身長191cmの恵まれた体格で、将来性が高く見込まれている白樺学園の奥村柊斗投手。
球速140キロ超のストレートを武器とするピッチングに加え、パワフルな打撃でも覚醒に期待がかかります。
これからの成長によってはドラフト候補としても名乗りを挙げるでしょうし、ポテンシャルが高い選手だけに将来が本当に楽しみですね…!
未完の大器としても注目を浴びるであろう白樺学園・奥村柊斗投手を特集していきましょう。
白樺学園・奥村柊斗の球速はまだまだ伸びる
身長191cm・体重78kgと、マウンドではひと際大きく見える奥村柊斗投手。
2019秋の時点で最速143キロをマークしており、長身から投げ下ろすストレートは抜群の球威を誇ります。
白樺学園、初出場Vへ 191センチ奥村が隠し玉…16日神宮大会初戦(スポーツ報知) https://t.co/QUrzoIxfdw
— ヒロオミ🌈@野球⚾ポケモン大好き❗❕❗ (@n0919hiroomi) 2019年11月10日
身長が190cmを越えていることもあり細身な印象を受けますが、ここから更に体重が乗ってくることを考慮すると球速・球威ともにまだまだ成長途中と言えるでしょう。
スケールの大きさはピカ一だけに、エース右腕・片山楽生投手らと共に強固な投手陣を形成する存在としても期待ですね!
長身から投げ下ろすボールには角度もありますし、球速が140キロ台後半まで伸びてくるとドラフト候補としても話題になっても何ら不思議ではありません。
参考:片山楽生(白樺学園)は中学で全国4強|球速だけじゃない二刀流に注目
奥村柊斗はバッティングでも白樺学園の武器に
投手としての活躍が楽しみな一方で、奥村柊斗投手はバッティングでも才能の片鱗を見せています。
「芯に当たればバックスクリーンを軽々越える」と、突出した飛距離は戸出直樹監督も高く評価しており、打席での期待感も十分。
強力打線で2019秋の北海道大会を制した白樺学園において、ホームランが期待できる奥村柊斗投手が加わるのは非常に楽しみですね…!
白樺学園2年生奥村柊斗
190センチと恵まれた体格から投げおろすストレートは140キロを超える
スライダーも武器。またバッティングも良いと言われている。大谷翔平のように二刀流になるかもしれない。— 高校野球ファン@怪物探し (@uTtslY4rQVOeMUD) 2019年6月22日
リードオフマンとして活躍する川波瑛平選手をはじめ好打者揃いではありますが、持ち前のパンチ力を活かして打撃でも存在感を示してほしいものです。
参考:川波瑛平(白樺学園)は全国区になる|抜群の身体能力で攻守に魅せる
白樺学園・奥村柊斗はドラフト候補になってほしい
2019夏には主力として活躍していた1学年上の兄・龍翔選手を追い掛けて、奥村柊斗投手は白樺学園に進学しました。
出身の旭川愛宕中学に入学した際には身長が160cmほどで、急激な身長の伸びで成長痛には長い期間苦しんだんだとか。
白樺学園でも2019春にベンチ入りを果たしてからは夏・秋とベンチ外となっていましたし、投打に粗削りな面が目立つのは確かだと言えるでしょう。
ただ、それを補って余りある可能性を感じさせてくれる、スケールの大きさが奥村柊斗投手にはあるんですよね…!
2019秋の神宮大会では背番号11で再びベンチ入りしており、実際にその活躍を楽しみにする高校野球ファンも多いです。
奥村投手がベンチ入りですか!191センチとか期待しかないですね。白樺はこの選手が覚醒したらとんでもないチームになると思う!楽しみだ。
— 球音 (@kyuonbaseball) 2019年11月3日
悔しい想いも経験しながら成長を続けてきた選手ですし、ポテンシャルの高さを随所に感じさせるだけに、もうワンランク上への覚醒に期待せずにはいられません。
投打に活躍できる実力でドラフト候補として注目を浴びる可能性は十分に秘めている投手ですから、大船渡・佐々木朗希投手のように大きく成長を遂げてほしいですね!
これからの進化には大いに期待して、応援していきたいと思います。
参考:佐々木朗希が中学時代に経験した挫折|ドラフト注目右腕の苦悩と涙