2022ドラフト野手

浅野翔吾(高松商業)は中学日本代表|ホームランに期待の長距離砲

高松市立屋島中学の主力で活躍し、2020春からは香川の強豪・高松商業に進路を決めた浅野翔吾(あさの しょうご)選手。

豪快なホームランをかっ飛ばす右の長距離砲で、迫力満点のバッティングは見ものです。

中学時代は主将として四国大会優勝の実績を残したほか、U15日本代表でもリードオフマンとして活躍を見せていましたね!

高松商業でもホームラン量産に期待のかかる、浅野翔吾選手を特集していきましょう。

参考:2022ドラフト候補の高校生野手【最新】1年から注目すべき逸材は?

目次

浅野翔吾は中学通算ホームランが50本超

右投げ右打ちの浅野翔吾選手は、軟式野球チームの屋島シーホークスで野球を始めました。

高松市立屋島中学校への進学後には中学の軟式野球部に所属。

中心となってプレーした中学3年時には香川大会決勝でサヨナラタイムリーを放つなど、勝負強い打撃でもチームを牽引していましたね!

中学通算ホームランは55本にまでのぼっており、香川から全国の高校野球ファンを沸かせてくれることは間違いないでしょう。

浅野翔吾選手はプレーで引っ張るだけでなく、チームの精神的支柱にもなっていましたから、高松商業でも持ち前のリーダーシップを発揮してほしいですね!

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浅野翔吾は屋島中学出身でU15日本代表

屋島中学校を四国大会優勝に導く活躍を見せた浅野翔吾選手は、その実力が高く評価されてU15日本代表のメンバーにも選ばれました。

『BFAU15アジア選手権』ではすべての試合に一番打者で出場し、大会通算での出塁率は脅威の6割超えをマーク。

強打者ながらリードオフマンの役目をきっちり果たし、日本代表のアジア制覇に大きく貢献しました。

このとき一・二番を打つなど共に日本代表の主力でプレーした坂本海斗投手は大分・明豊高校に進んでいますし、世代トップクラスの二人は西日本の高校野球を熱くしてくれそうですね…!

参考:坂本海斗(明豊)はセンスの塊|中学日本代表は変化球のキレが凄い

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高松商業・浅野翔吾はホームランに注目のスラッガー

抜群の飛距離

日本代表ではリードオフマンとして活躍を見せていた浅野翔吾選手ですが、まず注目を集めているのが中学でもホームランを量産していた豪快なバッティングです。

四国大会の決勝・愛媛の鬼北町立広見中学戦では、五回無死一塁の場面で、コールド勝ちを決めるホームランを左中間の深いところに叩き込みました。

試合を行っていた球場は両翼92m・中堅122mの球場で、そこで左中間にホームランを放ったのですから飛距離がとんでもないですよね…!

中学通算で50本超のホームランを記録した長打力は本物。

身長172cm・体重83kgとガッチリした体格をしていますし、これからさらに身体が大きくなることを考えると、高校でもホームランの量産は間違いないでしょう。

広角への長打

豪快なホームランを放つパワーだけでなく、広角に長打が打てる浅野翔吾選手。

『BFAU15アジア選手権』のチャイニーズタイペイ戦では、第2打席に右中間を破る二塁打、決勝の中国戦でもセンターに三塁打を放つなど、コースに逆らわない見事なバッティングを見せていました。

変化球でも決して崩されることなく自分のスイングができることは、打席での大きな強みと言えるでしょう。

くわえて、浅野翔吾選手は強打者でありながらスピードも兼ね備えているため、外野の間を抜ければ三塁打も十分にありますね!

高松商業でも中心選手として甲子園に出場し、豪快なバッティングを見せつけてほしいものです。

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浅野翔吾は高松商業からドラフト期待

高松市立屋島中学校では主将で四国大会優勝に貢献し、日本代表ではトップバッターを務めるなど主力で活躍した浅野翔吾選手。

打席での威圧感は同世代の中でも上位に入るでしょうし、高松商業打線を引っ張る存在としても期待が高まります。

また屋島中学では捕手を務めていた強肩や走力にも定評がありますし、これから大きく進化を遂げてほしいところ。

中学日本代表で投打の軸となっていた敦賀気比・上加世田頼希投手と共に、スケールの大きさがあり将来が楽しみなスラッガーです。

2022ドラフトでも名前が挙がるだけの力は秘めていますから、浅野翔吾選手の活躍を今後も追いかけていきましょう!

参考:上加世田頼希(敦賀気比)は球速に注目|中学日本代表はドラフト期待

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