
目次
ドラフト期待の金沢龍谷・加藤優弥は球速が凄い
サイドから最速150
加藤優弥投手の武器でまず注目したいのがストレートで、最速150キロをマークしている本格派です。
躍動感溢れるフォームから放たれるストレートは威力抜群で、サイドスローから力のあるボールを投げ込んでいます。
自粛明け後初の対外試合となった泉丘との練習試合でも、初回から150キロに迫る速球を投げていて、自粛期間中もしっかりとトレーニングをしていたことが伺えます。
金沢龍谷、加藤投手MAX 150か!
良い球投げてるし、近い将来ドラフト候補かな! pic.twitter.com/BEAGyz5nXq— T.ミッチー (@takumid11) July 12, 2020
2020夏の石川大会初戦でも、5回を投げて2安打無失点の好投でチームのコールド勝ちに貢献していましたね!
サイドハンドからの球速150キロ超は、否が応でもドラフトへの期待が高まります…!
独特の球筋
加藤優弥投手のストレートは150キロに迫る球速だけでなく、独特の球筋でも打者の脅威になっています。
サイド気味のフォームから投げるボールは右バッターのインコースに食い込み、左バッターからは逃げるような軌道でやや浮き上がるような印象も受けます。
球速150キロのスピードだけでも打ち崩すのは相当難しいと思いますが、サイドスローからの独特な軌道でさらに打ちづらいボールになっていますね…!
どっしりした下半身をしており、まだまだ球速が伸びる可能性も秘めている投手ですから、チームメイトの川崎翔陽投手と並んでドラフトで名前が挙がってくるでしょう。
参考:川崎翔陽(金沢龍谷)はドラフト注目|期待の球速はどこまで伸びるか
ドラフト期待の加藤優弥は変化球もキレる
最速150キロを誇るストレートだけでなく、変化球のキレでも打者を翻弄している加藤優弥投手。
主な球種はスライダーとシンカーの2種類で、特にスライダーは抜群のキレを見せています。
右バッターに対しては外へ逃げるスライダー、左打者に対しては膝元に沈むスライダーで奪三振も自ずと増えていきそうですね…!
精度が高くカウントを整えることもできる上に、内角へグイグイ食い込んでくるストレートとのコンビネーションも抜群。
石川には2020ドラフト注目の星稜・内山壮真選手ら強打者もいますから、2020夏の強打者との激突はぜひ観てみたいところです!
加藤優弥は金沢龍谷からドラフトに期待
最速150キロを記録しているストレートを武器に、2020ドラフトでも注目を集めることが予想される加藤優弥投手。
スライダーをはじめ変化球も抜群のキレを見せていますし、狙って空振りを奪える能力も高いものを持っています。
プロの投手でもあまりいないタイプのボールを投げる投手ですから、今後の投球次第ではドラフトでの指名も十分にありえる逸材でしょう。
加藤優弥(金沢龍谷)#Draft_Note
— ドラフトノート (@Draft_Note) July 12, 2020
また、金沢龍谷は1年の2019夏からベンチ入りしている井上透摩投手もいますし、投手陣は非常に充実しています。
ハイレベルな投手陣は計算できるだけに、2020夏の石川大会でも躍進に期待がかかりますね!
加藤優弥投手の石川大会での活躍にも注目しつつ、2020ドラフト候補として引き続き追いかけていきたいと思います!
参考:井上透摩(金沢龍谷)はドラフト期待|中学で東海選抜の大型左腕