高知の名門・明徳義塾で2年の2019秋からクリーンナップの一角を担っている新澤颯真(読み方は「しんざわ そうま」)選手。
鋭いスイングで広角に打てる打者で、勝負強さとパンチ力も兼ね備えている左のスラッガーです。
2019秋の四国大会では中軸に座り5割の打率を残すなど、チームの神宮大会ベスト8に大きく貢献しました。
明徳義塾打線のクリーンナップを担う、新澤颯真選手を特集していきます!
目次
明徳義塾・新澤颯真はドラフト期待の強打者
ベンチ外から2019秋に覚醒
右投げ左打ちの新澤颯真選手は2019秋の四国大会で五番を任され、チームの中軸として活躍しました。
高知大会ではベンチ外だったというから驚きですよね…!
新澤颯真(明徳義塾) pic.twitter.com/lVHGAsDvPU
— tsubasaのサボり場 (@giju_ku_tmgf) December 22, 2019
四国大会では馬淵史郎監督からの抜擢に応え、18打数9安打と打率は驚異の5割をマーク。
高知大会3位からの、明徳義塾の四国大会制覇に大きく貢献しました。
身長177cm・体重75kgとバランスの取れた体格から対応力の高さを見せつけていますし、これから全国区の打者として知名度を上げていくでしょうね!
勝負強さが見もの
高い打率を残せるミート力は新澤颯真選手の武器の1つですが、チャンスでの勝負強さも大きな強みになっています。
2019秋の四国大会では9安打で15打点と、得点圏にランナーを置いた場面での強さをこの数字が物語っていますよね!
秋季四国大会 決勝
明徳義塾ー尽誠学園
新澤颯真 今釘勝 pic.twitter.com/sU0iyjQfrF— tsubasa(ただの明徳義塾ファン) (@tsu_mtgk_wi) November 3, 2019
2019秋の神宮大会・星稜戦では、先制された直後の四回表にライト前ヒットを放って反撃の狼煙を上げるなど、チームに勢いをつける活躍も目立ちます。
チャンスの場面はもとより、先制されたあとの重要な場面でヒットが打てることも実に頼もしいですよね…!
2020世代では元屋敷大誠選手らと共に明徳義塾のクリーンナップを担うことになるでしょうから、今後もその活躍からは目が離せません。
参考:元屋敷大誠(明徳義塾)は中学30発|強打に期待のイケメンスラッガー
明徳義塾・新澤颯真はホームランにも注目
バッティングで注目を集める新澤颯真選手は、ホームランが打てるパンチ力も見ものです。
2019秋の四国大会準決勝・高知中央戦では満塁ホームランも叩き込み、チームのコールド勝ちに貢献しました…!
明徳義塾、新澤君の満塁ホームラン
ここで満塁ホームランでたら一回と同じ8点やなと思っていたら本当に打った。 pic.twitter.com/mEdjikACLF— try (@7lHcxwYKoAF2FBQ) November 2, 2019
さらに2019秋の神宮大会・中京大中京戦でも、あわやホームランという130メートル級の特大ファールを放っていますし、パンチ力は相当なものを秘めています。
厳しくインコースを突かれたボールへの対応力は見事で、この一振りで一気に評価を上げたといっても過言ではありません。
前チームでも主力として活躍した鈴木大照選手といい、強打者が並ぶ明徳義塾の打線は本当に楽しみですね…!
参考:鈴木大照(明徳義塾)は強打に注目|攻守に存在感を放つ頼れる主将
ドラフト期待の新澤颯真は明徳義塾打線の核になる
2019秋の四国大会からクリーンナップを任され、明徳義塾の中心選手として神宮大会ベスト8にも大きく貢献した新澤颯真選手。
四国各県の強豪が集まる四国大会で、18打数9安打1本塁打15打点の成績を残したのは素晴らしいですよね!
明徳の新澤 颯真(177cm)は、このままいけばドラフト候補にあがる可能性さえ出てきた。勝負強くパワフルな打撃。
— 月吠え4号 (@tukihoe4) November 15, 2019
明徳義塾の中軸に座る選手としてふさわしい頼もしさも持っていますし、リードオフマンにもドラフト期待の奥野翔琉選手がいる打線です。
例年にも増して、2020世代の明徳義塾は甲子園での躍進に期待が高まりますね…!
この先の活躍にも注目しつつ、2020ドラフト候補としても引き続き応援していきたいと思います!
参考:奥野翔琉(明徳義塾)はドラフト期待|ずば抜けた俊足を誇る注目株