2022注目の外野手

村岡龍(慶應義塾)は俊足巧打|世田谷西シニアで中学日本代表も経験

中学では強豪の世田谷西シニアでプレーし、2020春からの進路を慶應義塾に決めた村岡龍(むらおか りゅう)選手。

中学では主に二番・センターで主力だった俊足巧打の外野手で、高校でもチャンスメーカーとしての活躍に期待が高まります。

世田谷西シニアでは日本代表メンバーに選ばれてMCYSA全米選手権にも出場するなど、大舞台の経験も豊富な選手ですね!

慶應義塾でも攻守でキーマンとなりそうな村岡龍選手を特集していきましょう。

目次

村岡龍の中学時代は世田谷西シニアで日本代表

ジャイアンツカップ優勝の主力メンバー

右投げ左打ちの村岡龍選手は中学時代、世田谷西シニアでプレーしていました。

中学屈指の強豪でも二番・センターで攻守に活躍を見せており、中学3年時には3度の全国大会に出場。

特にジャイアンツカップで世田谷西シニアは優勝を果たしたわけですが、このときにも持ち前のスピードを活かしたプレーで大きく貢献していましたね…!

ジャイアンツカップ決勝でも初回に死球で出塁し、牽制球を誘って三塁ランナーを生還させていて、村岡龍選手の出塁が得点に繋がる場面は何度も目にしました。

日本代表でアメリカ遠征も経験

攻守において中学屈指の強豪で主力でプレーしていた村岡龍選手は、中学3年時に日本代表も経験しています。

日の丸を背負ってMCYSA全米選手権大会に出場した経験は、今後の野球人生の糧になるでしょうね…!

また村岡龍選手が選出された日本代表からは、石崎世龍選手をはじめ慶應義塾に進路を決めている選手が複数います。

このとき共にプレーしたことで高校でも一緒に戦うことを希望したのかと思いますが、今後の慶應義塾は神奈川の高校野球をより熱くさせてくれそうです!

参考:石崎世龍(慶應義塾)はセンス抜群|取手シニア出身の中学日本代表

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慶應義塾・村岡龍は打撃センスに注目の巧打者

優れたバットコントロール

慶應義塾でも活躍に期待がかかる村岡龍選手ですが、左打席で見せるバットコントロールの上手さには注目です。

コースに逆らわず左右に弾き返すバッティングで打率も高く、中学の名門チームで不動の二番を任されていたのも納得の巧打者。

身長165cm・体重65kgの体格からストレートに振り負けないスイングができるため、高校でパワーがついてくると更に楽しみな打者になりますね。

アウトローの変化球にうまく合わせてセンター前に運ぶなど、対応力もあるため高校でも早くから台頭するのではないでしょうか…!

出塁率の高さ

加えて、村岡龍選手は出塁率が高い点も大きな強みの1つです。

選球眼が良いうえに際どいコースはファールで逃げる技術も持ち合わせていて、簡単にアウトにならない打者だけに相手バッテリーにしても非常に厄介な相手でしょう。

中学時代にお互い強豪チームでしのぎを削った、佐倉シニア出身の強打者・吉開鉄朗選手もチームメイトになりますから、慶應義塾打線の厚みには注目ですね!

村岡龍選手には、チャンスメーカーとなって打線を引っ張ってくれる活躍に期待しています。

参考:吉開鉄朗(慶應義塾)は打撃に注目|佐倉シニアの全国優勝で優秀賞

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慶應義塾・村岡龍の俊足は攻守に光る

走塁センスも抜群

村岡龍選手の持ち味としてシャープなバッティングを挙げましたが、持ち前の俊足は攻守においてスピード感溢れるプレーを見せます。

ベースランニングも非常に速く、打球判断も良いため走塁でもチームに流れを呼び込める選手。

上位打線に入って相手の守備陣をかき回してほしいですし、グラウンド上での期待感が非常に高い選手であることは間違いありません。

守備範囲の広い外野手

また村岡龍選手の脚力は、外野の守備でも輝きを放っています。

高校でもセンターラインを守る可能性は十分にあると思いますが、守備範囲の広さは申し分ない外野手と言えるでしょう。

日本代表でチームメイトだった吉田雄亮投手ら投手力も楽しみなチームですから、村岡龍選手はディフェンス面でも慶應義塾を支えてくれるプレイヤーになるはずです。

高校でワンランク上の外野手になることを期待して、村岡龍選手を追いかけていきたいと思います。

参考:吉田雄亮(慶應義塾)は中学日本代表|緩急自在の左腕は球速も急成長

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