大阪の名門・大阪桐蔭で2年の2019秋からレギュラーを勝ち取っている上野海斗(うえの かいと)選手。
小学時代はソフトバンクジュニアに選出され、中学時代には熊本北シニアで全国大会も経験しました。
勝負強さとパンチ力を兼ね備えた打撃力で、これからの成長にも期待がかかる強打者ですね!
大阪桐蔭打線の一角を担う、上野海斗選手について特集していきましょう。
参考:大阪桐蔭の2020新入生は?メンバーは逸材揃いで過去最強との声も
目次
上野海斗は小中学時代から注目の打者
小学ではソフトバンクジュニア出身
右投げ右打ちの上野海斗選手は熊本県の出身で、菊陽西小学校野球部で野球を始めました。
小学6年時にはセレクションを通過してソフトバンクホークスジュニアに選出されるなど、当時から高い野球センスを持ち合わせていました。
ちなみに1学年下の関戸康介投手もソフトバンクジュニアの後輩にあたりますし、今後も活躍が期待される選手の一人です。
ソフトバンクジュニア出身の二人には、今後の大阪桐蔭を引っ張っていく活躍に期待したいですね!
参考:関戸康介が大阪桐蔭を選んだ理由|ドラフト注目右腕の球速以上の武器
熊本北シニアでは全国も
小学時代からソフトバンクジュニアで活躍を見せた上野海斗選手は、中学時代は熊本北リトルシニアに所属します。
早い段階からチームの中心選手として活躍し、中学2年時には全国大会にも出場。全国ベスト8の成績を残しました。
大阪桐蔭
上野海斗くん#大阪桐蔭#上野海斗#熊本北シニア pic.twitter.com/yg3RGyCJ3H
— カンタ (@toin_kanta) September 28, 2019
「KAB旗 熊本県中学生硬式野球選手権大会」でもホームランを放つなど優勝に貢献していますし、地元で有名な強打者だったことがわかりますね!
大阪桐蔭・上野海斗は勝負強い打撃が魅力
2019秋の大阪大会で公式戦デビューを果たした上野海斗選手は、持ち前の勝負強いバッティングを見せています。
初スタメンとして出場した大阪大会・渋谷戦ではバックスクリーン直撃のホームランを放つなど、3安打4打点の大活躍をみせました。
その後の試合でも勝負強い打撃を見せていた上野海斗選手ですが、中でも勝負強さが光ったのが2019秋の近畿大会準決勝・智弁学園戦。
0対1とリードされて迎えた3回の打席で放った、逆転のタイムリー三塁打は見事でした…!
大阪桐蔭、上野くんタイムリースリーベースで逆転!!
智弁学園1ー2大阪桐蔭#近畿大会 #高校野球 pic.twitter.com/V2ozZsBFLa— 熱闘☆高校野球垢 (@ham9_w) 2019年11月2日
追い込まれながらも右方向に鋭い打球を放った集中力は流石でしたね!
守備陣がもたつく間に一気に三塁を陥れたベースランニングも、さすがは大阪桐蔭といったものを感じます。
この試合では伊東光亮選手のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めましたが、上野海斗選手の打席での存在感は日増しに強くなっている印象を受けました。
この先の戦いでも、さらなる活躍に期待して追い掛けていきましょう!
参考:伊東光亮(大阪桐蔭)は攻守に存在感|中学は広島中央でエースの逸材
上野海斗は大阪桐蔭でのホームランが楽しみ
2019秋に初めて掴んだスタメンのチャンスを活かし、徐々に頭角を現している上野海斗選手。
その勝負強いバッティングは既に大阪桐蔭打線に欠かせないように感じますし、経験を積んだ先の覚醒が本当に楽しみなんですよね…!
大阪桐蔭、上野海斗くん。熊本北シニア出身。渋谷高校戦。 pic.twitter.com/IaFzGbkUFM
— 🤮にゃんこ🤮 (@nyankobaseball) 2019年9月14日
大阪桐蔭の厳しい練習の中で力を蓄えてきたことが今の結果に繋がっていると思いますし、打席で見せる落ち着きも練習量による自信の表れではないでしょうか。
ポテンシャルは十分に秘めている強打者ですから、同じく注目の右打者・加藤巧也選手らと共に大阪桐蔭での更なる飛躍に期待して、応援していきたいと思います。
参考:大阪桐蔭・加藤巧也に注目|ベンチ外からレギュラー奪取で起爆剤に