強豪の国士舘で1年夏からベンチ入りを果たすなど、早くから頭角を現している清水武蔵選手。
鹿児島の桜島ボーイズ出身の右打者ですが、2019秋からはクリーンナップを任されるなど優れたミート力で注目を集めています。
打席での落ち着きからも雰囲気を感じさせますし、これからチームを引っ張る選手として存在感を増していくでしょうね!
国士舘打線の中心としてドラフトにも期待が高まる、清水武蔵選手を特集してみました。
参考:2021ドラフト候補の高校生野手【最新】全国の逸材をピックアップ
目次
清水武蔵の中学時代は鹿児島の桜島ボーイズ出身
清水武蔵選手は鹿児島県日置市の出身で、中学時代には桜島ボーイズでプレーしていました。
中学3年時には全国大会にも出場、持ち前の打撃センスは当時から光っていましたね。
国士舘、清水くんの先制タイムリ〜〜!いい吠え! pic.twitter.com/gAC0Cw7zIz
— のん/写真の保存はご自由に (@nzm_pic) 2019年11月10日
鹿児島の桜島ボーイズ出身の清水武蔵選手が進路に国士舘を選んだ理由は「強豪がひしめく場所で戦いたかったから」で、プレイヤーとしての自信や向上心の高さを感じさせます!
国士舘でも1年の2019夏からベンチ入りを果たしていますし、今後どのような成長を遂げるかが楽しみです。
国士舘・清水武蔵はドラフト期待の打撃センス
清水武蔵選手の魅力として、まず第一は優れた打撃センスです。
2019秋からの新チームでは三番を任されるなど打線の中心として活躍。
東京大会では20打数10安打、打率5割をマークして国士舘の優勝に大きく貢献しましたね…!
決勝の帝京戦で放った二塁打は流れを大きく引き寄せ、甲子園出場を手繰り寄せた一打といっても過言ではありません。
国士舘 三番 清水の先制二点タイムリー!! pic.twitter.com/3I8IqDpHrQ
— ふねひ・チケット (@ffunehe) 2019年11月10日
身長175cm・体重76kgとバランスのとれた体格から、ボールを強く叩けるバッティングは見ものですね…!
ドラフト期待の鎌田州真主将をはじめ、前チームからレギュラーで出場していた選手もいる中で、すでに主力としての雰囲気を漂わせているあたりはさすがです。
相手投手のタイプに関わらず安定して結果を残せるバッターだけに、対応力の高さも見逃せません。
参考:鎌田州真(国士舘)はドラフト期待|中学日本代表の大型野手に注目
国士舘・清水武蔵は身体能力もドラフト級
クリーンナップを任される打力に期待がかかる一方で、清水武蔵選手は守備でも非凡な才能を見せています。
センターのポジションに就いた2019秋の神宮大会・白樺学園戦でも、長打になるかと思われた左中間へのヒットを素早く二塁へ送球してシングルヒットに抑えました。
白樺学園、無死1塁から7ー8間に落ちるヒット。
2塁打かな、と思ったが、国士舘センター清水君が捕球後直ぐにセカンドへ送球。打者走者は1塁でストップ。— BS久保田正一(野球専門理学療法士) (@baseballstation) 2019年11月16日
外野手としても俊敏な動きが光る選手ですし、雑さがない守備でエース・中西健登投手ら投手陣を盛り立てています。
強肩の持ち主だけに今後は内野手のポジションでの起用もありえそうですね…!
攻守にセンスを見せるプレイヤーですから、甲子園でも大いに高校野球ファンを沸かせてほしいものです!
参考:中西健登(国士舘)は抜群の安定感|調布シニア出身右腕の急成長に注目
清水武蔵は国士舘を引っ張る選手になる
優れたバッティングで主軸に座る清水武蔵選手ですが、今後は国士舘を引っ張る存在としての成長に期待がかかります。
勝負強さもありますし、気迫溢れるプレーでチームを鼓舞する存在としても注目したい一人です。
清水武蔵 国士舘1年
鹿児島の桜島ボーイズから国士舘に入学すると、1年夏よりベンチ入り。対応力があり、思い切りのいい打撃を武器に1年秋からは3番センターに座ると、東京大会決勝の帝京戦で先制の2点タイムリー2ベースを放つなど、20打数10安打7打点の大活躍で優勝に貢献。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/vX9shGX80N— ぶるーたす (@bluamabase) 2019年11月12日
林悠永選手ら同世代の選手も頭角を現していますし、国士舘はこれからも強くなりそうですね!
清水武蔵選手はスピードも兼ね備えたプレイヤーだけに、甲子園で暴れてくれることを楽しみにして、これからの活躍を追い掛けていきたいと思います。
参考:林悠永(国士舘)は打撃センスに注目|ヒット量産に期待の巧打者