滋賀の光泉カトリックの主力で活躍する、本格派の森本修都(もりもと しゅうと)投手。
身長188cmの恵まれた体格を活かして投打に力強いプレーを見せる二刀流で、投打に将来が楽しみな選手としてドラフトにも期待が高まっています。
2020年5月には最速150キロをマークするなど、伸びしろは十分だけに高校最後のシーズンでのアピールには注目ですね!
2020ドラフトに期待の右腕、光泉カトリックの森本修都投手を特集してみました。
目次
ドラフト期待の光泉・森本修都は最速150キロ
右投げ右打ちの森本修都投手は守山市立守山南中学の出身で、中学時代には草津シニアでプレーしていました。
光泉カトリックへの入学後には1年の2018秋から五番・ライトで出場するなど外野手でスタメンを勝ち取っており、そこまで投手としての登板は多くありません。
しかしながら身長188cm・体重91kgの恵まれた体格から投げ込むボールは球威抜群。
2020春に最速150キロをマークするなど、高校最後のシーズンで一気にドラフト注目右腕となって躍り出てきましたね!
光泉カトリックの森本
名前しか知らなかったけど150㌔投げれたのか— トモ (@tomo23_eikan9) June 24, 2020
元々ポテンシャルは高かった投手ですが、ここまでの急成長を遂げるとプロのスカウトとしても放っておけないでしょう。
同じく滋賀でドラフト注目の146キロ右腕・小辻鷹仁投手らと並び、森本修都投手も2020ドラフトで楽しみな本格派であることは間違いありません。
参考:小辻鷹仁(瀬田工業)はドラフト期待|球速の伸びが異次元の将来性
ドラフト期待の森本修都は球速もまだまだ伸びる
最速150キロをマークして話題になっている森本修都投手ですが、球速はまだまだこんなものではないと思います。
2019秋に140キロ台後半をマークしながら、2020春には球速150キロの大台を突破。
冬のトレーニングで身体の厚みも増しており、右腕から投げ下ろすストレートが高校野球界でも屈指のボールになったのは夢がありますよね…!
がっちりとした体格はプロ入りするにも申し分なく、光泉カトリックでの高校最後のシーズンでさらに球速を伸ばす可能性も十分でしょう。
光泉カトリック・森本修都は長打力もドラフト級
投手として最速150キロをマークする一方で、森本修都投手は打者としての能力も見逃せません。
木製バットでも柵越えホームランを連発するだけのパワーを兼ね備えており、右のスラッガーとしての資質も魅力なんですよね…!
2019夏の彦根東戦では右中間にツーベースを放つなど、逆方向にも飛距離が出せるバッティングは見もの。
2019秋からは光泉カトリックの四番に座っていますし、スケールの大きさは群を抜いているだけにドラフトでの指名には期待が膨らみます。
右のスラッガーとしては京都国際・釣寿生選手らが話題になっていますが、森本修都投手の打力を評価するスカウトがいても何ら不思議ではありません。
参考:釣寿生(京都国際)はドラフト注目|ホームランに期待の強肩強打
森本修都は光泉カトリックからドラフト期待
投打にポテンシャルの高さを示している森本修都投手ですが、将来性では高校野球界でもトップクラスと言えるでしょう。
甲子園出場や高校通算ホームラン数など目立った実績こそないものの秘めたポテンシャルは十分で、ドラフトの隠し玉として評価を上げているのも納得ですね!
強いていえば実戦での結果がほしいところですが、2020夏には初戦で近江高校との対決が決まっています。
ドラフト上位と目されている土田龍空選手をはじめ、県内屈指の強豪を相手にどこまで存在感を示せるかは非常に楽しみですね!
光泉カトリックからドラフトを沸かせてくれる可能性は十分に秘めている投手ですから、森本修都投手のこれからはぜひ追いかけていきましょう!
参考:近江・土田龍空はドラフト注目|守備力の高さは高校ナンバーワン