戸塚シニアの主力で活躍し、2020春からは山梨の強豪・東海大甲府に進路を決めた四宮秀明(しのみや ひであき)選手。
がっちりした体格を活かした力強いスイングが魅力で、長打力が光る右のスラッガーです。
小学時代は横浜DeNAベイスターズジュニアの主軸を務め、名門の戸塚シニアでもクリーンナップを打つなど進路が話題になっていた選手ですね!
強肩強打の捕手として東海大甲府でも活躍が期待される、四宮秀明選手を特集していきましょう。
参考:2022ドラフト候補の高校生野手【最新】1年から注目すべき逸材は?
目次
四宮秀明の小学時代はベイスターズジュニアの四番
右投げ右打ちの四宮秀明選手は、軟式野球チームの川島イーグルスで野球を始めました。
当時から野球センスは光るものがあり、川島イーグルスでも主力で活躍。小学6年時には見事にセレクションを通過し、横浜DeNAベイスターズジュニアのメンバーにも選出されています。
その横浜DeNAベイスターズジュニアでは四番を任されるなど、中軸でNPBトーナメントの優勝に貢献していましたね!
グループD 横浜DeNAベイスターズJr. vs 読売ジャイアンツJr.
横浜DeNAベイスターズJr.スタメン
1(捕)玉城陽希
2(三)深谷謙志郎
3(遊)星川心
4(一)四宮秀明
5(右)堀本一孝
6(二)小形琉玖
7(中)小池祐吏
8(投)針谷隼和
9(左)阿部陽向— baseballgate (@baseballgate) December 28, 2016
また、ベイスターズジュニアで共に主力として戦った玉城陽希選手は、2020春から横浜高校に進路を決めています。
ともに強打の捕手として注目されてきた選手ですから、全国の舞台での対戦にも期待したいところですね!
参考:玉城陽希(横浜)は強肩強打|中学日本代表は抜群の捕手センスに注目
四宮秀明は中学時代も戸塚シニアで主軸
中学への進学後には、硬式野球チームの戸塚シニアでプレーしていた四宮秀明選手。
戸塚シニアでプレーすることを決めた理由は「声が出ていて活気があったこと」だそうで、試合中も雰囲気を大切にしている選手だということがわかります。
中学3年時には主に三番・捕手でプレーしており、全国大会出場などの目立った成績こそなかったものの、スケールの大きな右打者として成長を遂げましたね!
中学生離れした体格から見せるパワフルなスイングは、高校でも全国的に注目を浴びることになるでしょう。
東海大甲府・四宮秀明はホームランに期待
東海大甲府でも主軸への成長に期待がかかる四宮秀明選手ですが、やはりバッティングは見ものです。
横浜DeNAベイスターズジュニアでは四番を務め、戸塚シニアでも三番を任されるなど、常に打線の中核を担ってきたのも納得。
身長175cm・体重85kgの恵まれた体格から鋭いスイングを見せており、高校ではホームランを量産するようなスラッガーになる可能性も十分に秘めています…!
長打力も世代トップクラスでスケールの大きな選手だけに、東海大甲府ではさらなるパワーアップにも期待しつつ、ホームランに注目したいですね!
同世代では左の強打者として注目の山梨学院・岩田悠聖選手らと並び、2022ドラフト候補として話題になっても不思議ではありません。
参考:岩田悠聖(山梨学院)は投打で即戦力|中学屈指の逸材はドラフト期待
四宮秀明は捕手でも東海大甲府の要に
抜群の長打力見せるバッティングだけでなく、捕手のポジションでも守備の要として期待したい四宮秀明選手。
強肩を活かしたセカンドへのスローイングや安定感のあるキャッチングで、守備面でも目が離せません。
攻守において存在感が際立つ選手だけに、打てる捕手としてスケールの大きなプレーで高校野球ファンを沸かせてくれるでしょうね…!
東海大甲府でも早い時期からの活躍を楽しみにしつつ、全国の舞台でプレーが観られる日を心待ちにしています。