茨城の強豪・常総学院で1年秋からベンチ入りを果たしていた一條力真投手。
身長188cmの恵まれた体格を活かした140キロ以上のストレートが武器で、2019秋の茨城大会では常総学院のエースナンバーを背負っていました。
中学時代には茨城選抜に選ばれるなど、早くから才能の片鱗を見せていた本格派右腕なんですよね…!
2020ドラフトへ向けてこれからの成長が非常に楽しみな、常総学院の一條力真投手を特集していきましょう。
目次
一條力真は出身の石岡中学で茨城選抜
中学時代は石岡市立石岡中学の軟式野球部でプレーしていた一條力真投手。
出身の石岡中学では全国大会出場などの目立った実績こそなかったものの、当時からピッチャーとして主戦で活躍しており、中学3年時には茨城選抜にも選ばれています。
マウンドでの投球からはポテンシャルの高さを随所で感じますが、当時から才能を見せていたことがわかりますね!
今日はオール県南選抜で見た一條力真(常総学院)とオール茨城で見た二瓶真斗(日立一)がJ:COMスタジアム土浦で拝めて中学軟式ファンの私はワクワク感がハンパなかったのです。 pic.twitter.com/mfYLt2vOq4
— 塚田巻 (@SS_7736) 2019年9月13日
常総学院でも1年の2018秋からベンチ入りを果たしていますし、これから常総学院の中心選手として注目されることは間違いありません。
常総学院・一條力真の球速はまだまだ伸びる
一條力真投手の魅力を語る上でまず外せないのが、やはり球速140キロを超えるストレートでしょう。
長い手足を活かしたオーバーハンドで、長身から投げ込む真っ直ぐにはノビがあります。
身長が188cmと角度があるだけに、相手打者としても球速以上に捕らえるのが難しいでしょうね…!
ちなみに、2019秋の茨城大会2回戦・啓明戦では12個の奪三振を記録しました。
常総 一條君12K完投
啓明 2番手小島君は超テンポ良く
4回2/3を無失点9イニングでこの時間🙌 pic.twitter.com/lpb1H0XCuo
— NSY (@Nsy_2outs) 2019年9月13日
2019秋の時点で最速は142キロですが身長188cm・体重73kgと細身のため、身体が大きくなると共に球速もまだまだ伸びるでしょう。
キャッチャーを守る中山琉唯選手をはじめ攻撃陣にも優れた選手が残りますし、常総学院は2020世代も強くなりそうです!
参考:中山琉唯(常総学院)は日本代表|ドラフト注目捕手は小山ボーイズ出身
常総学院・一條力真は2020ドラフトもありえる
常総学院の一條力真投手は将来性も高く、2020ドラフト候補として話題になる可能性も十分にある逸材です。
球速の伸びしろはもちろんのこと、カーブ・スライダー・ツーシームなど豊富な球種も持ち合わせているんですよね。
また2019秋の茨城大会準々決勝・土浦日大戦でも、延長13回を投げ切るスタミナを見せました…!
秋季高校野球茨城大会 準々決勝
常総学院4ー2土浦日大(延長13回タイブレーク)常総3年連続ベスト4進出おめでとう㊗️初めてのタイブレークを経験し制したのは大きい!!そして一條君が完投!菊地君と並ぶダブルエースでしょう!
関東大会まであと1勝。菊地君でビシッと決めようぜ!頑張れ!常総学院!— home (@home33) 2019年9月19日
変化球のキレやコントロールなど現時点では課題も見受けられるものの、これから1ランク上の投手に化けたとしてもまったく不思議ではありません。
マウンドでの投げっぷりから感じる将来性も見逃せないですし、ドラフト注目の木更津総合・篠木健太郎投手らと関東大会での激突も非常に楽しみですね!
参考:篠木健太郎(木更津総合)の球速は全国区|ドラフト右腕は中学東日本選抜
一條力真の存在は常総学院にとって相当大きい
高いポテンシャルを秘めた一條力真投手ですが、常総学院には同じくドラフト注目の菊地竜雅投手もいるんですよね。
2019秋の茨城大会では一條力真投手が背番号1を背負っていましたが、今後もWエースとして常総学院の投手陣を引っ張っていくことは間違いないでしょう。
例年注目を集める強力打線もさることながら、この世代の常総学院は投手力でも関東トップクラスと言っても過言ではありません。
常総学院は菊地君が背番号1番かと思っていたら一條君が1番なのね。一條君、菊地君とかなり期待できる新チームの投手力! #高校野球
— akihiko (@akihiko_y_) 2019年9月21日
冬のトレーニングを経てどこまで伸びるかも楽しみですし、2020年の甲子園をぜひとも沸かせてほしいですね!
常総学院の守りの中心として、一條力真投手の活躍を応援していきたいと思います。
参考:常総学院・菊地竜雅の中学時代の球速は?ドラフト注目の150キロ右腕