岐阜の強豪・県岐阜商で2年の2019秋から四番を務めている佐竹秀也(さたけ しゅうや)選手。
身長180cmのどっしりとした体格で、力強いバッティングが持ち味の長距離ヒッターです。
2019秋の大会でも勝負強いバッティングを見せ、県岐阜商の東海大会準優勝にも貢献しましたね!
県岐阜商の強力打線で中核を担う存在として注目の佐竹秀也選手を特集していきます。
目次
佐竹秀也の中学時代は大垣ボーイズ出身
佐竹秀也選手は大垣市立西小学の出身で、 地元の少年軟式野球チーム・大垣西クラブで野球を始めました。
大垣市立西中学への進学後は硬式野球チーム・大垣ボーイズに所属。
中学3年時には全国出場に出場するなど、チームの主軸として活躍をしていましたね!
強打の右打者として県岐阜商でも主軸を任されて活躍していますし、2020シーズンも県岐阜商打線を引っ張る存在として期待が掛かります!
県岐阜商・佐竹秀也はバッティングに期待
県岐阜商で四番に座る佐竹秀也選手の一番の魅力は、やはり長打力があるバッティングです。
ランナーを得点圏に置いた場面でも頼れる存在で、2019秋の公式戦では13安打で13打点とチャンスで勝負強さを発揮しました。
岐阜大会準決勝・大垣西戦ではビハインドで迎えた九回に点差を詰めるタイムリーを放ち、十一回の勝ち越し勝利に繋がる活躍を見せています…!
ちなみにヒットの内訳としては二塁打1本・三塁打2本・ホームラン2本と、13安打のうち5本が長打という長打率の高さも見逃せません。
俊足リードオフマンの多和田尚旗選手をはじめ上位打線はアベレージの高い打者が並ぶだけに、主軸のバットでいかに得点に繋げられるかには期待したいところ。
2019秋の公式戦では調子が上がってこなかった印象もある中で、打点では数字を残していますから、佐竹秀也選手のさらなる活躍にも注目していきましょう!
参考:多和田尚旗(県岐阜商)は俊足強打|脅威の先頭打者はドラフトなるか
県岐阜商・佐竹秀也は高校通算ホームランも注目
勝負強いバッティングを見せている一方で、佐竹秀也選手は高校通算ホームランの数でも注目を集めています。
2019秋の公式戦でも2本のホームランを放っており、2020シーズンを前に高校通算で15本のホームランを記録しているんですよね!
第101回全国高校野球選手権岐阜大会
7/21①長良川球場各務原 000 00
県岐商 111 215回 佐竹くんのソロホームランで1点追加!
5回終了— ドコ (@ima_doko1974) July 21, 2019
ちなみに、共にクリーンナップを務めるドラフト注目の佐々木秦選手も、2019秋までで高校通算34本のホームランをマーク。
県岐阜商の中軸は相手バッテリーとしても警戒が必要になるでしょうね…!
「もっと遠くに勢いよく打球を飛ばしたい」とインタビューでも語っており、2019冬のオフシーズンにほ自慢のパワーにさらに磨きを掛けた佐竹秀也選手。
ラストとなる2020シーズンでは、高校通算ホームランの更新にも注目していきたいところです!
参考:佐々木泰(県岐阜商)はドラフト期待|強肩強打のイケメン主将は全国区
佐竹秀也の成長は県岐阜商の躍進で鍵になる
県岐阜商の強力打線で四番を務め、さらなる成長に期待がかかる佐竹秀也選手。
五番を打つ高木翔斗選手もドラフト期待の大型捕手ですし、県岐阜商の中軸は本当にハイレベルなんですよね…!
そのため佐竹秀也選手の打撃に安定感が増すことは、県岐阜商の得点力に大きく影響を与えるでしょう。
ホームランが打てる長打力はもとより、2020シーズンでは確実性にも期待したいところですね。
県岐阜商は甲子園での上位進出は十分にありえるチーム力を持っているだけに、佐竹秀也選手のバットには大いに注目して応援していきたいと思います!
参考:高木翔斗(県岐阜商)はドラフト期待|中日ジュニア出身の大型捕手